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いつだって明日はいい日

会いに行けないあの人に、元気ですと伝えたい。七転八倒なんとか生きてます、日々の他愛ないこと書いていきます。

不在者投票

2021-10-31 00:00:23 | あれこれ

不在者投票してきました。

明日は8時半から21時まで仕事なので、事前準備💨
作り置きメニューはおでん。
昼と夜のお弁当も用意して完璧👍
不在者投票の為に市役所へ。
一階のロビーに設置された投票所、迷路みたい💦
係の人が大勢いて物々しい感じです。
ちゃちゃっと済ませて投票完了。
国民の義務を果たしました。

夕暮れ時の市役所通り。
銀杏も色づきはじめて冬が近いですね。
今年の冬は寒いらしい🐧




秋深し

2021-10-28 06:49:35 | 自転車🚲
あれから1ヶ月…

走りたい気持ちが無いわけではないが心も身体も前を向けない。
このまま何も出来なくなっちゃうのかな…
焦りと不安…
前を向けと人は言うが簡単には気持ちの整理は出来ないのだ。
きっと何もなかった顔をして過ごすんだろうけど、心の中には常に大きなモヤモヤを抱えている。

どうしても済ませなければならない用事があり北部へ。
自転車も積んで出掛ける。
もう山は冬が始まっている、遅めの出発。

高速から見える山々は薄っすらと冠雪している。
尾瀬、武尊山、谷川連峰、奥日光、赤城山、子持山、榛名山、草津白根山、浅間山、妙義山、八ヶ岳、奥秩父、西上州…
やっぱり山は良い、山の見える所、山を感じられる所で暮らしたい。

1ヶ月ぶりの道の駅、すっかり秋が深まっていた。
久しぶりに見た観光バス、修学旅行の学生たち、賑わいが戻ってきた。


軽く緩く登る。
蒟蒻畑では収穫の真っ最中。
ロードバイクが一人降りてきた、たまにすれ違うお兄さんだ。

登りながらアレコレ考える、汗と涙と鼻水と…。


頂上で折り返し。
たくさんのドングリが落ちていた。 
栗の実はもう熊に食べられたか見かけなかった。


展望台で一休み。
ドウダンツツジの鮮やかな朱。






うろこ雲。
秋だね〜。


赤城山と秋の雲。


またここに来られた、それでいいでしょ。


やっと温泉入れた😍
家のお風呂寒すぎだもんね💦
最高のシアワセ時間。



2年ぶり?くらいでお会いしたお友達。
時を感じた。
コロナ禍で会えなくなった人が多数いる。
再会は嬉しいが時の流れが怖い気もする。

アレコレ所用済ませて帰宅。
冬になる前にもう少し走りたいけど、まだ慌ただしい日が続く。



育ち過ぎ💦

2021-10-22 00:01:36 | 料理は苦手
陽当りのいい我が家のキッチン。

豆苗がこんなことになってしまいました😥

ビンボーな食卓にお助けの豆苗、しかし一人暮らしでは一度には食べ切れず窓辺で待機。
そして…
伸び過ぎて自分の重みに耐えきれず垂れ放題🤣

ん〜…
明日には…
食べたいと思います…

料理しなくちゃ😔





頼りない喪主

2021-10-20 00:42:44 | あれこれ
告別式の日、ゆっくり寝ていても間に合うのに寝ていられないのは年取ったからだ。

まだ人が動き出さないうちに自宅の雨戸を開けに行ってくる。
喪服に着替えてからATMに行き、本日に必要な現金を用意する。

時間が近づきスケジュール通りに今日の予定が始まる。
担当さんが母を式場内へ移動する。

老人ホームからお花を頂いた。
入口には病院から頂いたお花が飾られている。
司会の女性に段取りを説明される、ちゃんと出来るかな?緊張して何かやらかさないかな?喪主と言っても何にもわからん。
まあ、こんなことに慣れてる人もいないと思うので許してください。



ひっそりと静かな告別式でした。

式場から斎場までは霊柩車の後を自車で付いていく。
霊柩車には姉が乗った。

斎場も静かだった。
他の組もいらしたが、コロナ禍ではどの家も参列者は少ない。

冷たい白い部屋、扉を開けた先の釜へ母の体は吸い込まれて行った。
良く晴れた秋の空へ母は昇っていく。
待合室の大きな窓からキラキラ光るススキとトンボが揺らいでいた。

昔ならばお清めで会食となるがコロナ禍でお弁当、もちろんノンアルコール。
昔はお清めの席が煩わしくて大嫌いだった。

アナウンスがあり、お骨上げに向かう。
係の人は無表情でとっつきにくい印象だったが意外と喋る。
こちらもアレコレと質問してしまう、お骨を見て少し気持ちが軽くなった。

自宅に戻り、担当さんが祭壇を飾り付けてくれる。
お母さん、やっと家に帰って来れたね。

姉が帰るとグッタリして暫く動けなかった。
ボーッとしているだけで眠ってもいない、何も考えていない、気がつくとすっかり暗くなっていた。
あぁ、何にもお供えしてないや。
どうしようもないバカ娘だ。
買い物に出る気力もなく、とりあえずお茶とコーヒーをお供えした。
こんなんでいいの?故人の好きなものだからいいのかな、コーヒーは毎日飲んでたものね。

翌日、仕事が休めるのはこの日まで。
親が死んだと言っても休んではいられないのだ。

早い時間に買い物に行き、お供えの果物やお菓子を買ってくる。
母は漬物が好きだったが高血圧の為に食べさせてもらえなかった。もう思いっきり食べれるよ。
梅干しとコーヒーを毎日お供えすることにした。


告別式までのこと、自分の記録として残そうと思って書き始めたが仕事が始まると日常に追われなかなか日記を書く時間が取れない。
休みの日も手続きや片付けでグッタリして何かをやろうという気力がない。
母の死からちょうど一ヶ月になる。
自分の中ではまだ受け入れられず、ふと思い出しては後悔の思いが込み上げる。
今まで母への反発がエネルギーとなり、介護に縛られたくないと趣味やいろんなことに打ち込んできた。
良くも悪くも両親の介護は自分の支えだった。
支えを亡くした自分はどんなふうに生きたら良いのか?
約30年、人生の半分近くが親の介護だった。
今さらチャラには出来ない。
悩む力も出ないこの頃である。








現実 ③ 散歩道

2021-10-20 00:37:38 | あれこれ
ずっと晴れの日が続いていた。
お母さん晴れ女だったんだね。
通常なら三日目の今日が葬儀になるが一日延びたので少し余裕が出来た。

慌ただしくて家の仏様が疎かになっていた、申し訳ない。
お墓は家からゆっくり歩いて30分程、運動不足なので散歩を兼ねて歩いて行く。

久しぶりに歩く近隣の家並み。
荒れ果てた家、建て替えた家、空地には建設予定の看板が立つ。
やっぱ浦島太郎だな…。
昔は犬の散歩で歩いた道もすっかり通ることはなくなっていた。

近くで唯一の未舗装の道。
田んぼの畦の草が伸びきって覆い被さってくる。
ソーラーパネルに変わった田んぼもある。
ここも数年後には住宅になってしまうのかな、寂しいね。
線路が緩くカーブしてるこの辺りは電車の写真を撮るにいいポイントらしく撮り鉄さんたちが三脚を立てているのをよく見かけたものだ。

サイクリングロードに出ると畑の間にソーラーパネルに変わった箇所があった、気分は複雑…。

墓参の後、住職婦人に挨拶に行く。
告別式のこと、その後のこと、その他いろいろ、教えて頂く。


帰宅してご近所さんに挨拶、家族葬の旨を伝える。


式場へ行き最終確認。
帰宅して荷物を持って式場へ戻る。
この三日間で何往復したことか、近くて良かった。

母と過ごす最後の夜は姉と二人で泊まる。
「もう呼び出される心配ないもんね、飲んじゃう?」
近くのスーパーで夕食を買ってきて久しぶりにアルコールを飲む。
テレビで『鬼滅の刃』を放送していた。
酔っ払った頃に電話が鳴る、上司と同僚が家まで来たが留守なので何処へ行ったらいいかとのこと。
おいおい、今どき自宅でなんかやらないでしょ…来るなら電話してから来いよ…
酔っ払っていられない、迎えに出る。

突然の弔問客が帰り再び静かな夜。
明日はいよいよ告別式、眠ったような眠れないような夜だった。