踵(かかと)骨折🩼 日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

入院生活

2023-07-05 14:54:00 | 骨折日記
今日は入院生活で持ってきて良かったと思った物を紹介します♪
(人によると思いますのでご参考程度に)
比較的大きな病院には、必ずコンビニがあるため、ありがたいです!(私は車椅子だったので、コンビニは看護師さんに頼むか、連れて行ってもらうかでした)

⚫︎延長コード
私は入院中、ノートPC💻で仕事をしていたのでPC、スマホ、タブレットと、電源が必要でした。延長コードは大正解でした(^^)
Amazonプライム、radiko、TVer、NHK+、と暇つぶしもバッチリで、ベッドに備え付けのTVはありましたが、結局TVカードは一枚しか使いませんでした。

⚫︎枕
これは人によりますが、私は枕が比較的高くないと落ち着かず、枕を持っていきました。いろいろな体勢でのクッション代わりにもなりありがたかったです。
愛用の首ツボ押し器具も持っていきましたが、こちらも毎日しっかり使いました。

⚫︎袋類
二日に一度、シャワーに入れました🚿
トップ写真のように看護師さんに足をビニールでぐるぐる巻きにしてもらって。
下着やバスタオルを有料で全て病院で借りる事も出来ますが、私はしなかったので、シャワーに行く時の一式袋や、洗面に行く時の小袋、汚れた洗濯物を入れるゴミ袋代用、袋類はなかなか役立ちました。


⚫︎病院の夜は結構うるさいので、耳栓をお持ちの方が多かったです。
私はあまり神経質ではないため、夜はイヤホン🎧をして、ラジオを聞きながらそのまま寝てしまったので必要なかったのですが、神経質な方はぜひ。


おまけ 
退院が決まった!🙌

最初は三週間の入院予定という説明でした。
一番の心配は、手術後、縫合したカカトは皮膚がうすいため、傷口が上手く治らなず、裂ける事もあると。
6月5日の診察で先生から、傷も安定してるし、血液検査も問題無し、リハビリの先生からも了解を得たし、何より退院したいアピールがすごいから(私が足以外とても元気な事)、退院を早めましょう!と🙌
今週土曜日、6月10日に退院が決まった!
(入院14日目 / 手術後11日目 )

特殊装具の採寸。
久しぶりに足を見た‥
まだまだ腫れている…







毎日リハビリ

2023-07-03 20:55:00 | 骨折日記
入院中のリハビリ

手術後二日目から、退院する日までリハビリを毎日行った。
まず最初は、松葉杖の使い方だ。
松葉杖なんて簡単!簡単!なんて思っていたら…数日後には脇の下と手の平がひどく痛くなった…(使い方✖️)
へぇ〜こう使うのか〜🩼
ご指導いただき、習得!

平面に慣れてきたら、スロープや階段の上がり下がりの練習をした。

退院後、家の中の階段は14段あり、リハビリの2、3段とは訳が違う…と相談し、お尻を軸に上がり下がりの実績練習をした。
これなら現実的だ。
(トップの写真は、実際に退院し自宅階段の姿。左足を上げて、右足と左手で体を支えて上がり下がりする)

退院が見えてくると、実際に松葉杖で外に出て練習もした。
あ〜何という解放感だ〜✨
お天気☀️も、木々の緑🌲も、体に心地良くあたる風も、とても気持ち良い☺️
外に出たのは何日ぶりだろうか…

リハビリ内容は、左足首以外のキツイ筋トレや、全体が固くなっているので、ヨガのポーズなどを行いほぐす。そしてありがたい事にマッサージもしてくれる。
左足をかばい、変な体勢が多いので、全体が痛い…
元から極度の肩こり…「肩に瓦が入ってるみたい…」と理学療法士さんに呆れられた。もちろん肩も痛い…
誰かこの瓦を叩き割ってくれ〜


⭕️リハビリで勉強になった事!
⚫︎私はとりあえず動かなすぎる!
高齢者の方で一日7000歩。私なら10000歩は歩いてほしいと…
「このままだと、20年後に跳ね返ってきますよ」と優しい笑顔で言われたが、ゾっとした…。
私は基本デスクワーク。集中するとトイレ以外立たず、気がついたら夕方…なんて事が頻繁だ。
その話をしたところ、仕事仲間のHさんが、平日一日の歩数を調べたところ「600歩でした…」と。
え?600歩!や、や、やばいじゃん💧💧
多分私は600歩以下だと予想…
本当に気持ちを入れ替えて、頑張らないと…と、初めて思った…。

⚫︎水を飲まなすぎる 水分!
“水なんて味もないし美味しくないから飲まない”これが私の考えだった。
血液がドロドロ、血のめぐりが悪ければ治りも遅くなる。肩こりも水分不足が原因もあると…
今まで何度か、「水を飲みましょう」という言葉は言われてきたが、全くもって、一切、実行する気がなかった私…
しかし!今回ばかりは違うのだ😎
とりあえず、今、実践出来る事は「水」だ!
私は、朝、昼、晩、大きなコーヒーカップひたひたの水を必ず飲む事にした。
あ〜何という変化だ…😂

以上、
とりあえず、入院中のリハビリは順調でした…
↑意味ありげな言葉!
そうです、順調は入院中だけでした😢



もろもろなこと

2023-07-01 14:55:00 | 骨折日記
6月3日〜(入院7日目 / 手術日4目)

日が経つにつれ、時間が過ぎるにつれ、どんどん体調は回復した(^^)
左足は、毎日傷を消毒しながら簡易ギプスで固定し、絶対に床に付かないようにして車椅子生活だ。♿️
痛み止めを一日3回欠かさず飲んでいたので、生活に問題なかった。

⚫️先生からの手術説明
手術は予定通りだか、「開いたら想像していたより粉砕していた」と写真を見せて説明してくれた…
唖然とした…言葉が出なかった…
私の22.5cmの左足にこんなにボルト🔩入ってるの??と…
あまり考えるのはやめた…
暗くなるだけ、順調ならいいか…と。

⚫️若いねぇ〜
先に書いておくが、決して褒め言葉ではない。
この言葉、看護師さんから何度言われたかわからない…一番始めの救急外来の時も、入院中も。
最初は意味が分からず、あまりに言われ過ぎて「は?確実にあなたよりおばさんですが?」とカチンときた時もあったくらいだ😤
体調が戻り、その言葉の意味がわかった。
ここに入院している中で一番若いかも…
そして、高齢者の方々の骨折の多いこと、多いこと…。そしてなかなか治らない…。本当に大変そうだ…。
私は苦しみもあったが、回復が確実に早い。不自由ながも、車椅子を巧に操作し、トイレもレントゲン台も、自力でヒョイヒョイと移動している。
看護師さん達の言葉の意味がわかった…
そして、遠くもない老後のために骨を強くしなければ❗️と改めて感じた。
これを読まれた皆さま!一緒に骨を丈夫にしましょう🦴🦴🦴


⚫️骨粗相症
骨粗相症の検査を受けた。
なんと正常(平均値)!先生から「骨折のひどさから骨粗相症だと思ったよ。という事は相当な力で落ちたんだね。」下がアスファルトという事もあったと思うと。
アスファルトの上にお皿を落としたら確実に割れるが、土や芝の上だったら割れない可能性があるからね。
ふむふむ🤨分かりやすい説明だ。


⚫️旦那君、息子君、ありがとう
まだ旦那君が出張の時に、息子君に「“大人のふりかけ”を持ってきてほしい」とお願いしたら、↓こんな遠足セットが届いた。笑
そっけない息子君の最大限の母を心配する思いだと分かった…。




旦那君が出張から戻り、洗濯をせっせと届けてくれる。
ず〜と雨だったので☔️コインランドリー通いだったはず。
私が仕事をフルでしている事もあり、家事を何でもこなす旦那君であったが、
仕事、犬の散歩、ゴミ出し、いろいろ大変だったと察する…
ありがとう✨


子供も成長し、特に会話が盛り上がる家族でもなく、淡々と各自のやる事をこなす家族だ。
こんな事でもないと、家族のありがたさが分からなかったなぁ…と思ったが、
きっと、各自またすぐに忘れてしまうだろう…😑



激しい痛みと吐き気

2023-06-30 09:44:00 | 骨折日記
6月1日(入院5日目 / 手術2日目)

pm16時頃一般病棟に戻った。
左足には血栓が出来ないようにカテーテル、右腕には点滴(痛み止め)、尿管カテーテル、と管だらけだ。
10分に一度は看護師さんが様子を見に来てくれる。
先生から「全身麻酔➕左足ブロック麻酔をしているから、麻酔がしばらくは続く。切れたら痛くなるから遠慮なく言ってください」と言われた。
左足、ふくらはぎ下から全く感覚がない。こんなもんかな??と時が過ぎた…

ウトウトしていたら、am1時過ぎ、突然のいきなりの激痛💦💦
徐々に痛みが増し↗️増し↗️、痛さで左足を下ろせず、ずっと上げたまま、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、と涙が出た…
看護師さんを呼び、急いで対応してもらった。
痛み止め点滴1→全く効かない、
痛み止め点滴2→全く、全く効かない
am4時頃に「看護師さん、ぜんぜん効きません!痛い、痛い、」と泣きながら、片足上げながら訴えてしまった…
「次の痛み止めは、筋肉注射💉。かなり強いから効くはず。でも、これでだめなら、まだまだちゃんと対応出来るからね」と見るからに経験豊富な看護師さんの心強いお言葉…

筋肉注射をしたら、いつの間にかウトウト…   
と!思ったのもつかの間、いきなりam6時前に吐き気が襲う。
何も食べていないから、何も出ない…
ただ、ただ、苦しい吐き気が永遠と続く…
本当にやばかった…
点滴で吐き気止めをしても静まる気配がない…左足が痛く固定もあり、寝返りも出来ない…
看護師さんに、「本当に辛いです…看護師さん、一人部屋にしてください」と懇願した。
(入院時は4人部屋に1人だったのに、ここは救急病院、いつの間にか4人MAXになっていた。周りの人にも迷惑だし、遠慮しちゃうし、とりあえず辛い…)
※この病院は一人部屋、二人部屋、四人部屋があり、なんと差額ベッド代はないのだ。
病状や状態よってベッドが決まるようだ。

グッドタイミングで空き、一人部屋にすぐに移動し、周りに遠慮する事無く、胃液のみの嘔吐を繰り返した…
夕方まで、足の痛みと吐き気が続いた…
多分、私の顔は青白い幽霊のようだったに違いない…
嘔吐は、多分痛み止めに反応したとの事だ。薬が抜けてくれば、嘔吐も治るはず。との説明。
確かに私は、偏頭痛の持病があり、比較的何かあると簡単に嘔吐する体質だ。
同じ痛み止めをしても、人により体質の違いで効く効かない、副反応がさまざまみたいだ…。

夜になり、やっと、やっと、嘔吐が少しずつ治ってきた…
一人部屋で、窓を少し開けてもらった。
あんなに風が気持ち良いと思った事はなかった…。
窓からモノレール🚝が見えて嬉しかった。モノレールは息子君が6年間通学に使い、私が毎朝駅まで送り、とても親しみがある。

その夜は二日ぶりに眠れた😪
そのおかげか、翌朝はだいぶ復活してきた。
朝は無理だったが、昼は少しお粥を食べた。夕方には全ての管が取れ、車椅子に乗れるまで回復してきた👩‍🦽
足の痛み止めは、飲む薬にしてもらった。
本当に苦しみの二日間だった…
辛かった…

どうしても書き残したい事がある。
この苦しみの二日間、看護師さんがどれほど寄り添って看病してくれたか…
背中を摩り、常に様子を見て、優しく声掛けしてくれた。仕事だからと単純に出来る心遣いでは無いように思えた。
看護師さんの仕事に対する姿勢が、本当に素晴らしく、優しさを改めてありがたく感じ身にしみました…



手術

2023-06-29 16:02:00 | 骨折日記
5月31日(入院4日目)

今日はついに手術!
二日間の冷え冷え作戦は成功し、「この腫れなら手術出来ますね」と許可が出た。

朝7時に最後の水を飲み、手術専用の服に着替え、右足に加圧ソックスを履き、準備完了。
9時に看護師さんが迎えにきて、車椅子で手術室へ。
前室で、手術看護師さん達に私をバトンタッチ。いろいろな事前確認後、タンカー式ベッドに寝て手術室へ移動。
ここは結構大きな病院。
前室→いろいろな装備のある廊下→手術室へ。
今日は私以外、整形外科以外、たくさんの手術があるのだろう。装備がビッシリ並ぶ廊下で準備しているたくさんの忙しそうな看護師さん。私が通ると、手を止めてこちらを向き、一斉に私に「頑張れ」と応援してくれているように微笑んでくれた。
なんという優しさ!なんという教育!ビックリした。

いよいよ何室もある手術室の一つへ入る。
広さは8帖〜10帖ぐらいだろうか。
ひんやりした部屋のド真ん中に、映画やドラマで何回も見たことのある、手術台とBigライトが配置してある。
小さい音で心地よい音楽が流れている。
仕事仲間からは、「絶対に心臓に毛がはえてる!」と言われる程、肝が座っている私だか、今回ばかりは緊張していた…😔
そんな私を察して、看護師さんは身体をさすってくれたり、手を握ってくれたり、話しかけ、常に笑顔で安心させてくれた。
本当に感謝だった…😢
麻酔科の先生と話している間に、全身麻酔で知らないうちに寝ていた…💤

四時間弱後、
手術室で肩を優しくたたかれ、声をかけられた。看護師さんの「無事に終わりましたよ〜」。
あ…終わったんだ…

つづく