エマオ途上のイエス
(ルカ24:30,31)
「一緒に食事の席に着いたとき,
イエスはパンを取り,
賛美の祈りを唱え,
パンを裂いてお渡しになった。
すると,二人の目が開け,
イエスだと分かったが,
その姿は見えなくなった。」
復活したイエスは,
エマオに行こうとしている弟子に現れます。
この弟子には,
イエスがわかりませんでした。
イエスと食事をしているとき,
初めて復活したイエスだとわかりました。
☆彡
復活のイエス,エマオであらわれる
(ルカ24:28-35)
「一行は目指す村に近づいたが,
イエスはなおも
先へ行こうとされる様子だった。
二人が,
『一緒にお泊まりください。
そろそろ夕方になりますし,
もう日も傾いていますから』
と言って,
無理に引き止めたので,
イエスは共に泊まるため家に入られた。
一緒に食事の席に着いたとき,
イエスはパンを取り,賛美の祈りを唱え,
パンを裂いてお渡しになった。
すると,二人の目が開け,
イエスだと分かったが,
その姿は見えなくなった。
二人は,
『道で話しておられるとき,
また聖書を説明してくださったとき,
わたしたちの心は燃えていたではないか』
と語り合った。」
そして,時を移さず出発して,
エルサレムに戻ってみると,
十一人とその仲間が集まって,
本当に主は復活して,
シモンに現れたと言っていた。
二人も,道で起こったことや,
パンを裂いてくださったときに
イエスだと分かった次第を話した。」
☆
「とどまり給え,われらと共に」
(バッハ コラール)
「ああ,とどまってください,
私たちと共に,
主イエス・キリストよ,
もう夕べとなっていますから
あなたの神の言葉と明るい光を
私たちのもとから消し去らないでください」
(1節)
2019-08-15