主を恐れる
(箴言1:7)
「主を恐れることは知識の初めである。
愚か者は知恵と訓戒をさげすむ。」
「主を恐れること」は,
箴言全体の中心の主題です。
「神を恐れる」とは,神を敬い,
神の意思に服従することです。
旧約聖書では,特に重要な教えです。
神を恐れることは,
ヨブ記,詩篇,伝道の書に繰り返されます。
「恐れる」は「畏れる」と
訳されることもあります。
(ヨブ28:28)
「こうして,神は人に仰せられた。
『見よ。
主を恐れること,
これが知恵である。
悪から離れることは悟りである。』」
(詩篇111:10)
「主を恐れることは,
知恵の初め。
これを行なう人はみな,
良い明察を得る。
主の誉れは永遠に堅く立つ。」
(伝道12:13,14)
「結局のところ,
もうすべてが聞かされていることだ。
神を恐れよ。
神の命令を守れ。
これが人間にとってすべてである。
神は,善であれ悪であれ,
すべての隠れたことについて,
すべてのわざをさばかれるからだ。」
伝道の書の結論は,
「神を恐れよ。神の命令を守れ」
(伝道12:13)ということです。
そして,神を恐れる理由は次のとおりです。
(伝道12:14)
「神は,善であれ悪であれ,
すべての隠れたことについて,
すべてのわざをさばかれるからだ。」
2015-10-02