太陽光発電の電圧上昇抑制が頻発に発生すると電力会社に連絡したところ、電圧を10日間監視記録して状況を確認したいという事で、早速今日午後に記録計を取り付けに来訪。
取り出した計器を見て、先ずはテスターで電圧を確認するのかなと思っていると、何とテスター思っていた計器が記録計でした。
これで10日間240時間分のデータをメモリーにため込むそうです。
売電用のメーターカバーを取り外し、電力線の端子にクリップで接続するだけの簡単操作で済みました。
接続後はメーターの上にちょこんと載せてカバーを取り付ければ、外観上は何もなしの状態です。
写真は、カバーを外しで、電圧が読み取れる状態で撮影したものです。
取り付けた時点での電圧は102V~105V程度で正常な範囲でしたが、10日間データを取って解析して対応が必要であればトランスでのタップ調整や変電所での出力調整をするとの事でした。
対策が必要となればトランスでの調整は最低でも3日、変電所での調整は最低でも5日必要との事で、対策が完了するまでには2週間以上かかりそうです。
ただ、10日間の監視の間で晴天の日に1日太陽光発電を停止した状態で測定したいとのこと。
晴天の日の1日停止はちょっときついですね。無理にとは言わないが出来るだけ協力してくれと言われれば仕方ないか。