栃木県の喜連川町(現さくら市)の子供の頃(昭和30年頃)の話ですが、お正月の
お雑煮はけんちん汁に四角な餅をそのまま鍋に入れて煮ます、けんちん汁の味が
餅に滲み込んで美味しかった事が記憶にあります、今現在は神奈川県の湘南地区
に住んでいて、ほうれん草やネギの入ったしょうゆ味のお澄まし汁に四角い餅を焼
いてから入れて食べています。
私は子供の頃のけんちん汁のお雑煮の方が美味しい様に思いますが、その土地の
食べ方に順応して行く事も必要かなと思う様になり今のお雑煮も好きになってき
ました。