朝の光(聖書の言葉)

ギデオン 士師6-

ギデオン


(士師6:24-27)

「そこで,ギデオンは
そこに主のために祭壇を築いて,
これを
アドナイ・シャロムと名づけた。
これは今日まで,
アビエゼル人のオフラに
残っている。
その夜,
主はギデオンに仰せられた。
『あなたの父の雄牛,
七歳の第二の雄牛を取り,
あなたの父が持っている
バアルの祭壇を取りこわし,
そのそばのアシェラ像を切り倒せ。
そのとりでの頂上に,
あなたの神,
主のために石を積んで祭壇を築け。
あの第二の雄牛を取り,
切り倒したアシェラ像の木で
全焼のいけにえをささげよ。』
そこで,ギデオンは,
自分のしもべの中から
十人を引き連れて,
主が言われたとおりにした。
彼は父の家の者や,
町の人々を恐れたので,
昼間それをせず,
夜それを行なった。」


ギデオンは,

はじめは臆病な者でした。

神の召命を受けて

ギデオンは主の霊に満たされ,

勇気ある勇士となります。

ギデオンは

300人の選ばれた兵士で,

13万5千人のミデヤンの軍を

破ります。


「アドナイ・シャロム」とは,

「主は平安」という意味です。


(ヘブル11:32)

「これ以上,何を言いましょうか。
もし,ギデオン,バラク,
サムソン,エフタ,
またダビデ,サムエル,
預言者たちについても話すならば,
時が足りないでしょう。」





♪ 「神の賜(たも)安けさは 」

(新聖歌247)

1.

神の給う安けさは
川のごとく流れきて
この心を打ち浸(ひた)し
世にあること忘れしむ

(くり返し) 

主の手にある魂(たましい)を
揺(ゆ)り動かすものあらじ

2.
来(き)なば来たれ
試(こころ)みよ
襲(おそ)いかかれ
悪(あ)しきもの
主に隠(かく)れし
魂(たましい)の
などて揺(ゆ)らぐことやある

(くり返し)

3.

主は真実(まこと)に
在(ま)しませば
御約束(みやくそく)に
違(たが)いなし
主の恵みの振舞(ふるまい)に
我が心は満ち足りぬ

(くり返し)






ギデオンに臨む聖霊


(士師6:34)

「主の霊が
ギデオンをおおったので,
彼が角笛を吹き鳴らすと,
アビエゼル人が集まって来て,
彼に従った。



(士師6:34 口語訳)

「主の霊がギデオンに臨み,
ギデオンがラッパを吹いたので,
アビエゼルびとは
集まって彼に従った。」



ここでの「臨む」のもとの言葉は

「着せられる」,

「衣を着せられる」

を意味します。


聖霊は,ギデオンの上に降り,

強力な武具のようにして

包んだので,

ギデオンの力は

不死身となり無敵となりました。




「主のために,ギデオンのために」


(士師7:16-18)

「彼は三百人を三つの小隊に分け,
全員に角笛と
空の水がめを持たせた。
その水がめの中には
松明を入れさせ,
彼らに言った。
「わたしを見て,
わたしのするとおりにせよ。
わたしが敵陣の端に着いたら,
わたしがするとおりにせよ。
わたしとわたしの率いる者が
角笛を吹いたら,
あなたたちも
敵の陣営全体を
包囲して角笛を吹き,
『主のために,ギデオンのために』
と叫ぶのだ。」





主が治める


(士師8:23)

「ギデオンは彼らに答えた。
『わたしはあなたたちを治めない。
息子もあなたたちを治めない。
主があなたたちを治められる。』」


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