こんばんは。
歯医者さんです。
時代の流れに大分遅れをとり、
電話か直接いらっしゃる事でしか
予約を取れなかった当院ですが
やっとLINEを使っての
予約システムを始めました。
ゆくゆくは
きちんとネット予約できる環境を
整えたいと思っております。
ところで、最近足を負傷しました。
家の中で転んで
足の小指の付け根を
棚の角に強打しまして。
「いったーー!!!!」
と、一人で半泣きで悶え苦しんだ後
何事もなく眠りについたのですが、
翌日、足がパンパンに腫れておりました。
………骨、折れたかな?
と思いましたが、その日も仕事だったので
とりあえず、診療室に行き
いつも履いている靴は
全く履けなかったので
保冷剤を靴下の上から
養生テープでぐるぐる巻きにしつつ
スリッパで診療しました。
その次の日、
やはり足はパンパンで
一歩進む度に痛みが走る状態でしたが
幸いにも日曜日で仕事は休み。
母と共に、近所のドラッグストアに
行きました。
私「痛み止めって、効くの?」
実は私、生まれてこの方
痛み止めというものを
飲んだことがありませんでした。
そもそも、親の方針が
薬をあまり飲ませない、というもので
幼少期も余程のことがない限り
薬を飲まずに過ごしてきたんです。
元々が、かなり健康で
怪我知らずの人生を送ってきた、
とも言えます。
母「飲んで1時間経ったら、
世界が変わるよ」
私「?!」
こうして、私は人生で初めて
痛み止めを手にしたのです。
痛み止め初心者の私に与えられたのは
『バファリン』でした。
(足が痛すぎて
「半分の優しさなどいらん!
胃が痛くなっても構わないから
バチバチの痛み止めがいい!!」
と駄々をこねたのは、内緒です)
帰宅後、すぐに服用し
待つこと1時間。
「痛く、ない………!!!」
いや、もちろん痛い方向に体重かけたり、
無理に動かせば痛いんですよ?
でも、一歩歩く度に
ピキッと来る痛みは、なくなりました。
痛み止め、すごすぎる。
そりゃあ、患者さんが
お守り代わりに欲しがるはずだ
と思いました。
実は、去年か一昨年くらいに
左手にも骨折疑惑がありました。
今回と同じように
転倒した翌日、パンパンに腫れたんです。
母もお世話になっている
整形外科の先生に診てもらったら
「骨折の線はレントゲン上出てないけど
症状的には骨折と同じだから
同様の処置をします」
と言われ、ちらりとカルテを見た後
(職業欄をご覧になったんだと思います)
「ギブス、外しちゃダメなんだけど…
どうせ、外すんでしょ?
出来るだけ長時間つけておいてね!」
と言われました。
その時は「はい!」と返事をしたのですが
仕事で邪魔だと、外しちゃうんですよね…
患者さんには「〇〇しないでね!」
という立場なのに
自分のことに関しては
ついつい甘くなってしまう。
まさに
【医者の不養生】です。
今日は、バファリン+貼る鎮痛剤の
最強コンビで訪問診療に行きましたが
明らかに足を使いすぎた自覚があるので、
悪化を恐れて
今、頑張って冷やしています。
鎮痛剤は、痛みを抑えてくれるけど
その分、無理をしてしまって
治癒を遅らせてしまうものなのかも
知れません………
でもやっぱり、
鎮痛剤ってすごい。
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梶谷歯科医院
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