【訪問雑談】これからの高齢化社会

こんにちは。

歯医者さんです。

私が月に一度訪問させていただいている

Iさんと言う患者さんがいます。

閑静な住宅街に佇む

綺麗な一軒家に

息子さんご夫婦と

お住まいになっているのですが

ご出身は名古屋だそうです。

私の父が名古屋出身なので

その話を聞いて

勝手に親近感を覚えました。

私は、訪問診療の際に

患者さんの近況や

昔のお話を聞かせていただくのが

とても好きです。

長く生きられている方の価値観や

今の気持ちをお伺いする事が

とても勉強になるなぁと感じるからです。

もちろん、最初から

プライベートなお話をお伺いすることは

ありません。

「お口の中はどうですか？」

「痛いところはありませんか？」

そんな、仕事上必要なやり取りを

何回かするうちに

「最近、どうですか？」

「変わったことはありますか？」

と、広い範囲の質問が出来るように

なってきます。

Iさんは、まだまだ黎明期だった

高齢者施設の立ち上げに

関わった方でした。

「今の政策は、高齢化社会の

何の解決にもなってないです」

いつも穏やかなIさんが

そうはっきりとおっしゃいました。

私も強く感じていた部分であり

とても興味を惹かれました。

「高齢者は、新しい環境に慣れるのが

本当に大変です。

施設をたくさん作る事が解決じゃない。

自分が生活してきた場所で

生活し続ける事ができる環境を作る事が

大切なんです」

まさに、私が考えていた事そのもので

胸が震えました。

私が訪問歯科を始めたいと思ったのも

【高齢になっても、生活しつづけることのできる地元を作りたい】

と言う想いからです。

すごく高い志！と言うわけでは

全くありません。

自分が結婚も出産もしていなくて

おそらく孤独死するだろうという事。

その時に、悔いのない死に方をしたい、

という事。

そんな利己的な思いから

出来ることをしよう、と

少しずつ動いています。

（この思いに行き着くまで

かなりの時間と乗り越えるべき山が

ありました……）

私の歯科医師としての目標は

「歯科医師になってよかった!」

と心から思える事です。

今はまだ、その境地には

至っていません。

だから今日も沢山学んで、

上手くいかなければヘコんで、

明日も頑張ろう！の気持ちで

日々を過ごしています。

Iさんには、もっと沢山のことを

学ばせていただきたいと思っています。

732-0067

広島市東区牛田旭1-13-11

082-221-0645

梶谷歯科医院

私の推しを紹介したいし、推して欲しい。

こんばんは。

歯医者さんです。

今日は私の中に

数名いらっしゃる

有難くて有難い推し様の

一人をご紹介します。

お一人、というより

一界隈、と言った方が

正しいかも知れません。

それは、皆様ご存知

【広島ドラゴンフライズ】

自分が

中高バスケットボール部所属

だったこともあり

めちゃめちゃ気になってました。

でも、一人で行くには勇気が……

と思っていたところ

たまたまお会いしたご夫婦が

ドラゴンフライズのブースターの方で

「一緒に行こうよ!」と

誘っていただいたのがきっかけで

今となっては一人でも

楽しく観戦できるようになっています。

出会いって、有難い。尊い。

今日は、

そんな【ドラゴンフライズ】から

私の推しの3選手をご紹介します。

①船生誠也選手

初見の試合で「推す!」と決めた選手です。

これまでのヲタ活の経験から

とりあえず、一推しがいた方が

楽しい!という信念の元

見つけた選手でもあります。

そもそもSFというポジションが好きで

とりあえずプレイスタイルが

大好きです。

飄々とした雰囲気からは

想像できないような

パワフルなディフェンスも

とても好きです。

………推しに

好き以外の言葉は必要ないですね。

②ニック・メイヨー選手

パワフルだけど、繊細。

そんなプレイスタイルが

大好きです。

3試合くらい観戦して

「あ、2推しだ…!」って

なった選手です。

好きです。

（それしかない）

③アイザア・マーフィー選手

初めて1階席で観戦した時に

目が離せなくなった選手。

スタメン起用は少ないのですが

ベンチでの雰囲気作りが最高です。

スポーツって

雰囲気がとても大切だと思います。

とても好きです。

（それしかない）

そんな、私がどハマりしている

【ドラゴンフライズ】に

今日は、母（６０代）

を連れて行ってみました！

母も「楽しかった!」と言ってくれて

嬉しかったです。

（ちなみに母の大学時代のお友達も

バスケに激ハマりしているようで

名古屋のチームの熱心なブースターさん

なようです）

母「これは、

一人一人の選手の名前を知って

この人が好き!ってなったら

もっと楽しいんだろうね」

私「それが、推し活なんよ……」

明日も、仕事が頑張れそうです。

4月はホームゲームが目白押しなので

気になった方は

是非、サンプラザ（新井口駅）まで

足を運びましょう！

絶対楽しいですよーー！！

※ちなみに、4推しは

モヒカンアビィです。

アビィしか勝たん！！！

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梶谷歯科医院

【訪問雑談】モテる女。

こんばんは。

歯医者さんです。

今日は

訪問診療させていただいた

Sさん（80代・女性）

とのお話の中でたどり着いた

この一言に尽きます。

【モテる女は

何歳になっても、モテる】

「私は何もしてないのに

勝手に向こうから来るんよね」

そんなことが言いたい人生でした。

そして、大体そう言う女性は

同性から見ても可愛いものです。

Sさん、

ちょっとでも

伝授できるコツとかあったら

教えてください。

ちなみに、Sさんは

施設にお住まいなのですが

恋バナは施設の方とはされないそうです。

「あなた方は、たまにいらっしゃるから

こう言うお話もしやすい」

とのことです。

訪問診療には

こんな側面もあるんですね。

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梶谷歯科医院

バファリンの半分は優しさで出来ています。

こんばんは。

歯医者さんです。

時代の流れに大分遅れをとり、

電話か直接いらっしゃる事でしか

予約を取れなかった当院ですが

やっとLINEを使っての

予約システムを始めました。

ゆくゆくは

きちんとネット予約できる環境を

整えたいと思っております。

ところで、最近足を負傷しました。

家の中で転んで

足の小指の付け根を

棚の角に強打しまして。

「いったーー！！！！」

と、一人で半泣きで悶え苦しんだ後

何事もなく眠りについたのですが、

翌日、足がパンパンに腫れておりました。

………骨、折れたかな？

と思いましたが、その日も仕事だったので

とりあえず、診療室に行き

いつも履いている靴は

全く履けなかったので

保冷剤を靴下の上から

養生テープでぐるぐる巻きにしつつ

スリッパで診療しました。

その次の日、

やはり足はパンパンで

一歩進む度に痛みが走る状態でしたが

幸いにも日曜日で仕事は休み。

母と共に、近所のドラッグストアに

行きました。

私「痛み止めって、効くの？」

実は私、生まれてこの方

痛み止めというものを

飲んだことがありませんでした。

そもそも、親の方針が

薬をあまり飲ませない、というもので

幼少期も余程のことがない限り

薬を飲まずに過ごしてきたんです。

元々が、かなり健康で

怪我知らずの人生を送ってきた、

とも言えます。

母「飲んで1時間経ったら、

世界が変わるよ」

私「？！」

こうして、私は人生で初めて

痛み止めを手にしたのです。

痛み止め初心者の私に与えられたのは

『バファリン』でした。

（足が痛すぎて

「半分の優しさなどいらん！

胃が痛くなっても構わないから

バチバチの痛み止めがいい！！」

と駄々をこねたのは、内緒です）

帰宅後、すぐに服用し

待つこと1時間。

「痛く、ない………！！！」

いや、もちろん痛い方向に体重かけたり、

無理に動かせば痛いんですよ？

でも、一歩歩く度に

ピキッと来る痛みは、なくなりました。

痛み止め、すごすぎる。

そりゃあ、患者さんが

お守り代わりに欲しがるはずだ

と思いました。

実は、去年か一昨年くらいに

左手にも骨折疑惑がありました。

今回と同じように

転倒した翌日、パンパンに腫れたんです。

母もお世話になっている

整形外科の先生に診てもらったら

「骨折の線はレントゲン上出てないけど

症状的には骨折と同じだから

同様の処置をします」

と言われ、ちらりとカルテを見た後

（職業欄をご覧になったんだと思います）

「ギブス、外しちゃダメなんだけど…

どうせ、外すんでしょ？

出来るだけ長時間つけておいてね！」

と言われました。

その時は「はい！」と返事をしたのですが

仕事で邪魔だと、外しちゃうんですよね…

患者さんには「〇〇しないでね！」

という立場なのに

自分のことに関しては

ついつい甘くなってしまう。

まさに

【医者の不養生】です。

今日は、バファリン＋貼る鎮痛剤の

最強コンビで訪問診療に行きましたが

明らかに足を使いすぎた自覚があるので、

悪化を恐れて

今、頑張って冷やしています。

鎮痛剤は、痛みを抑えてくれるけど

その分、無理をしてしまって

治癒を遅らせてしまうものなのかも

知れません………

でもやっぱり、

鎮痛剤ってすごい。

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梶谷歯科医院

私の家族を紹介します。②

こんにちは。

歯医者さんです。

今日は、私の二人目の家族を

ご紹介します。

名前は【かぼす】で

年齢は推定6歳くらいの男の子です。

母と父が

保護した猫家族（母＋子2匹）を

我が家に連れてきた日。

※保護の詳細は

『私の家族を紹介します。①』を

ご覧いただけると嬉しいです。

私に、1番関心を持ってくれたのが

この【かぼす】でした。

ケージに入れられた状態で

1番最初に

にゃーにゃー鳴きながら

私の方に寄ってきてくれたんです。

保護した猫家族を数日世話していた父が

「この子がこんな反応すると

思わなかった。意外」

と呟いたのが心に残ったのと同時に

猫と一緒に暮らした事のなかった私が

「大丈夫かも知れない」と

根拠のない自信を持つ

きっかけをくれた子でもあります。

しばらくして、かぼすは

身体的にとても恵まれている子なんだな

と言うことが分かりました。

母猫や、他の兄弟猫に比べて

怖いもの知らずで

どんどん新しい世界を

開拓していく姿勢が

目に見えて分かったからです。

野性でも

そこそこ長生きしただろうなと思うくらい

とても優秀な遺伝子を持った子なのだと

思います。

好奇心旺盛で、チャレンジャー。

人間だと

「怪我しない？大丈夫？」と心配になる

タイプの息子なんじゃないかなぁ。

あと、とてもお喋りです。

母猫と弟？猫は

何となく主張が分かるのですが

かぼすに関しては

「何を伝えたいの？？？」と思うくらい

たくさんお話してくれます。

黒い毛艶もピカピカで

食べても太りにくい体質。

人間だったら

モテ男子だったかも知れません。

好きなおもちゃは、猫じゃらし。

（私の動かし方が下手らしく

割と早めに飽きてしまいますが）

家の中では

持てる能力を活かしきれてないのかも、

と思える子です。

今は、朝一番積極的に私を起こしてくれて

大変ありがたい目覚まし猫に

なってくれています。

あと、お返事も

とても上手です。

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