私の父は昨年から大学病院に通っているのですが、
車で片道1時間ちょっとの道のりは
心配なので私の運転で通院してます。
親子関係は決して悪くはないですが、
考えてみれば、父と会話はほとんど家族と一緒。
会話といっても世間話的な軽い会話しかしてこなかったので、
通院時 2人きりの片道1時間。
往復2時間の道のりは正直何だか気まずくて💦
最初の頃はいつものように
どうでもいい会話をしながらも
何ともぎこちない空気が漂っていました。
通院の回数と同時に徐々に自然な会話も増えていき、
先月、話の流れから
父がポツリとお墓参りに行きたいなと。
少し複雑な環境で育った父は
祖父母との関係も決して良好とは言えなかったので、
祖父が亡くなった後のお墓参りも
数える程度しか行ったこともない。
そんな父がお墓参りがしたくなるのは
それなりに何か思うところがあるのでしょう。
私
「そう思うなら行けるうちに行った方がいいよ!」
父
「 そうだね…」
その晩、父との会話を旦那さんに話たら、
すぐに
「 俺が乗せていくよ 」
と言ってくれ、父に
「 雪が降る前に新潟連れていくよ」
と連絡してくれました。
父も嬉しかったのか、
母の都合を聞くこともなく
じゃあ来週に行きたいと即答。
ということで
翌週、新潟へ行く事が決まりました。
せっかくなので皆んなで出かけたくなったのか、
姉にも声をかけていたらしく、
両親、私たち夫婦と姉の5人で
祖父母の新潟お墓参りドライブへ。
急な決定だったので、
お坊さんの都合で
朝の8時半のお約束になり
まだ暗い早朝5時前に出発。
( ↓ たびちずアプリの記録 )
新潟県に入り明るくなって見えた景色は
妄想的な霧の世界。
霧も抜け、お天気にも恵まれ
11月とは思えない暖かさ。
まずは新潟市北区の祖母のお墓へ。
約束の時間前に到着しましたが、
外でお坊さんが待っていて下さり、
無事祖母のお墓参りも済ませ、
次は燕の祖父のお墓へ。
祖父のお墓参りも終わり、
境内に案内されお茶をいただきながら
手入れが行き届いた中庭を楽しみ一息。
その後 父が育った三条へ。
↓続く
↓続く