朝の光(聖書の言葉)

ベタニヤで香油を注がれる(ヨハネ12:3),「ナルドの香油」(新聖歌386)

ベタニヤで香油を注がれる


(ヨハネ12:3)

「マリヤは,

非常に高価な,

純粋なナルドの香油三百グラムを取って,

イエスの足に塗り,

彼女の髪の毛でイエスの足をぬぐった。

家は香油のかおりでいっぱいになった。」



ナルドの香油は,非常に高価でした。


マリヤの行為は,
兄弟ラザロの復活に対する
イエスへの感謝の現われでした。

また,イエスの死によって示される
神の愛に対する
感謝の現われでもありました。

マリヤがイエスに香油を塗ったのは,

マリヤは知らずにあらかじめ
イエスの葬りの準備をしたのです。


マリヤはイエス・キリストがこの後,
十字架に架かり死ぬことを,

イエス・キリストから聞いていたため,
葬りの香油を注いだのかもしれません。










イエス・キリスト,

ベタニヤで香油を注がれる


(ヨハネ12:1-8)

「イエスは過越の祭りの六日前に

ベタニヤに来られた。

そこには,

イエスが死人の中から

よみがえらせたラザロがいた。

人々はイエスのために,

そこに晩餐を用意した。

そしてマルタは給仕していた。

ラザロは,

イエスとともに食卓に着いている人々の

中に混じっていた。

マリヤは,非常に高価な,

純粋なナルドの香油三百グラムを取って,

イエスの足に塗り,

彼女の髪の毛でイエスの足をぬぐった。

家は香油のかおりでいっぱいになった。

ところが,弟子のひとりで,

イエスを裏切ろうとしている

イスカリオテ・ユダが言った。

『なぜ,この香油を三百デナリに売って,

貧しい人々に施さなかったのか。』

しかしこう言ったのは,

彼が貧しい人々のことを

心にかけていたからではなく,

彼は盗人であって,
金入れを預かっていたが,

その中に収められたものを,

いつも盗んでいたからである。

イエスは言われた。

『そのままにしておきなさい。

マリヤはわたしの葬りの日のために,

それを取っておこうとしていたのです。

あなたがたは,

貧しい人々とはいつもいっしょにいるが,

わたしとはいつもいっしょにいる

わけではないからです。』」







「ナルドの香油」(新聖歌386)
     
1.

ナルドの香油(こうゆ)そそいで
主に仕えたマリアを
思いおこし 私の愛
ささげます 主イエスよ

2.

弱い人に力を
暗い世には光を
わけあうため この私を
ささげます 主イエスよ

3.

嘆(なげ)く人に望みを
涙の地に平和を
告げるために この私を
ささげます 主イエスよ

4.

この世のわざ果たして
主のみもとに帰る日
平和のうちに 主よ
私を受け入れてください



(マルコ14:3)
(1ペテロ2:9) 
(エペソ2:10)


2016-02-27

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