アラフィフのキャンプ好き日記

贅沢ランチ、そして考えたこと

昨日一日遅れで結婚記念日の御祝いランチを。

去年、一昨年はイタリアン、今年はしっとり和食。

前々から行きたいと思っていたけれど、初めて行くなら一人ではないときにと思っていたお店。

予約したのでプライベート感のある堀ごたつの御座敷に。

こちらのお刺身盛り合わせは、なんとご厚意によるサービス。

ランチタイムの御膳、変わった器は何かと申しますと、瓢箪の形をした四段重。蓋を開けると酒肴や自家製豆腐、野菜と白身魚の炊き合わせなどが現れます。

こちらが中身。

秋なので、奮発して松茸の土瓶蒸しを追加オーダー。

この、優しさにあふれた香りと味は、、、たまりませんね。古から発展を遂げてきた日本料理の奥深さ、その基本、命は出汁。心と体に染み入ります。言葉はいりませんね。日本人でよかった。

ダーリンは焼酎のボトルを入れてましたよ。私は乾杯の生ビールのあと、グラスでワインを二杯いただきました。

デザートに選んだのはわらびもちと、

お店のイチオシ、半熟焼きプリン。どちらも美味でした。

実はこちらの和食屋さん、6月にトレーラーハウスで一緒にキャンプを楽しんだダーリンの同僚夫婦の奥さんの弟さんが開いたお店。

板長の弟さんは30半ばですが、料理ともてなしへの情熱は半端ないそうで、その言葉通り、おいしくて心地よい、特別な日にふさわしい時間を過ごすことができました。ツキイチくらいで行きたいね、今度は夜に行きたいね、と既に次回を楽しみにしてます。

しかし、こうして出掛けられるのも食べたいものを楽しめるのも、「健康」だからこそ。

昨日は川島なお美さん、北斗さん、少し前は今井雅行さん、つんく♂さんなど、テレビでよく見ていた方々の闘病や訃報のニュースにふれると、つくづくそう思います。急に始まったことではありませんが、最近ガンを告白する有名人の話題が続きます。それだけかかる人が多いということ。元気に暮らしていた私の両親二人とも、胃ガンで亡くなりましたし……。

これだけ時代が進み、医療技術が驚きの進歩を遂げていても、人は未だガンには勝てていない、その現実、事実を思うとき、今こうして元気でいるのは奇跡かたまたまか?と思ったりもします。

事細かに健康に気を付けていてもガンになる人もいるし、不摂生でもならない人もいる。ガンっていったいなんなのだろう。ガンになろうとなるまいと、人はいずれ己の生を全うしこの世を去るものだけれど。

・・・ということを考えてばかりはいられませんが、とりあえず、今あることに感謝しつつ、明日を、明後日を悔いなく、楽しく生きていくことにしましょう!
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