「大宴会のたとえ」 2
盛大な宴会
(ルカ14:16,17)新共同訳
そこで,イエスは言われた。
「ある人が
盛大な宴会を催そうとして,
大勢の人を招き,
宴会の時刻になったので,
僕を送り,
招いておいた人々に,
『もう用意ができましたから,
おいでください』と言わせた。」
(ルカ14:23,24)
新共同訳
「主人は言った。
『通りや小道に出て行き,
無理にでも人々を連れて来て,
この家をいっぱいにしてくれ。
言っておくが,
あの招かれた人たちの中で,
わたしの食事を味わう者は
一人もいない。』」
イエス・キリストがパリサイ人の家で
食事に招かれたとき話された
たとえ話です。
「宴会」の招きを断る者は,
「宴会」に
入れなくなります。
招きに応えた者は,
盛大な宴会で
食事を味わうことが出来ます。
「宴会」は神の国をたとえています。
神の国の招きにこたえると,
神の国に入れます。
☆彡
「大宴会」のたとえ
(ルカ14:15ー24)新共同訳
14:15 食事を共にしていた客の一人は,
14:15 食事を共にしていた客の一人は,
これを聞いてイエスに,
「神の国で食事をする人は,
なんと幸いなことでしょう」と言った。
14:16 そこで,イエスは言われた。
14:16 そこで,イエスは言われた。
「ある人が盛大な宴会を催そうとして,
大勢の人を招き,
14:17 宴会の時刻になったので,
14:17 宴会の時刻になったので,
僕を送り,招いておいた人々に,
『もう用意ができましたから,
おいでください』と言わせた。
14:18 すると皆,次々に断った。
14:18 すると皆,次々に断った。
最初の人は,
『畑を買ったので,
見に行かねばなりません。
どうか,失礼させてください』と言った。
14:19 ほかの人は,
14:19 ほかの人は,
『牛を二頭ずつ五組買ったので,
それを調べに行くところです。
どうか,失礼させてください』と言った。
14:20 また別の人は,
14:20 また別の人は,
『妻を迎えたばかりなので,
行くことができません』と言った。
14:21 僕は帰って,
14:21 僕は帰って,
このことを主人に報告した。
すると,家の主人は怒って,
僕に言った。
『急いで町の広場や路地へ出て行き,
貧しい人,体の不自由な人,目の見えない人,
足の不自由な人をここに連れて来なさい。』
14:22 やがて,
14:22 やがて,
僕が,『御主人様,
仰せのとおりにいたしましたが,
まだ席があります』と言うと,
14:23 主人は言った。
14:23 主人は言った。
『通りや小道に出て行き,
無理にでも人々を連れて来て,
この家をいっぱいにしてくれ。
14:24 言っておくが,
14:24 言っておくが,
あの招かれた人たちの中で,
わたしの食事を味わう者は一人もいない。』」
神の国には
イスラエルの民だけでなく
全世界のイエス・キリストを
信じる人々が入ります。
宴会が催されるのは,
イエスが来られた時であり
イエスの再臨の時です。
神の国は完成します。
○
再臨での神の国は 祝福である
大宴会 イエスキリストを信じる者
の入る神の国です。
イエスが来た時の 神の国であり
また再臨の時の 完成した神の国でもある
イエスを信じるなら,
神の国入ることができます。
イエス・キリストの再臨の後,
裁きがあります。
最後の審判と呼ばれます。
イエス・キリストを信じなかった者は
裁かれ,
信じる者は天国に行きます。
☆
最後の裁き
(黙示録20:15)新共同訳
「その名が命の書に記されていない者は,
火の池に投げ込まれた。」
黙示録では,
将来のことについて
話しています。
信じなっかた者は
「命の書」に名前が記されていません。
そして,裁かれます。
☆彡
(黙示録20:11―15)新共同訳
20:11 わたしはまた,
大きな白い玉座と,
そこに座っておられる方とを見た。
天も地も,その御前から逃げて行き,
行方が分からなくなった。
20:12 わたしはまた,
死者たちが,大きな者も小さな者も,
玉座の前に立っているのを見た。
幾つかの書物が開かれたが,
もう一つの書物も開かれた。
それは命の書である。
死者たちは,
これらの書物に
書かれていることに基づき,
彼らの行いに応じて裁かれた。
20:13 海は,
その中にいた死者を外に出した。
死と陰府も,その中にいた死者を出し,
彼らはそれぞれ自分の行いに
応じて裁かれた。
20:14 死も陰府も
火の池に投げ込まれた。
この火の池が第二の死である。
20:15 その名が
命の書に記されていない者は,
火の池に投げ込まれた。
☆
イエスを信じる者は
天国に入ります。
(黙示21:3,4)新共同訳
「そのとき,
わたしは玉座から
語りかける大きな声を聞いた。
『見よ,
神の幕屋が人の間にあって,
神が人と共に住み,
人は神の民となる。
神は自ら人と共にいて,
彼らの目の涙を
ことごとくぬぐい取ってくださる。
もはや死はなく,
もはや悲しみも嘆きも労苦もない。
最初のものは過ぎ去ったからである。』」
「幕屋」とは,天国のことです。
イエスを信じる者は
「幕屋」である天国に入ります。
そこでは,神が共にいてくださいます。
泣くこと,悲しみ,嘆き,労苦のない
ところです。
死のない,永遠の命があります。
(黙示21:3,4)
「神は自ら人と共にいて,
彼らの目の涙を
ことごとくぬぐい取ってくださる。
もはや死はなく,
もはや悲しみも嘆きも労苦もない。」
☆彡
新しい天と新しい地ー天国
(黙示21:1-4)新共同訳
「21:1 わたしはまた,
新しい天と新しい地を見た。
最初の天と最初の地は去って行き,
もはや海もなくなった。
21:2 更にわたしは,
聖なる都,新しいエルサレムが,
夫のために着飾った
花嫁のように用意を整えて,
神のもとを離れ,
天から下って来るのを見た。
21:3 そのとき,
わたしは玉座から
語りかける大きな声を聞いた。
『見よ,
神の幕屋が人の間にあって,
神が人と共に住み,
人は神の民となる。
神は自ら人と共にいて,
彼らの目の涙を
ことごとくぬぐい取ってくださる。』」
復活の体
(1コリント15:44)新共同訳
「自然の命の体が蒔かれて,
霊の体が復活するのです。
自然の命の体があるのですから,
霊の体もあるわけです。」
天国では,新しい体が与えられます。
わたしたちは,霊の体で復活します。
戸を叩く
(黙示3:20)新共同訳
「見よ,わたしは戸口に立って,
たたいている。
だれかわたしの声を聞いて
戸を開ける者があれば,
わたしは中に入って
その者と共に食事をし,
彼もまた,
わたしと共に食事をするであろう。」
わたしたちが心を開いて,
イエス・キリストを受け入れるなら
わたしたちは救われます。
☆
(ヨハネ1:12)新共同訳
「言は,自分を受け入れた人,
その名を信じる人々には
神の子となる資格を与えた。」