アッキーの独り言

人生楽しく!苦あれば楽あり!

家庭菜園

2012年09月30日 | 日記
庭で育てたピーマンが緑色から、赤色へ,色素変化した。

胃癌(第5章)入院

2012年09月25日 | 日記
2001年2月2日、中通病院4病棟へ入院した。その時期、父は食道がんで日赤病院へ入院中だった。

だから父には、オレが胃癌になったのも、入院することになったのも教えなかった。心配させたくなかったのだ。

入院部屋は4人部屋で、大腸がん、食道がんの人もいた。みんなオレより10歳以上は年上のようだった。なぜかみんな元気に見えた。

その日は担当医師から今後の検査日程の説明を受けて終わった。夜は早めに床に入ったがなかなか眠れず、他人のいびきも気になった。

2日目からは、いろんな検査が始まった。エコー、CT、胃カメラ、問診等、さまざまな検査結果をもとに、手術方法を決定するらしい。

場合によっては、全摘もありうると言われた。もう医者に身を委ねる事に腹をくくった。

2月3日は節分。その日の夕食に落花生豆が付いてきたのを、嫁にメールで知らせた。その事は今でも鮮明に覚えてる。

初めての入院だったが、午前中検査をすると午後はほとんど何もすることが無かった。なんて暇な生活か

しかし友人のヨシオ君は仕事を終えると毎日のように来てくれ、オレを近くのスーパー銭湯に連れ出してくれた。

それがゆういつ、ストレス解消になった。持つべきものは友達だなと、そのとき、つくづく思った。

それと、入院してから、嫁と娘が千羽鶴を織り始めたらしく、手術日に間に合わせるために毎夜大変だったらしい。おもわず涙腺がゆるんだ。

1週間ほとんど毎日のように検査して、手術方法の説明を受けた。自分のがん細胞は、吐出しておらず、中に潜んでいたらしく、バリウムでは

たぶん発見が難しかっただろうと、言われた。開腹手術で、胃を2/3摘出して食道と縫い合わせる方法らしい。

しかし、摘出後、病理検査をしてがん細胞が転移していた場合は、胃を全摘すると言われた。説明は図を描いて説明してくれたので

分かりやすかった。

手術日も2月16日と決まり、いよいよだ。

彼岸

2012年09月22日 | 日記
今日は秋分の日。親父が亡くなって始めての彼岸だ。生前、親父が好きだったおはぎを嫁が作った。
早いもので来週の木曜日は49日の法要だ。おはぎを食って極楽浄土へ到着してほしい。
合掌。

スイーツ

2012年09月21日 | 日記
酒飲みの我輩であるが、モンブランは大好きだ。
秋の味覚の栗がほどよくブレンドされてるのが最高だ。明日は秋分の日だ。亡くなった親父が好きだった、おはぎを嫁が作るらしい。

季節外れ

2012年09月18日 | 日記
今日、秋田市は今年最高の36、1度を観測した。9月での最高気温、9月の真夏日11日という観測史上初ずくめだった。
さすがに体もまいってしまう。
北見市も今日は暑かったみたいだね。

胃癌第4節(入院まで)

2012年09月16日 | 日記
看護婦から入院までの説明を聞いた。

22日癌宣告されて、2日後の24日、嫁と、秋田市の焼肉大昌園へ肉をたらふく食べに行った。

もしかしたら、これが最後という思いもあった。

秋田ではメジャーな焼肉やだ。

高級な部材をたくさん食べた。

嫁は、退院したらまた食べに来ようねと言ってくれた。

しかし、それからの日々が長く、入院の日程の連絡が来ない。

1週間が過ぎた。まだ連絡が来ない。

その間癌が進行してるのではないかと不安がよぎった。これは、当事者ではわからないだろう。

そのあいだ、パチンコ,競艇、温泉と気をまぎらわせた。酒も量が増えた。

そうこうしていると、10日後の31日に連絡が病院から来た。

2月2日の入院決定のこと。

あるいみほっとした。酒をたらふく飲んだ。

第5節は入院してからを書いてみよう。

息子

2012年09月04日 | 日記
9月4日、今日は、串の日。

息子の誕生日でもある。

7月20日の県職員の1次試験に合格したらしい。

いよいよ2次試験は、9月7日みたいだ。

今テレビの、さんま御殿で子供の親ばかの番組を放映していた。

芸能人も、一般家庭もみな同じだと思った。親心は、同じだと。

思い起こせば、息子のおかげで、甲子園にもつれて行ってもらえた。

沖縄合宿にも2回一緒に行った。北海道遠征にも2回一緒に行った。

そんな息子を、まだ応援している。

2次試験もがんばれよ 

胃癌第3節(検査結果)

2012年09月01日 | 日記
精密検査の2週間後、1月22日、検査結果を聞きに、中通病院へ行った。

2週間が、すごく憂つで、長い感じだった。

検査結果を話してくれたのは、消化器外科科長だった。

胃カメラの写真を見ながら説明が進んだ。

俺の顔色を伺いながら本題に入った。

「あなたは、初期の胃癌です。」

ストレートだった。

頭が真っ白になっていくのが分かった。

一通り、説明を終えると、看護婦から入院の手続きの説明があるとの事だ。

看護婦は、俺を呼び出し、こう言った。

「先生が、家族に説明するのではなく、本人に直接告知するのは、間違いなく大丈夫です。」と

しかし、半信半疑だった。

すぐ会社に行って、報告した。

気力が下がったので、明日から休むと言った。

嫁に連絡をして、すぐ会社を後にした。

家に帰る車の中で、死への恐怖で、独り泣いた。