1コリント12-14章 御霊の賜物
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第一コリント12章
神の霊によって
(1コリント12:3)
「そこで,
あなたがたに言っておくが,
神の霊によって語る者はだれも
『イエスはのろわれよ』
とは言わないし,
また,聖霊によらなければ,
だれも『イエスは主である』
と言うことができない。」
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聖霊の働き
霊の賜物
(1コリント12:4)口語訳
「霊の賜物は種々あるが,
御霊は同じである。
務は種々あるが,主は同じである。
働きは種々あるが,
すべてのものの中に働いて
すべてのことをなさる神は,
同じである。」
御霊の賜物は,
聖霊のバプテスマ によって
与えられます。
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御霊の賜物
(1コリント12:7-11)口語訳
「各自が御霊の現れを
賜わっているのは,
全体の益になるためである。
すなわち,
ある人には御霊によって
知恵の言葉が与えられ,
ほかの人には,
同じ御霊によって知識の言,
またほかの人には,
同じ御霊によって信仰,
またほかの人には,
一つの御霊によっていやしの賜物,
またほかの人には力あるわざ,
またほかの人には預言,
またほかの人には霊を見わける力,
またほかの人には種々の異言,
またほかの人には異言を解く力が,
与えられている。
すべてこれらのものは,
一つの同じ御霊の働きであって,
御霊は思いのままに,
それらを各自に
分け与えられるのである。」
1つの同じ霊から
御霊の実はイエスの人格に対応し
賜物はイエスの働きに対応します。
賜物は,多く現れても
一つの聖霊から生じています。
(1コリント12:27)口語訳
「あなたがたは
キリストのからだであり,
ひとりびとりはその肢体である。」
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賜物を努めなさい
(1コリント12:31)口語訳
「だが,あなたがたは,
更に大いなる賜物を得ようと
熱心に努めなさい。
そこで,
わたしは最もすぐれた道を
あなたがたに示そう。」
パウロは,
もっと大きな 賜物を受けるように
熱心に努めなさいと言います。
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第一コリント13章
愛
(1コリント13:4-7)口語訳
「愛は寛容であり,愛は情深い。
また,ねたむことをしない。
愛は高ぶらない,誇らない。
不作法をしない,
自分の利益を求めない,
いらだたない,恨みをいだかない。
不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
そして,すべてを忍び,すべてを信じ,
すべてを望み,すべてを耐える。」
愛は,御霊の実にあたります
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第一コリント14章
「 預言の賜物を求めよ」
(1コリント14:1)口語訳
「愛を追い求めなさい。
また,霊の賜物を,
ことに預言することを,
熱心に求めなさい。」
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異言は奥義を語る
(1コリント14:2)口語訳
「異言を語る者は,
人にむかって語るのではなく,
神にむかって語るのである。
それはだれにもわからない。
彼はただ,
霊によって奥義を
語っているだけである。」
「奥義」とはイエス・キリストによって
あらわされたことです。
異言は神の本質を語ります
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知性による5つの言葉
(1コリント14:19)口語訳
「しかし教会では,
一万の言葉を異言で語るよりも,
ほかの人たちをも教えるために,
むしろ五つの言葉を
知性によって語る方が願わしい。」
(1コリント14:26)口語訳
「すると,兄弟たちよ。
どうしたらよいのか。
あなたがたが一緒に集まる時,
各自はさんびを歌い,
教をなし,啓示を告げ,異言を語り,
それを解くのであるが,
すべては
徳を高めるためにすべきである。」
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集会の秩序
(1コリント14:29-33)口語訳
「預言をする者の場合にも,
ふたりか三人かが語り,
ほかの者は
それを吟味すべきである。
しかし,
席にいる他の者が
啓示を受けた場合には,
初めの者は黙るがよい。
あなたがたは,
みんなが学び
みんなが勧めを受けるために,
ひとりずつ残らず
預言をすることができるのだから。
かつ,預言者の霊は
預言者に服従するものである。
神は無秩序の神ではなく,
平和の神である。
聖徒たちのすべての教会で
行われているように,」
2,3人が預言し,
他のものが 預言の内容を
検討するようにいいます。
パウロの時代から再臨のときまでの
集会の在り方です。
パウロの時代の集会の様子です。
2023-06-19