互いに相手を優れたものと思いなさい
(ローマ12:10)
「兄弟愛をもって
心から互いに愛し合い,
尊敬をもって互いに
人を自分よりまさっていると
思いなさい。」
ローマ書では,
前半が神についての教え,
後半が人に対しての教えです。
あるいは,
神学と実践です。
前半が重視されることが
多いですが両方大切です。
ここでは,
「互いに相手を優れたものと
思いなさい」ということ,
「絶えず祈りに励みなさい」
(ローマ12:12)と教えます。
このことばだけでも,
わたしたちの多くの問題の
解決となります。
☆彡
キリスト教的生活の模範
(ローマ12:9-12)
「愛には偽りが
あってはなりません。
悪を憎み,善に親しみなさい。
兄弟愛をもって
心から互いに愛し合い,
尊敬をもって互いに
人を自分よりまさっていると
思いなさい。
勤勉で怠らず,霊に燃え,
主に仕えなさい。
望みを抱いて喜び,
患難に耐え,
絶えず祈りに励みなさい。」
パウロは,
ピリピへの手紙にも
次のように言っています。
(ピリピ2:3)
「何事でも自己中心や
虚栄からすることなく,
へりくだって,
互いに
人を自分よりも
すぐれた者と思いなさい。」
2016-04-11