親も完璧な人間じゃない。

子ども達の中でだって、愛したい子どもの序列だってできる。

けど、その中からはみ出た子どもでも

きっと他の場所では、愛を傾けてくれる人はいるよ

自分を愛して

抱き締めて

そこに愛がなかったなんて思わないで

そこから何か

教えてくれるはず

高村光太郎のレモン哀歌

光太郎と智恵子の幸せな愛の歌。

わたしはじつは、二人が離れたほうが

智恵子は智恵子のままで

光太郎も光太郎らしく

もっと生きられたんじゃないかと思う。

でもきっと、二人の繋ぐ愛のコードを

周りにも明け渡すためには、

こうするしかなかったともとれる。

この世に愛なんて存在しない

少なくとも、私は愛されたことがないから

分からない

私には、法律や社会というのは実は分かりません。

私は、社会に守られた記憶も

法律や警察に守られた記憶もない時代を過ごしました。

元カレに　お前なんて家族に愛されてもないしなんとも思われてないって

殴られつづけてた時も

確かに実の家族に犯罪を犯されとでも言われるような事をされて

時効も何も証拠もなく　過ぎた事として終わりました。

その後、自分がこの世に生きて

社会にいる人間に助けられた記憶もなければ

何か優しさがあったとかも

ほんのわずかです。

そのわずかのひだまりで辛うじて

生きてるようなものなんです。

功徳とか、いい行いをすればとか

良いことが起こるなんてないです。

東南アジアに行ってから

そんな悪いことしてないのに、親に凄い仕打ちをされた子が青年になって過ごしてる情景や

いろんな子ども達を観てきて

ホントに、良い行いをすれば

報われるなんて言えるのかと思います。

私も生きてきて、何が報われたのか

よく分からず混乱する事もあるけど

いろいろ考えてしまいます。