■Yさん
夫?歳:フリーカメラマン
妻?歳:スタイリスト
■Nさん
夫42歳:音楽関連のクリエイター
妻42歳:元編集者で現在一般事務
■Tさん
夫50歳:フリーカメラマン
妻43歳:フリーライター
■Yさん
夫41歳:サラリーマン(元カメラマン)
妻44歳:フリー編集ライター
あ、2人だけ、子どものいる人がいた!
■Aさん
夫39歳:広告企画制作会社勤務
妻40歳:夫婦で立ち上げた編プロの取締役兼編集者
子ども:4歳(出産年齢36歳)
■Tさん
夫41歳:学習塾講師
妻45歳:フリーライター
こども:大学生、中学生
正直なところ、自分が末っ子で、小さい子とかかわることがあまりなく育ってしまったからか、いまだに子どもは得意ではなく、例えば幼稚園の先生だとか、子ども英会話教室の先生だとか、子どもと関わる仕事をしたいと思ったことなど一度もない。
第一、子どもを産み、育てていけるお金がない
ないのだが、夫と私の実家とも孫はゼロ。
夫は男4人兄弟だが、結婚しているのは三男の夫だけ。
私の方にも兄が2人いるがやはり独身、結婚しているのは私だけ。
私の両親は、私が海外と関わる仕事がしたいこと、経済的に絶対に無理だということを繰り返し伝え、今は静かになっているが、本心は期待していないわけがない。夫の両親は九州におり、義母は仕事もしているため忙しく、期待はそれほど強くなさそうだ―、と思っていたのだが、父の日の贈り物が届いたという電話がかかってきたときに初めて、ぽそっとそれらしきことを言われたのだった―。
孫を見たいと望むこと自体、親なら当たり前だとは思う。
知人からも、「一人ぐらいはいてもいいんじゃない?お金がなくてもなんとかなるわよ」という。
出産・育児が可能と思われる年齢のタイムリミットが目前(というかもう過ぎてる?)に迫ると、このまま子どもを持たないという選択でよいのかと思ったりもする。
自分のためというより、親のためには孫はいた方がいいに決まってる。
ただ、正直言って、自分の子どもという存在を想像したことがない。
人の子どもを見てかわいいとは思うが、ほんの少しの間一緒にいるからであって、これがずーっととなると、話は別だ。
年齢的に、考えている猶予はほとんどないに等しい。
子どもを産んだら、どうしたって働けない時期がある。
夫の20万にも満たない月収で、親子3人やっていけるはずもない。
夫はお金に執着がない。
収入を増やそうというより、ないならないで生活を落としてずっと暮らしてきた。
私は会社員で一人暮らしをしていたとき、車を持って、外食をして、年に1,2度海外に行って、それでも生活できていた時期もあった。今は見る影もないが、先のことを考えると不安でたまらなくなる。
子どもを産んだら、お金がかかる。
お金がかかるから子どもは欲しくないといったら、あまりに醜く、心が狭いと言われるだろうか。
今の会社以外にひっかかったところが一社もない夫に、これからの生活を託すのは極めて難しい。
猶予はない。
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