宮川内ダムは、一級河川吉野川の支流である宮川内谷川に建設された多目的ダムです。
この宮川内谷川は徳島県阿波市土成町に源流を発し、阿波市、上板町、板野町を東流し旧吉野川にそそぐ二級河川です。川幅が狭いため洪水の被害を受けやすく、また降雨もすぐに海に流れ出てしまうため、かんがい期には下流の扇状地はしばしば干ばつにみまわれてきました。
宮川内ダムは、宮川内谷川総合開発事業の一環としてこれらの問題を解決すべく、1959年から1964年にかけて建設されました。
国道318号線を東かがわ市から鵜の田尾トンネルを越え、阿波市に向けて南下する道中にダムはあります。
318号線からダムの背面
貯水量は少なめ。ちなみに訪問日は4年前くらいの秋です。
ダム右岸側
正面から撮りたかったけど立禁でした、、、
こちらも前回の大川ダム同様ローラーゲート1門のシンプルなダムです。
ローラーゲート
放流設備
言い忘れていましたが、ブログの写真は僕が何年も前から撮りためたものも公開しているため、時系列がぐちゃぐちゃなのであしからず
ダム左岸側
後光が差してますねぇ。 堤高36mの小ぶりなダムです。
スペック諸々が書いてある看板
こーゆーのがあると嬉しいですよね!
ダム天端からのダム湖
だいぶな低水位。秋ってこんなものなのかしら?
放流看板ゲット!
下流にもう一つダムがあるらしいので行ってみることにします。
【DAM SPEC】
河川名:吉野川水系宮川内谷川
型式:重力式コンクリートダム
目的:F N A
堤高/提頂長:36m/130m
総貯水容量/有効貯水容量:1350千㎥/1220千㎥
ダム管理者:徳島県
ダム湖名:なし
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