goo blog サービス終了のお知らせ 

いつだって明日はいい日

会いに行けないあの人に、元気ですと伝えたい。七転八倒なんとか生きてます、日々の他愛ないこと書いていきます。

高崎映画祭 坂本龍一『PERFORMANCE IN NEW YORK:async』

2024-03-26 23:58:00 | エンターテイメント
高崎映画祭始まりました。
今年はフリーパス買おうかと思うくらい気合を入れていたのですが、観たい映画の上映時間が合わず諦めです…って言うかシニア料金になったのでフリーパス買わなくてもおトク

本日は高崎芸術劇場シアターホールにて
坂本龍一『PERFORMANCE IN NEW YORK:async』

ザザ降りの雨の中、芸術劇場へ。



で、作品とは関係無いのですが…
平日の昼下がりと言うこともあり、お客さんの年齢層高め。
新人シニアの私より大先輩と思われる方々が殆どです。
隣に座ったお爺さん(失礼ですがホントにオジイサン)。
係の人に案内されてやってきて
「此処で良いよ」
「いえ、指定席ですのでこちらにお願いします」
のやり取りで私の隣に座った。
で…臭いんですよ
干物クサイ。
クサヤみたいなホントに干物、焼く前のヤツ
ゴソゴソ動いてるから余計に臭いが漂う。
この臭いで映画への集中力が激減おかげで眠くならずに済んだが
長過ぎる前置きで本題の映画。

解説によると…
「世界的に活躍した音楽家•坂本龍一、2014年に中咽頭癌と診断されるも、闘病生活を経て2017年春に8年ぶりのオリジナルアルバムを発売した。アルバムの発売記念にニューヨークで2日間にわたる公演を開催。1公演につき観客は100人のみとされた幻のライブ映像。」



現代音楽とはこういうものなんでしょうね
ピアノの演奏というよりは
色んな音と映像の融合
正直なとこ、芸術を理解できない私には難しかったです。
会場で理解できた人どのくらいいるんでしょうか???
しかし、晩年の音に向かい合う坂本龍一さんの姿、彼には日常に聞こえる雑踏や風の音も音楽に聴こえたのでしょう。
天才って感性の違いですね。
こういうライブもあるんだと勉強になりました。
ひたすら舞う雪や雨粒?の映像が良かったです。

明日は全く違う作品を観に行きます










さくら雪 

2024-03-24 23:58:00 | あれこれ
天気予報が当たった。
9時から雪、本当に9時近くに降り出した。

大粒の軽い綿飴みたいた雪がフワリフワリ…
この季節の重い水雪ではなく、クリスマス頃に降るような軽い雪だった。
フワリフワリにテンションが上がる。
子供の頃の「雪だ〜」って感じ。

満開を過ぎて葉桜になり始めた河津桜。
桜に襲いかかるように勢いよく降る雪
「さくら雪」
そんな言葉があるかどうかは知らないが、桜に降り積もる雪に「さくら雪」と思い浮かんだ。
なごり雪と言うのだろうか、もうすっかり春なのに冬を惜しんでいるような…


降り始めは勢いよかったが雪は直ぐに止んでしまった。
やっぱり春だね。



近隣の保育園では卒園式が行われたそうで、卒園証書を見せに来てくれた子はディズニーのプリンスみたいな水色のドレスを着ていた。
初めて会った時は2歳になる前でまだまだ赤ちゃんだった。成長したね。

桜の花に降る雪、物悲しさを感じるさくら雪。
入学式には桜は散っているかな?それでも青空が良いね。

彼岸、お中日に桐生へ

2024-03-23 20:54:00 | あれこれ
春彼岸、珍しく祝日と公休が重なりました。
せっかくなので桐生で義兄の御墓参りに行ってきました。

急に決めたので出かけたのが昼過ぎ、午前中に両親の墓参りを済ませてからです。
祝日だけど意外と道路は空いていました。
久しぶりに通る国道50号沿いは開発が進んで道路が広くなっていたり、新しいショッピングセンターが出来ていたり…
大渋滞の路線も緩和されているようですが、沿線は益々さびれているように感じます。

いろんな思い出話をしながらお寺へ。
ここから山が始まる、そんな山沿いの墓地です。

雨の降り出しそうな空、ようやく開き始めた白木蓮が寒々しい。


桐生七福神巡り、そんなのあるんですね。


庭の犬小屋にワンコはいませんでした。
義兄の納骨の時、仔犬だったのですが…犬小屋に蜘蛛の巣が掛かっていたのかわ気になります。
人懐っこいおとなしい子でしたが。


墓参を済ませ、ちょっと寄り道。

パン屋さん『レンガ』へ。
煉瓦造りの織機工場をリノベーションしたパン屋さんとカフェです。
観光客が多く訪れます。


此処へ来る目的はもうひとつ、黄金の龍様にお詣りします。




井戸の上には明かり取りの天窓、昔のままに保存されています。


店内に飾られていた吊るし雛。
天井の梁にも歴史を感じます。


桐生には古い建物がたくさん残されています。
貴重な財産なのですが、それを活用して街を繁栄させるには寂れ過ぎています。
勿体ないです。

駆け足で墓参りだけ済ませた春彼岸でした。

新しい物と古い物との共存…自分の中にも難し問題です。




今シーズンの滑り収め 20246

2024-03-20 23:09:00 | スノーボード 
くされ彼岸…
月曜の強風は凄かった
空っ風に慣れてる群馬県民でもなかなか無い強風でした。
全国的に強風が吹き荒れていたらしい。
この風雪でゴンドラ運休、翌日のメンツルパウダーを期待して、田代からかぐらスキー場へ上がる。

朝イチのロープウェイ、乗り遅れて二便で上がる。
空いてるのは祝日前だからか?もう春になると雪遊びの客も少なくなる。

上がって直ぐの平標山。
雲が多いがよく見えている。


いつものルーティン。
期待した程の降雪はなく、いや強風で飛ばされて新雪は林の中。
ガリガリパフパフミックス、ルートを失敗してガリガリに入ってしまった

2本回してから高速リフトに向かう。
概ねパウダーだけど硬いところもあり底づき、ルート選びが肝心。

お立ち台的な、リフトからよく見えるとこに自己満足ラインしっかり刻みました


休憩のつもりでかぐらメインゲレンデへ移動。
5ロマが空いたばかりのようで向かうと長蛇のリフト待ち
空いてると思うのは他コースで、此処はジャンキーな人々が競争のように群がる。
リフト待ち10分、鈍臭い私は連れに遅れてしまい、ズンズン割込みされて後ろの方へ

山に入る人も多く、バックカントリールートもトレース多数。

ビッグなパウダーゾーンも既にズタズタ。
しかし山は大きい選べばまだまだ充分楽しめる。


後方にパウダー初心者らしい若者の叫び声
「スゲー!震える〜!!!」
広大な斜面にテンション瀑上がりのようだ。
オニイチャン達これでパウダーにハマるか?
くれぐれも事故なくね、イケイケでは山は滑れないよ。
 
自撮り


同じ場所で撮影していただきました。

このルート下のショートカットが楽しくて、休憩するはずが何本か回して空腹に気付く。

移動してランチ行きましょ。
今日は田代エリアの高速リフト方向へ。
連絡路もそれなりに端パウ楽し。

 
レストラン激混みで田代ロープウェイ下のカレーハウスまで戻る。
カレーの画像撮り忘れた。
ドリンクバー1日飲み放題で650円はおトク

良い天気だ。
苗場山が白く輝く。


左の白いのが苗場山。 
こちらから見ると崖だが、崖の上は広大で真っ平らな湿原が広がる。
神様が田植えをする所の言い伝えから『苗場山』と名付けられたとか?


カレーでお腹いっぱい。
身体が重い
午後になると雪も重くなってきた。
パウダーもボソボソしたカッテージチーズみたいな雪。

平標山も雲がとんでスッキリ見える。


右が平標山、左は仙ノ倉山から谷川岳に向かう稜線。
標高低い割にアップダウン多く、過酷なルート。


田代エリアを探検しながらゆるりと滑る。
天候が崩れる予兆か?気温が下がり風も出てきた。雪面も硬くなってきた。

疲れてくると踏ん張る力が無くなってくる。
怪我する前に止めときましょう。
リフト終了まであと1時間あるがリタイア。
シニアは引き際が肝心だ。


今日は温泉をパスして早めの帰宅。
たぶん、これが今シーズンラストかな。
来週は予定があるので難しい。

滑走日数はだいぶ少なくなったけど、概ねパウダー楽しめました。
良いシーズンでした

60歳、還暦を迎えてもこうして滑っていられることに感謝。
雪山で知り合った人達、この歳になってどれだけの人が続けているのだろう?
特に女子は殆どが消えていった。
いい歳して…と言われようと
否、いい歳だからこそ!
やりたい事をやる!
できる事はやる!
人生は一度きり
私の人生は私のもの
楽しんだモン勝ちだ

来シーズンも雪の上に帰ってこれますように
山の神様、雪の神様に感謝。
一緒に滑ってくれた友に感謝。
ありがとう