4月17日に開催された企業会計審議会の資料が金融庁のサイトで公開されています。
この回は、事務局から「各国のIFRS 適用状況調査結果」が発表されています。、122 カ国に調査票を送付しまとめたものです。労作といえますが、例えばジンバブエ(南アフリカの独裁国、超インフレで貨幣価値消滅し外貨経済へ完全に移行)の状況を調べても、日本の参考にはならないのでは・・・。
各国のIFRS 適用状況調査結果(PDFファイル)
IFRS導入めぐる着地点いまだ見えず、金融庁審議会開催(ITpro)
「海外でのIFRS適用状況の調査結果について、事務局である金融庁が概略を報告した。監査法人などがIFRS適用国と位置づけている122カ国を対象に現地大使館経由で調査票を送付し、90カ国から回答を得た。審議会の海外調査で訪問した米国・カナダ・中国・韓国・フランス・ドイツを加えて計96カ国の調査結果としてまとめたものだ。
調査の結果、連結財務諸表にIFRSを適用しているのは83カ国で、そのうちアドプション(強制適用)が76カ国、コンバージェンス(自国基準との収れん)が7カ国などの実態が明らかになった。・・・」
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