マイナカードで証明できる国家資格に公認会計士など44資格を追加、政府が改正法案
将来的に、マイナンバーカードを公認会計士資格関連の手続きに使えるようになるようです。
「政府は2025年3月7日、マイナンバーカードを使って手続きや証明ができる国家資格を広げるマイナンバー法改正案を閣議決定した。公認会計士や司法書士、獣医師など44の資格を追加することを柱とする。
法改正後は、政府がマイナンバーを使って対象資格と本人をひも付けて管理できるようになる。マイナンバーで国家資格と本人をひも付けて管理するシステムは、デジタル庁が2024年8月に稼働済み。ひも付けは、希望する資格保有者がマイナポータルを通じて自ら手続きする。ひも付けた後は資格の更新や変更、免許登録、デジタルでの資格証明発行などの手続きがオンラインで可能になる。」
ただし、「現時点で実際にオンライン手続きが可能な資格は7つにとどまる」とのことで、すぐにマイナンバーカードで手続きができるわけではなさそうです。
(現状では、申請書のダウンロードは、協会サイトからできますが、「申請書を印刷して必要な添付書類とともに協会まで郵送又は持参」しないといけません。)