エルサレム入城
(ルカ19:35-38)
「そしてふたりは,
それをイエスのもとに連れて来た。
そして,
そのろばの子の上に
自分たちの上着を敷いて,
イエスをお乗せした。
イエスが進んで行かれると,
人々は道に自分たちの上着を
敷いた。
イエスが
すでにオリーブ山のふもとに
近づかれたとき,
弟子たちの群れはみな,
自分たちの見た
すべての力あるわざのことで,
喜んで大声に神を賛美し始め,
こう言った。
『祝福あれ。
主の御名によって来られる王に。
天には平和。
栄光は,いと高き所に。』」
エルサレムの人々は
イエスを王として,
歓迎します。
しかし,
パリサイ人は
神への賛美に批判します。
イエスは次のように言います。
○
(ルカ19:30,31)
「ところが,
群衆の中にいた
あるパリサイ人たちが
イエスに言った,
『先生,
あなたの弟子たちを
おしかり下さい』。
答えて言われた,
『あなたがたに言うが,
もしこの人たちが黙れば,
石が叫ぶであろう』」。
イエス・キリストが,
エルサレムに入った後,
群衆たちの状況は変わります。
イエスを救い主と
受け入れない人によって
十字架につけられます。
エルサレム入城は,
イエスの生涯の最終段階であり,
神の業の完成に向かっていきます。
2023-03-12