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朝の光(聖書の言葉)

「王の即座」 (詩篇2:4-6)

「王の即座」 


(詩編2:4-6)

「天に座する者は笑い,
主は彼らをあざけられるであろう。
そして主は憤りをもって彼らに語り,
激しい怒りをもって
彼らを恐れ惑わせて言われる,
『わたしはわが王を
聖なる山シオンに立てた』と。」




(詩篇2:7-9)

「わたしは主の定めについて語ろう。
主はわたしに言われた。
『あなたは,わたしの子。
きょう,わたしがあなたを生んだ。
わたしに求めよ。
わたしは
国々をあなたへのゆずりとして与え,
地をその果て果てまで,
あなたの所有として与える。
あなたは鉄の杖で彼らを打ち砕き,
焼き物の器のように粉々にする。』」


「王の即座」の詩篇です。

ダビデの王の即位のときの詩です。


(2サムエル5:17)

「ペリシテ人は,
ダビデが油をそそがれて
イスラエルの王となったことを聞いた。
そこでペリシテ人はみな,
ダビデをねらって上って来た。
ダビデはそれと聞き,
要害に下って行った。」


詩編2編はメシヤ(キリスト)詩篇と

いわれています。



キリストの神性(7節)と

普遍的な支配(8節)を

語っています。



☆彡


人知にまさる神の計画


(詩篇第2篇 口語訳)

「なにゆえ,もろもろの国びとは騒ぎたち,
もろもろの民はむなしい事をたくらむのか。
地のもろもろの王は立ち構え,
もろもろのつかさはともに,はかり,
主とその油そそがれた者とに逆らって言う,
『われらは彼らのかせをこわし,
彼らのきずなを解き捨てるであろう』と。
天に座する者は笑い,
主は彼らをあざけられるであろう。
そして主は憤りをもって彼らに語り,
激しい怒りをもって
彼らを恐れ惑わせて言われる,
「わたしはわが王を
聖なる山シオンに立てた」と。
わたしは主の詔をのべよう。
主はわたしに言われた,
「おまえはわたしの子だ。
きょう,わたしはおまえを生んだ。
わたしに求めよ,
わたしはもろもろの国を
嗣業としておまえに与え,
地のはてまでもおまえの所有として与える。
おまえは鉄のつえをもって彼らを打ち破り,
陶工の作る器物のように
彼らを打ち砕くであろう」と。
それゆえ,もろもろの王よ,
賢くあれ,地のつかさらよ,戒めをうけよ。
恐れをもって主に仕え,おののきをもって
その足に口づけせよ。
さもないと主は怒って,
あなたがたを道で滅ぼされるであろう,
その憤りがすみやかに燃えるからである。
すべて主に寄り頼む者はさいわいである。


2020-04-11

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