真実の預言者
(エレミヤ20:7-9)
「主よ。あなたが私を惑わしたので,
私はあなたに惑わされました。
あなたは私をつかみ,
私を思いのままにしました。
私は一日中,物笑いとなり,
みなが私をあざけります。
私は,語るごとに,わめき,
『暴虐だ。暴行だ。』
と叫ばなければなりません。
私への主のみことばが,
一日中,そしりとなり,
笑いぐさとなるのです。
私は,
『主の言葉を宣べ伝えまい。
もう主の名で語るまい。』
と思いましたが,
主のみことばは私の心のうちで,
骨の中に閉じ込められて
燃えさかる火のようになり,
私はうちにしまっておくのに
疲れて耐えられません。」
エレミヤは真実の愛国者,
真実の預言者です。
しかし,
エレミヤは虐待と侮辱に会います。
そして,
自分に与えられた使命に悲しみます。