会計士協会の会員向け機関誌「JICPAニュースレター」4月号によると、仁智監査法人が、2022年12月31日に解散したとのことです。
同法人は、昨年5月に金融庁から「契約の新規の締結に関する業務の停止1年」の処分を受けていました。
(再掲)紳士服コナカの監査法人が年内解散へ、会計士を襲う「異変」の正体(2022年10月)(DOL)(記事の一部のみ)
「仁智監査法人は、東京・日本橋に事務所を構える中堅監査法人だ。2012年2月に設立され、21年9月末時点で公認会計士34人が在籍していた。」
「仁智は15年12月にも業務改善命令を受けている。今回の再処分が“致命傷”となり、監査法人としての信頼は失墜、事務所を離れる会計士も相次いだという。」
「JICPAニュースレター」によると、リンクス有限責任監査法人と京橋監査法人も、それぞれ2022年9月30日と2022年12月31日に解散しています。