おはようございます。TERAOです。
東京にて第11回下部尿路機能教育先端セミナーなる勉強会に参加させてもらいました。
この会は排尿機能学会主催にて、若手泌尿器科医にもっと排尿機能、評価について興味を持ってもらおうという趣旨の勉強会でした。
下部尿路の血流障害と低活動膀胱の2つの新しいトピックに加えて、二分脊椎、
尿流動態検査の基本と症例検討会という盛り沢山のメニュー構成でした。
症例検討会では、6人のパネリストが参加者から選ばれて尿流動態検査(UDS)を読んで治療法を考えていくというもの。
やはり、実臨床では、尿流量測定(UFM)まではルーチン検査とするも、その煩雑さ、手間がかかることからUDSを日頃から施行している施設が少ない模様であり、パネリストの皆様も判読に苦労されておりました。
小生はUDSの経験がほとんど無く、教科書的な知識が持ち合わせておらず、パネリストに選択されなかったことをただ幸せに思いました。
症例の中には、一見すると慢性前立腺炎の患者さんがUDSを施行して係留脊髄の診断に至った例や、TURP施行後の効果をモノグラムを見せて視覚的に患者さんに説明できた例、などがあり、改めてUDSの重要性を再認識致しました。
さらに、小生が非常に興味を持ったこととしては、
西日本にて、尿流測定(UFM)大会なるものがあるとか?
…
そう。皆様。容易に想像できるように、頑張って最大尿流率を競うというもの!!!
なんと、優勝者は最大尿流率90ml/s以上!!!
なんという猛者。
しかし、私たちの医局にも、マッキー極細先生やsoogle先生、Y先生、キラキラネーム1号先生と泣く子も黙る猛者がたくさんいらっしゃいます!!!優勝も狙うのも夢ではない!?
ちなみに私は、日頃の不摂性な性活の影響か、膀胱出口部閉塞(BOO)が強く、排尿遅延、腹圧性排尿があり、門前払いでしょう。
……
金沢に戻ります。
このような機会に参加させていただきまして誠にありがとうございました。
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