アラフィフのキャンプ好き日記

飲まず食わずトイレ行かず立ったまま7時間

働いてお金を得るのは大変なことだ。

2月に入ってからライターの仕事がどどっと入り、忙しい毎日を過ごしているのですが
1月まではそうでもなくて、土日祝日だけ数時間なら働けるかなと思って
日曜の新聞に入ってくる地元の求人チラシをチェックしたりしていました。

で、たまたま見て応募したのが詳しい職種は省略させて頂きますが
人員の必要が生じたときにだけ働くお仕事。
時間や曜日、仕事をする場所はまちまちで、面接の時点でそれがわかって
定期的な収入は見込めないからその場で辞退しようかなという考えも浮かんだのですが、
逆にいえば、ライター業に余裕があって仕事を受けられるときは受けて都合が悪い時は断れる訳で、
「やってみるという感じでも宜しければ」と質問したところ「それでもいいです」
ということで、まさに「やってみる」ことにしたのでした。

その感想が―、冒頭の「働いてお金を得ることは大変だ」です。
そんなこと当たり前、なんですけどね。
とりあえず、好きなことを仕事にして20年近く続けてきた私ですが、
それでも大変なことや嫌になっちゃうようなことはたくさんあって。

でも、まったく別の仕事をしてみると、
外で働くことの全てがそうと言う訳ではありませんが、いろんなことを感じるもので。

記事タイトルは、昨日の仕事の状態。
15時半から22時45分頃まで、休みなしで疲労困憊しました~。
初めは21時頃までと言われていたのですが、まぁそれは仕事だし時給制なのでいいとして。

でも、空いた時間にお小遣い稼ぎになればと思って始めた訳ですが、
今後はもうその仕事はしないかも。。

以前、どこで働いても文句ばかりで、働いては辞め、働いては辞め・・・を
繰り返している知り合いのことを書きましたが、なんかそういう気持ちもわからないではないなーと。

その主な理由は下記。

1.働いている皆が、雇い主である会社の悪口を言う。
2.同僚などそこにいない人の悪口を言う。
3.そこにいる人の悪口も言う。

1~3、全部理由があってのことというのはわかるのですが、
それでも絶対こんなところで働くのは嫌だ。
これまで何箇所かで会社勤め・パート勤めをしてきたけれど、
ここまであからさまに酷いところは初めてでした。

昨日なんぞは、私はその仕事まだ3回目、会う人も仕事内容もその都度微妙に違うので
先輩のパートさんに聞きながらするのですが、昨日は初対面のパートさんが(Aさん・Bさん)いて、
まずAさんに「まだわからないことだらけなので、どんどん指示して下さい」とあいさつ。

続いて、Bさんにも同じようにあいさつ。Bさん、「私だってやっとわかるようになってきたばかり、
こちらこそよろしくね」と笑顔で返してくれたのですが、Aさんがその人に仕事のやり方で質問をしたら、
「私はあなたには仕事を教えるのは止めました。全部自分で考えて一人で勝手にやって下さい!」
と言うではありませんか(!!)。

その場にいた私は、同じ人とは思えないBさんの態度と表情にビックリ&あんぐり。。。
もう一人、後からやってきたベテランCさんも、
Aさん本人がいるところで「あの人の顔なんて見たくもないわ。声も聞きたくない」とあからさま―。

聞けば(って勝手にCさんが仕事をしながら私に説明してくるんですが)、
Aさん、まだ仕事がよくわからないらしいのですが、会社から
1人でする仕事を依頼されて受けたものの、説明されていないからか&聞くこともせず、
仕事を終えて帰る前に必要なあれこれをまったくしておらず、
別フロアで仕事をしていたB&Cさんたちが、そのしりぬぐいをしてから会社に報告。
会社からその件について注意を受けたAさん、「なぜ私が注意されるのかわからない」というようなことを言ったそうで、
それがBCさんの耳に入り、昨日のかなりのご立腹。
加えて、仕事中にAさんが勝手に休憩しに行って3度も喫煙していたとかで、
「同じ時給をもらっているのに自分は全く仕事をしないで、何様のつもり!!」みたいな状態に。
さらにはAさんは、「Bさんが喫煙に行っても何も言わなかったから」と言ったそうで、
今度はCさんがBさんに「アンタが何も言わないのもダメなのよ!」とピシャリ。
Bさんはそれに対して何か言いたかったかもしれませんが言わず。
でもきっと心の中では面白くなかったのだと思います。それでBさんのあの態度だったのねと納得がいきました。

ちなみにAさん的には、「会社が人が足らなくて困っているみたいだから仕事を引き受け、
不慣れな部分はベテランさんのフォローがあると思っていた」という気持ちがあったのかもしれません。

そんなことがあって後の昨日、AさんはBCさんに詫びてはいましたが、
つっけんどんな感じででまったくお詫びになっておらず、BCさんのあからさまなイビリ?発言になり、
そしてAさんは泣きだし、そこに駆け付けた社員男性の上長に「具合が悪いので帰りたい」と伝え上長も許可。

本来4人でするはずが3人になり忙しさも増大、体力的にくったくたの疲労困憊、
それだけならば体の疲れだけで済むはずが、訳がわからない状態でいきなりパートさん同士のトラブルに遭遇し、
ベテランCさんの口の悪さ(言ってることは正しいが、かなり思いやりに欠ける物言いになる)もあって精神的にくったくたもいいところ・・・。
ああ、外で働くってこんなにタイヘンなのねーーーーーーー!!と骨身に染みた7時間―。

さらに感じたことは、やりたくてその仕事をしている訳ではない≒生活のために働かざるを得ない状況にいると、Cさんのような物凄くクセのある人になってしまうか、
上長の男性がそうなのですが、生気も覇気もなく、ただひたすら生活のためと割り切って働くしかないのだなぁと―。。

私の場合、洒脱な文章や美文・明文は書けないけれど、とりあえず「本業」として書く仕事があって、
一瞬、途切れたかのように思えた時期もあったけど、幸いにも途切れることなく仕事を頂けている。
大変なことも嫌なこともあるけれど、それでも「好きで始めたその仕事」に戻ってこれる。

けれど、昨日一緒に働いた私以外の方々はほとんど、私より20歳以上年上(60代後半)の主婦の方々。
時代的に今ほど「好きなことを仕事に~」という時代でもなく、嫌でもなんでもそこで働くしかなくて(もちろん辞める自由はあるけれど)働いているのかもしれないと思ったら、いかに自分は恵まれているかとか考えたりしました。

加えて、仕事でも何事も(?)安請け合いはしない方が自分&周囲のためという教訓。
長くなりましたが、この辺で。
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