kakiageです!
何年かに一度
otto氏が言う
ピアノを弾きたい
ピアノが弾けるオジサンに
どうやら憧れているらしい
「教えてよ」と言う割に
「習ってたくせに」と
いちいち文句言うので
ヤル気マイナス200%
習ってたのって
40年も前やねん
初心者と変わらへん
ピアノ
好きだったんだけどな〜
3歳くらいのころに
どういうキッカケか
ピアノやりたーい
自分から言ったと思う
ぼんやり記憶に残るのは
クレヨンで
ドは赤、レは黄、ミは緑
大きな丸に色を塗ったこと
わくわくワクワク🎵
ピアノはかんたん
押せば音が出るからね
単純に楽しかったのは
いくつまでだったかなぁ
本が進むごとに
構えが悪いとか
姿勢はこうとか
注意ばかり増えて
だんだん難しくなってきて
1週間じゃマルが貰えない
「練習しなさい」
好きでもない曲なのに
そんな練習したくない
「大切な練習だから
我慢してやりなさい」
あがり症だから
いつも発表会でミスをする
「どうして練習どおりに
出来ないの?」
ご近所のひとつ年下の
Mちゃんの方が上手で
「Mちゃんは次の
難しい曲始めたよ」
学校の合唱祭の伴奏は
いつもKちゃんの役目
「Kちゃんの先生は
良い先生なんだって」
そんなん知らんし
私も練習してるし
伴奏やりたいねん
「もっと上手になったらね」
好きだったはずなのに
だんだんと嫌になって
反抗期とともに
辞めてしまった
「後悔するよ?」
何度も母親に言われたけど
絶対に後悔なんてせーへん
ホントただの反抗期
週に一度のレッスンで
何かを目指したのでもなく
褒められたくて
始めたわけじゃないのに
褒められないのが
悔しくて嫌で仕方なかった
『好きこそものの上手なれ』
そうはいっても
好きを好きでいられること
案外難しくないですか?