瑞浪市オーダーメイド枕・寝具専門店 東京西川チェーン釜戸ふとん ぐっすり眠れてる?

スリープマスター 河合陽子
快眠コンサルティング
岐阜県瑞浪市釜戸町1257-1
0572-63-2071

羽毛の品質

2011年09月07日 | Weblog
皆様こんにちは。
すっかりご無沙汰になってしまいました。

またもつづきはどうなったんだとメールをいただきました。
申し訳ありません・・。

すっかり秋の空になってしまいましたね。
アキアカネを沢山見かけるようになりました。

夏ももう終わりです。
今年はキャンプに行ってきました。
みなに反対されながらも、
私は整圧敷きふとんダブルサイズをもって・・
というよりかついでいってまいりました。
快適な森の朝を迎えることができました。
湿度・気温・川のせせらぎによるα波効果・・・。
天然の安らぎです。

さて、そろそろ本題にはいります。
前回羽毛ふとんの品質について、
羽毛のよしあしについてお話しました。

今回は羽毛が生成されるつまり、
羽毛ふとんになる過程について
お話したいと思います。

羽毛がどんな処理をされているかによって
その品質がとても変わってきます。

一般的な工程は
羽毛は海外で洗浄され、
日本に輸入される時に圧縮されて運び込まれます。

その後計量器つきホッパーでほぐして羽毛を復元させます。
ものによっては乾燥させてよりダウンボールを開かせていきます。

そして製品化されます。

ちゃんと洗浄されてきているのできれいです。

ですが徹底的にきれいというわけではありません。
ダックなどは臭いも残っていたりもします。

ですから、日本の大手メーカーでは
自社で独自にここから乾燥・除塵を何回か繰り返し、
原毛についているゴミや不純物を取り除き乾燥させ、
今一度大量な水で洗浄します。
その後抗菌加工を施します。
この工程は蒸すなどして羽毛が壊れにくく、開きやすく
して進めていきます。
その後、冷却し再度除塵して、切れ毛・ゴミなどを取り除きます。
最終段階で羽毛・フェザー・スモールフェザーと選別し除塵します。

洗えば洗うほどきれいになりますが、壊れてしまう羽毛も出ます。
何度もゴミや・ファイバー(切れ毛)を取り除かなくてはならなくなります。

日本の風土、気候や湿度に合わせて衛生面を優先させ品質を保つには
これだけの処理をしなくてはならないということでしょう。

逆に言うとそこに信頼性も生まれます。
この工程をしているのは西川産業ですが、
羽毛本来の大きく広がったダウンボールを作り出すため
優れたフィリングパワー(羽毛が備えているカサ高性のこと)
を引き出すことができるのです。

フィリングパワーについてはまた次回お話します。

中に入っている羽毛。
きちんと空気をつかむように精製されているんです。
信頼できるというのはそういった面での製品化基準が高いことが
裏づけられていると言っても言い過ぎではないでしょう。


最後に秋の気分をさわやかにしてくれる
アロマエッセンシャルオイルのブレンドを
ご紹介しておきます。

ラベンダー1・タンジェリン1・ベルガモット2

数字は割合です。
柑橘系のさわやかな香り・・。

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