あなたのいつくしみ
(詩篇63:3,4 口語訳)
「あなたのいつくしみは,
いのちにもまさるゆえ,
わがくちびるは
あなたをほめたたえる。
わたしは生きながらえる間,
あなたをほめ,
手をあげて,
み名を呼びまつる。」
この詩篇は,ダビデが王であったとき,
アブシャロムの反乱のときの
ダビデの詩です。
ここで,ダビデは回復を確信します。
ダビデは神を見上げて,祈り,賛美し,
瞑想(神を深く思う)しています。
次のワーシップ(賛美歌)は,
この詩篇の言葉から出来ています。
♪ 「あなたの慈しみ」
(こころの中でメロディーを51)
「あなたのいつくしみは
いのちにまさるゆえ
わがくちはあなたをほめ
手をあげみ名をよばん」
☆彡
(詩篇63)口語訳
ユダの野にあったときによんだダビデの歌
63:1 神よ,あなたはわたしの神,わたしは切にあなたをたずね求め,わが魂はあなたをかわき望む。水なき,かわき衰えた地にあるように,わが肉体はあなたを慕いこがれる。
63:2 それでわたしはあなたの力と栄えとを見ようと,聖所にあって目をあなたに注いだ。
63:3 あなたのいつくしみは,いのちにもまさるゆえ,わがくちびるはあなたをほめたたえる。
63:4 わたしは生きながらえる間,あなたをほめ,手をあげて,み名を呼びまつる。
63:5 わたしが床の上であなたを思いだし,夜のふけるままにあなたを深く思うとき,わたしの魂は髄とあぶらとをもって/もてなされるように飽き足り,わたしの口は喜びのくちびるをもって/あなたをほめたたえる。
63:6 (5節に合節)
63:7 あなたはわたしの助けとなられたゆえ,わたしはあなたの翼の陰で喜び歌う。
63:8 わたしの魂はあなたにすがりつき,あなたの右の手はわたしをささえられる。
63:9 しかしわたしの魂を滅ぼそうとたずね求める者は/地の深き所に行き,
63:10 つるぎの力にわたされ,山犬のえじきとなる。
63:11 しかし王は神にあって喜び,神によって誓う者はみな誇ることができる。偽りを言う者の口はふさがれるからである。
2019-06-07