ウクレレ隊で演奏した日の朝まで実は箱根の姥子にいました。
たまたま、立ち入り制限エリアのすぐ外側に位置するダーリンの会社の保養所が目的地。
その前に軽めのランチをしに霧が立ち込める芦ノ湖へ。
風がびゅーっと吹くと、うっすらと見えてきたのは・・・
箱根神社の赤い鳥居（平和の鳥居）。でもここまで視界不良では観光船も運休ですね。
近くのドイツ風ハムソーセージの店「腸詰屋」でソーセージ盛り合わせを二人でシェア。
ほんとはビールと行きたいところですが、クルマだし寒いくらい涼しいしで我慢です。
元箱根のコンビニでこんなの見つけた！
お宿に到着ー。畳のいいにおいがして結構きれい。宿は回りに他の建物がない奥まった立地で、
聞こえるのは野鳥の愛らしいさえずりのみ。いいところです。
ところが、なんと温泉は止まったままでした（オイオイ、ダーリン！一番大事なとこちゃんと確認してくださいね
）。でもすぐ近くにある別の宿は、自家源泉があるため温泉なのでした
ちなみに、これまた近くにあり、制限エリア内にあるため休館している宿のお湯は、とてもいいと箱根通の友人が言っていたので、そのすぐそばのここの保養所のお湯も、出ていればとてもいいお湯なんだろうな。前に一度同僚と行ったことがあるダーリン、「内湯も広目で露天もあるし、とにかくいいお湯だから入ってほしい！」と絶賛してたので。。。
宿泊した宿で働く人と少し話したところ、火山活動の収束や、メンテナンスができずに放置せざるを得なかった温泉供給設備の再稼働に必要な時間を考えると、少なくとも２年はかかるのではと言っていました。
温泉地にとって、本当に死活問題ですね。。
当たり前のように温泉を楽しんでいたけど、それは自然の恩恵だったんだなとつくづく。「山をもう少し休ませてあげた方がいいのかもしれませんね……」、とは先程の友。この言葉に同意。
温泉には入れなかったけれど（沸かし湯に入り脱衣所に残るかすかな硫黄の匂いで温泉を想像してきました）ある意味、貴重な経験になったかな。
料理が朝夕どれも本当においしかったので、それはよかった。
ではそのメニューなどを。
夕食の先付け的な献立。
追加注文しておいた大エビフライ。
追加のズワイガニ。写真ありませんが和牛の牛しゃぶも。
こちらは洋朝食。和も選べますが夕食が和食なので朝はパンとコーヒーがいいかと。
立ち込める霧の中、ワンズが待つ地元のペットホテルへ。
道を間違って、芦ノ湖の静岡側をぐるっと回る芦ノ湖スカイラインに入ってしまったのですが、
なんていうんですかね、道路に溝が刻まれて音楽が聞こえる部分があり、それはちょっと新鮮でしたけれども。
それにしても、温泉のリベンジ、ぜひ果たしたいものです。
