天国での賛美
(黙示4:11)口語訳
「われらの主なる神よ,
あなたこそは,
栄光とほまれと力とを
受けるにふさわしいかた。
あなたは万物を造られました。
御旨によって,万物は存在し,
また造られたのであります」。
天国での賛美です。
神が万物を創造したことに
「栄光とほまれと力とを
受けるにふさわしいかた。」
と賛美します。
☆彡
(ヨハネ黙示録4章)口語訳
「その後,わたしが見ていると,
見よ,開いた門が天にあった。
そして,さきにラッパのような声で
わたしに呼びかけるのを
聞いた初めの声が,
『ここに上ってきなさい。
そうしたら,
これから後に起るべきことを,
見せてあげよう』と言った。
すると,
たちまち,わたしは御霊に感じた。
見よ,御座が天に設けられており,
その御座にいますかたがあった。
その座にいますかたは,
碧玉や赤めのうのように見え,
また,御座のまわりには,
緑玉のように見える
にじが現れていた。
また,
御座のまわりには
二十四の座があって,
二十四人の長老が
白い衣を身にまとい,
頭に金の冠をかぶって,
それらの座についていた。
御座からは,
いなずまと,
もろもろの声と,
雷鳴とが,発していた。
また,七つのともし火が,
御座の前で燃えていた。
これらは,
神の七つの霊である。
御座の前は,
水晶に似た
ガラスの海のようであった。
御座のそば近くそのまわりには,
四つの生き物がいたが,
その前にも後にも,
一面に目がついていた。
第一の生き物はししのようであり,
第二の生き物は雄牛のようであり,
第三の生き物は
人のような顔をしており,
第四の生き物は
飛ぶわしのようであった。
この四つの生き物には,
それぞれ六つの翼があり,
その翼のまわりも
内側も目で満ちていた。
そして,昼も夜も,
絶え間なくこう叫びつづけていた,
『聖なるかな,
聖なるかな,
聖なるかな,
全能者にして主なる神。
昔いまし,
今いまし,
やがてきたるべき者』。
これらの生き物が,
御座にいまし,
かつ,
世々限りなく
生きておられるかたに,
栄光とほまれとを帰し,
また,感謝をささげている時,
二十四人の長老は,
御座にいますかたの
みまえにひれ伏し,
世々限りなく
生きておられるかたを拝み,
彼らの冠を御座のまえに,
投げ出して言った,
「われらの主なる神よ,
あなたこそは,
栄光とほまれと力とを受けるに
ふさわしいかた。
あなたは万物を造られました。
御旨によって,万物は存在し,
また造られたのであります」。
2020-07-04