2022年の7月10日(日)に参議院選挙が行われます
いまいち、投票のやり方を理解していなかったので、簡単に調べました
まず、大まかな流れは以下の通りです
①家にはがきが届く
②はがきを持って、当日に投票所(場所ははがきに記載がある)に行く
③受付ではがきと合っているか、運転免許等で、身分証明をする
④投票
以上です。意外と簡単です。10分位で終わります
では次に、衆議院選挙と参議院選挙の違いについて説明します
衆議院選挙・・・衆議院議員の全員を選ぶ為の選挙です。俗にいう総選挙。全員で248人います。半分の124人は選挙で投票された人で選ばれ、もう半分は、投票数の多い党から人数を振り分けて、選びます
参議院選挙・・・全員で248人いて、解散は無いです。3年に1回に半分の124人が入れ替わります。つまり、任期は6年で3年で半分抜けて、半分新しい人が入ってくる。
今回は参議院選挙になります。投票できるのは2つ
①選挙区・・・都道府県ごとに立候補している人の中から自分の応援する人(自分の住んでいる地域で)
② 比例代表・・・自分の応援する党
になります。
自分の応援する(投票する)人と党を選びます
まずは「①選挙区」で(都道府県ごとで選ぶ、市町村ごとではない)当選者を決めます
地域ごとに当選者が決まった後に、 落ちた人から②比例代表で投票の多かった党から選ばれます。これを「②比例代表」と呼びます
つまり、自民党など、人数が多い党に所属していれば、当選できなくても、敗者復活で当選する可能性があります
例を出すと
昔、とは言っても5,6年前の選挙で
元々、長時間労働が問題になり、何人も自〇者をだしても、会社の体制を改めず、かなり社会問題になった居酒屋の会長も
「①選挙区」ではぼろぼろでしたが、「②比例代表」で当選しました
つまり、自分自身に人気が無くても、当選することが可能だということです
よって、「②比例代表」は民意を反映しているかどうかは微妙が、今はこの制度で選挙を行っています
自分の投票したい人が居なかった時は、無記入でもいいと思います
同様に投票したい党がない時も無記入でも大丈夫です
ただし、無記入だった場合、投票にカウントされないので
自分の好きではない党から選ばれてしまう事になるので、投票数が少ないであろう党に入れる方がマシだと思います
(無記入が多くても、あまり政治家が問題視していない為)
それと、人によっても、党によってもマニュフェスト(当選した時に行う政策)が全然違います
自分と全く同じ考えの人は、ほぼほぼいないので
結局は、悪いところは目をつむり、長所だけで選ぶことになるので、 おかしいよなあ といつも思います
やはり、選挙制度、やり方では限界があると思います
おしまい