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いつだって明日はいい日

会いに行けないあの人に、元気ですと伝えたい。七転八倒なんとか生きてます、日々の他愛ないこと書いていきます。

暮坂峠で会いましょう

2022-10-19 11:08:00 | 自転車🚲
雨上がり、予想以上に晴れた朝
今日は初めての道を登る。
先ずは車で六合村まで、県内だけど高速が無いのでちょっと遠い。
榛名山麓を巻き、八ッ場ダムにてトイレ休憩。
朝から賑わう道の駅、野菜を納品に来たおばちゃん達が元気だ。

水陸両用バス、これでダム湖遊覧できるらしい。


殆どの車はこの先を草津方面へ、ここから六合村への道を左折すると更に山は深くなる。

六合村道の駅、食堂と物産販売所とトイレ、こじんまりとした道の駅だ。
一段下に降りると広い駐車場があり、奥に日帰り温泉と足湯がある。
駐車場から見上げた道の駅の裏側。
お蕎麦屋さんと物産販売所。


この辺りは温泉が多い。


日帰り温泉『応徳温泉』。
入りたいけど今日は時間が無いのでパスだな


こちらが足湯、無料のようだ。


10時、道の駅スタート。
予定通りだ。

ショートカットの道を通り過ぎてしまい、少し下って左折。
橋を渡って集落を登る。
いきなりの急登にヨロヨロフラフラ
なんとか登りきったけど、すっかり意気消沈。
冷たい木枯らしも吹いてくる。
私ってこんなに登れなくなったんだ…
未知のルートを一人で登る不安…
行こうか止めようか…
ウィンドブレーカーを着たり脱いだり、脱いだり着たり…
暫く立ち止まって考える。

草津白根がすぐ近くに見えた。

つまんないこと考えてもしょうがないでしょ、登れー
ペダルを踏み続ければゴールは近づくのだ。

目の前の坂にビビっていたがカーブを曲がるとさほどでもなかった。最初の一段目が急なだけのよう、いつも登ってる坂のほうが急じゃん。
日の当たらないジメジメした林を一段登ると木洩れ日の広葉樹林になった。
ウインドブレーカーを脱いでひと休み。

暮坂峠への道には若山牧水の歌碑が所々に建っている。
若山牧水の歩いた道なのだ。

達筆すぎて読めない
バカは笑いにすることではなく恥ずかしいことだ。

右側には堰堤と小さなダム湖。
この道は沢沿いに登っていくらしい。

木々の間から草津方面がちらり。

急ぐ秋を惜しむような草花と虫たち。
『野菊の墓』の野菊はこんな花だったろうか?

最初の歌碑を過ぎるとたいした傾斜ではなく、明るい広葉樹林をゆるポタといった感じの快適なルートだ。
止めないで良かったね(単純なのよ

渓谷が渓流となる。

平日は車も少なく快適なルートだ。
さっきの不安はどこへやら…。

写真撮りながらジワジワ登る。
目的地の暮坂峠はなかなか現れない。
キャンプ場入口とかお蕎麦屋さんとかオシャレなレストランとか通り過ぎても肝心の目的地はまだ先のようだ。
ジワリジワリの登り、けっこう汗かくのよね。

ゼーゼー言い出した頃に着いたよ、暮坂峠。
ヤッター

若山牧水歌碑。

こちらは歌碑建立の際に建てられたか、奥様?娘さん?の詩。


暮坂峠の名を知ったのは高校生の頃。
山岳部顧問の先生が「暮坂峠を歩きたいんだよね」と仰っていた。
くれさかとうげ…と言う響にロマンチックなイメージを勝手に広げていた。

「薄暗い山の中に苔むした石碑がポツンと建っている」イメージとは違い、明るく開けた峠に石碑と石像、東屋とベンチ、反対側には広い駐車場とお洒落なカフェが建っていた。

八重の秋明菊、初めて見たよ。
コスモスに似ている。

到着して写真撮影をしていたら反対側からお友達が登ってきた。
なんてグッドタイミング
まるで測ったみたい。
ただスタートの場所と時間を指定されて登ってきただけなのにね。
無事合流できて安心、心細さがすっ飛んだ(単純

カフェにはサイクルラックも設置されていた。
オフロードバイクやマウンテンバイクの人が多いらしい。


温かく燃える暖炉はホッとするね。

ホットサンドセット。
ハムタマゴとあずきバター、挽きたてコーヒー、美味しい

外は木枯らし、温かい食事と暖炉に癒やされる。

休憩の後、登ってきた道を引き返す。
一時間以上かけて登った道も下りは一気に10数分。
あんなに苦しかった登りも下りは一瞬だ。

橋の上から川を見下ろす。
上流の温泉が流れ込んでいるのだろう、エメラルドグリーンの水と赤茶色の川床。
高くて怖いから写真が撮れない

下りで冷えた身体を温めるきのこ蕎麦。
えっ、また食うの???
いや〜さっきのは朝ごはん、これはお昼ごはん
食堂はカレーが種類豊富で美味しそうだったけど、さすがにカレーまで入る余裕はない
お蕎麦おいしかったです。

お友達はまだまだ走るのでここでお別れ。
車の戻って撤収。
暮坂峠まで行けたことで大満足。
温泉に入れないのが残念だが、夜の部の予定があるので急いで帰らなくてはならない。

いつの間にか青空は消え、怪し気な雲に空は覆われていた。
八ッ場ダム辺りから雨がポツリポツリ。
信号待ちで丸岩をパチリ。
丁度、水陸両用バスがやってきた。

榛名山麓を越える間、パラパラ程度の雨が降り続く。
山は木枯らしだったが雨ももう冷たい。
家に着くと雨脚が強くなった。
友が雨に濡れていないことを願う。
























心も身体も潤いが大切

2022-10-17 20:56:00 | 自転車🚲
山の朝はもう空気がひんやりする季節になりました。
秋が来たと言うより冬に向かいます。

スッキリと晴れ、高速道路から観る武尊山が綺麗。
武尊山の山全体を眺めるには高速道路上、沼田手前あたりが一番綺麗な気がする…が、運転中だから撮影は出来ない。記憶に留める。
将来、自動運転とかになれば撮れるんだろうね。

いつもの場所、出遅れたので準備してると捕獲される。


峠に向かって登りだす。
汗がじんわり吹き出してくると気持ちが良い。

頂上で反対側から登ってきたお友達と遭遇、お久しぶり〜
しばらくお喋り。
その人は御年75歳、自転車に乗り始めたのが64歳だったそうだ。
知り合ったのもその頃だね、11.年前。
真っ黒すぎるほど日に焼けてサングラスが似合う、いぶし銀のイケオジ
ちょっと前の舘ひろしさんとか藤原竜也さんふう、胸キュン眩しかった。
あれから11年…
コロナ禍もあったが、ずいぶん御歳を召されたなぁ…と感じた。
胸キュンはないなアタシもババァになったし。

信号までくだって折返し。
マリーゴールドも花は終わり、サルビアもくたびれている。
キュンっとする花盛りは過ぎ、枯れていく姿に我が身を映す。
遅くたって一人だって登ってやろうぞ


登り返して頂上。
ドングリがたくさん落ちている。


お腹空いた〜と中村屋さんへ。
サラリーマンのランチタイム、初めての満席。
いつもはもっと早いのかな。
もはや定番、五目ラーメン。
今日の付け合せはふろふき大根、旨し

お食事後、単独行動。
気になったポイントまで登り返す。

どんぐりコロコロ、どんぶりこ〜♪


栗がいっぱい落ちている。
民家からはさほど遠くないが、熊の通り道なんだそうだ。
熊さんが食べ散らかした後なのかな?


秋の雲と子持山。
ソーラーパネルがまた増えたように思う。

雲に覆われた辺りは谷川連峰。
眩しい秋空。


林檎畑に恐ろしき物を発見!


キャー
首吊り事件!


泥棒除けか?
最近の案山子はこんなのかな?
畑の周りには電線が張り巡らされている。

林檎畑を下り、撤収。


平日の昼下り、道の駅は満車状態。
温泉もぼちぼちお客さんがいるようで、混雑を避けて帰ることにする。
買い物はせずに直帰…。

途中、目が乾くのでコンタクトレンズを外したとたんに目に激痛涙ボロボロで開けていられず、路肩に止めて休憩。
しかし、帰らにゃならん。
こんなに泣いたことないだろうってくらいに涙ダーダー流しながら半目状態でなんとか帰宅。
目の痛みに頭痛も加わり、だるくて起きていられず横になる。 
翌日はワクチン接種の予約を入れていたが、目の方が大切。
キャンセルして眼科を受診。
『ドライアイ』の診断でした。
なんだー、ドライアイ?
いやいや侮っちゃいけませんよ!
スマホやらパソコンやら、テレビにゲームに、目を酷使する現代。
ドライアイは深刻です。
あんなに酷くなるもんかと反省。
目薬手放せないこの頃です。






実りの秋

2022-10-10 23:19:00 | 自転車🚲
横浜から帰った翌日…

雨が降り出すのは午後かららしい。
疲れは残るものの、せっかくの休みを無駄にしたくない。
自転車に乗れる季節もあと僅かだ、車に自転車を積み込み北へ向かう。
たった24時間でこんなに違う風景に身を置く、ギャップが激し過ぎるのは私っていう人間そのものだ。
でもこっちのほうがホントの自分、居心地が良い



曇り空の下、当て所なく走り出す。
登りではなく反対方向。
道の駅には連休前だけど車泊の車が数台、道沿いのキャンプ場も利用者がいた。
秋は山が一番混雑すると聞いたが、ここはどうかな?

酒蔵の信号を止まりたくないので左折。
稲刈りも終盤、作業が進んでいる。野焼きの煙が懐かしく立ち止まる。


暑すぎた夏、今年の作柄はどうだろう?


田んぼの間の道に入り、行ったことのない方に走る。
ぶどう畑が広がっていた。

奥へ進む、ここまでが登り基調で後は下りらしい。
その先がどうなっているのか…どんよりした雲に帰ってこれなかったら嫌だなと、Uターン。


のどかな山里の風景を楽しみながらポタポタ。
柿の実が色づいている。

山里の秋と言ったら柿が実る風景でしょ。


もうちょい登りたくてヨット峠方面へ。
ヨットの前には栗の実がたくさん落ちていた。

見た目は綺麗だけどたぶん虫っ栗だな。
熊さんとお猿さん達の為に、持ち帰らず撮影のみ。

ヨットの周りは切り出した木が片付けられ草も刈られてスッキリしていたが相変わらずゴミが多い。

温泉の営業は12時から。
開店時間に間に合った。


久しぶりに会えたフロントのお姉さんとおしゃべり。
仕事、大変だね。
いつもありがとうございます。

一番乗りで貸し切り。
少しぬるいお湯でゆっくり温まる。
露天風呂で伸び〜至福の時間。


武尊山に雲が絡み始めた、天気は下り坂。


お土産を届けに行って、買い物しながら帰宅。
農協には林檎がたくさん並んでいた。
梨が消えて今は葡萄と林檎。
実りの秋だね。
今年は冬が早いのだろうか…。







都会から田舎へワープ

2022-10-09 12:29:00 | あれこれ
シンデレラの魔法が解けて目覚めた朝。

ホテルの朝食は7時から、混み合う前に行こう。
シャワーを済ませ着替えるが、スッピンのままでレストランへ行く。
マスクって便利だわ

7時10分前、まだ誰もおらず静まり返っている。
混んでるってウェブには書いてあったけどな…。

ロビー前のハロウィンゲート。
昨夜の夢の国はあっちの方かな…。

7時直前に人がわらわら集まり始め、慌てて列に並ぶ。
一番前には70代と思しきご婦人方が陣取っていた。
ん〜、あのくらい図々しくなるには修行が足りんな


オムレツが人気らしい。
シェフが目の前で焼いてくれるやつだ。
さすがプロ、手際よくふわふわオムレツが出来上がる。
この人、1日に何個焼くんだろ?
あんまり愛想は良くないな。

2200円の朝食バイキング。
ガッツリ食べれば昼飯はいらないと欲をかく。

ネットでウワサのふわふわプレーンオムレツ。
美味しゅうございました。

パンケーキが美味しいとあったが、堅かった。
バターとヨーグルトが美味しかった。
横浜だからやっぱり焼売ね。


チェックアウトは12時までに、荷物を持って歩くのは面倒なのでお土産を買いに外へ出る。
まだ早いからちょっとお散歩。


思ったほど混んでいない。
都会の人はテレワークと在宅勤務ってのが多いのかね?


風が強い。
群馬も風が強いけど上州の空っ風とは違う風。
横浜の風はボウボウ吹き荒れる、群馬の風はピューピュー吹き降ろす。

若い頃に来た横浜の観光といえば元町から山下公園、氷川丸とかその辺がデートコースだったな。その頃はみなとみらいなってかなかったもんね。

10時にショッピングモールが開店したのでお土産を買う。
横浜銘菓『ありあけのハーバー』ベタだね〜、ハロウィン限定パッケージ。
お土産は箱入りを、ケースが可愛くて自分用にもひとつ。こういうのが無駄遣い。




チェックアウトして駅に向かう。
さらば夢の国、また近いうちに来ます、たぶん…。
有給ください


駅に行くと快速電車が行ったばかり、各駅停車でもそんなに変わらんだろうと各駅に乗る。
確実に座れるからね。
結局、新幹線には乗らなかった。
お金がもったいないではなく、乗り換えが面倒くさい。急いでいなければのんびりで良いのだ。
段々と都会から遠ざかり現実に戻る。
正直なとこ早く帰りたい、都会は居心地が悪い。

お尻が痛くなる頃、高崎駅に到着。
座ってただけなのにグッタリ疲れてる、ゴロゴロ…キャリーバッグを引きずり駐車場へ。
愛車を見るとホッとする、エンジンをかけると帰ってきたと実感。

夢の国への旅は24時間で終った。


お友達から頂いたお土産。
いつもいつも皆さんに助けられています。
お友達の皆様に深く感謝いたします。
ありがとうございました










推し活  バースデーライブin横浜

2022-10-08 14:02:00 | 推し活
『押し』って言い方はあまり好きではないが、とりあえず分かりやすいから使いますが…。
『押し』なんて軽々しく言えるもんじゃない!40年越し片思いなのだから


10月3日 最愛の人のバースデー御歳70歳になられた記念の日に横浜にてバースデーライブ。

今回もお世話になっているK様より御案内いただき、参加できました

会場入口に着くとK様夫人が私を見つけて声を掛けて下さった。
ライブ友達の皆様、3年ぶりの再会に感動です。

開場前ですが中に入らせていただきます。
エントランスには今回、体調不良のため来れなかったお友達から真っ赤な薔薇の花束が
ねーさんの愛空を飛んでしっかり届いていますよ。


オトナの雰囲気漂うゴージャスな空間。
ステージ前の特等席です。


心臓バクバク


ライブ前にディナーです。
ディナーショーですから。
お食事の他にドリンク飲み放題。
お酒もありますが、私は直ぐに死んじゃうからノンアルで










デザートまでのコース終了後、いよいよライブが始まります
背後の来賓の方々はもう既に出来上がってます

先ずはステージ上、メンバーさん登場。
Vシネマスターの國本鍾建さんと松田一三さんがご挨拶。


白竜様ご登場
もうなんにも言えね〜


シアワセの時

お誕生日ですからバースデーケーキ


ステージ上にVシネマスターが豪華勢ぞろい
強面だけど実際は気さくで優しい紳士ばかりです
話しかけても気軽に接してくださいます。
山口仁さん、めっちゃ楽しい人
大山大介さん、爽やか系です
K様もいまやシネマスター


コロナ禍を越えて…
地元から出れなかった日々、引き篭もりで人と接するのが怖かった日々、もうお友達とも永遠に会えないかと思った日々…
いろんな思いが駆け抜ける一瞬でした。

御歳70歳になられても歌声は艶があり声量は衰えない。
この声に恋して40年
生の歌声が聴けて最高の幸せ、ありがとうございました。
また次までガンバロー。


ライブ終了後


お友達とお話してたら出待ちになってしまった


お疲れのところツーショット写真、応じていただきありがとうございます。
お話も出来て夢のようでした。

映画のシーンのような風景の中にいることが信じられない。
やっぱりここは夢の国、今は夢の中です。




お友達にホテルまでタクシーで送っていただく。
若者たちは二次会へ

ホテルエレベーター前から海側の夜景。
夢は夢だから良いのだ。
部屋でアルコール3%のジュースみたいなお酒を飲みつつ余韻に浸る。
私はこの程度でシアワセいっぱい

12時過ぎるとシンデレの魔法は解けた