8/15(金)~ 8/18(月)で沖縄市への親善訪問に、2014広島観光親善大使の吉田 なぎささんが参加しました。
みなさまこんにちは!吉田 なぎさです。
8月15日(金)~18日(月)、沖縄親善訪問に行ってきました。
毎年、旧盆明けの最初の週末に行われる「沖縄全島エイサーまつり」に併せて訪問していますが、今年は一般のお盆休みと重なる日程でした。
沖縄市は広島東洋カープのキャンプ地であること、そして、共に平和を願う心を強く持つ都市であることなどから、沖縄市と広島市は交流を深め、今回の親善訪問は34回目を数えることとなりました。
私たち親善訪問団は、「第59回沖縄全島エイサーまつり」の開催にあわせて沖縄市に訪問し、期間中は、エイサー漬けの日々を送りました!今回はその様子をお伝えしたいと思います♪
沖縄に降り立ってすぐ「暑い!」の一言!
広島の湿気が多い暑さを体験した沖縄の人は「広島のほうが暑い!」と感じることがあるそうですが、前日に雨が降ったということで、カラっとした南の島の暑さはどこへやら…この日は蒸し暑かったです。
初日は那覇市内で沖縄テレビ放送、琉球新報社、そして沖縄市へ移動し、沖縄市長、市議会議長、沖縄商工会議所 会頭、沖縄市観光協会を表敬訪問しました。
沖縄テレビ放送と琉球新報社では、16(土)と17日(日)に沖縄全島エイサーまつり会場に出店した、広島観光コンベンションビューローのお好み焼ブースの告知をしました。
≪沖縄テレビ放送では、TV用のPRも行いました≫
≪琉球新報社では、紙面で記事掲載もしてくださいました≫
ニュースと紙面で取り上げてくださった各メディアのみなさま、ありがとうございました。
≪桑江 沖縄市長へお土産を手渡す吉田さん≫
≪桑江市長(中央)、小浜市議会議長(右)との記念撮影≫
≪新垣 沖縄商工会議所会頭(左)との記念撮影≫
「沖縄全島エイサーまつり」は、市内中心部にある胡屋十字路周辺で行われる「道じゅねー」から始まります。
「エイサー」とは沖縄の伝統芸能の一つで、こちらでいう盆踊りにあたり、道じゅねーは、各地域の青年会がエイサーを踊りながら通りを練り歩くものです。
私は今回初めて沖縄を訪問し、初めてエイサーを観ました。
2013大使の西田さんに「かっこいいよ!本当に感動するよ!」と聞かされていましたが、正直なところ、どのようなものかピンときていませんでした。
しかし、ドンドンという太鼓の音、ピューイピューイという指笛に、一瞬でなぜか懐かしい感じ、心が浮き立つ気分になったのです。
大地を踏み、ばちを振り上げる姿には、踊り手の魂や沖縄のエネルギーがあふれ、勇ましさに釘付けになりました。まさに西田さんから聞いた通りでした。
この日は沖縄市観光協会主催の交流会を開いて頂き、第39代ミスハイビスカスの皆さんとお会いすることができました!
楽しみにしていたことのひとつなので、田名 日姫さん、草場 由莉さん、東江 百合香さんの3人に会えて本当に嬉しかったです‼
みなさん親しみのある可愛らしい方で、すぐに打ちとけることができました。
沖縄を味わって!とたくさんのお料理を並べてくれました。私は泡盛とそーみんちゃんぷるーのコンビがお気に入りです(*^^*)
二次会では民謡酒場なんた浜にお邪魔し、沖縄民謡を聞いて、歌って、踊りました♪♪♪
≪ミスハイビスカスの(右より)田名さん、草場さん、東江さんと歌でも交流しました≫
三板(さんば) という楽器も触らせてもらいました。これは三線(沖縄三味線)の材料のあまった部分で作る、小型の打楽器です。
なんだかカスタネットのようにも思えますが、指に挟んだり、もう一方の手で叩いて鳴らしたりするのは、リズム感がないとなかなか難しい!
隣のお客様も一緒に歌ったり踊ったり、音楽が生活とともにあるのが当たり前という、広島にはない文化を感じ、うらやましくなりました。
≪沖縄市観光協会の仲村会長(前列右から2人目)、徳山副会長(後列右から4人目)、崎濱事務局長(前列左から2人目)、ミスハイビスカスの皆さま、ありがとうございました!≫
この後、ミスハイビスカスの皆さん、沖縄市観光協会副会長の徳山さんに連れられて、ライブハウスJETへ…★ 沖縄の夜は長いです!
60~70年代ロックが流れ、国籍の垣根なく楽しめるここは、ベトナム戦争の際、明日命を落とすかもしれないという状況のアメリカ兵が、その不安を忘れるために来ていた場所だそうです。
そのため少しでも気を抜いた演奏をすると、中途半端な音楽を聞かせるな!とヤジが飛ぶから、演奏する人も楽しむ人も本当に真剣だった、本土の人もこんなディープなところはあまり来ないよ、と熱い演奏の中で田名さんが教えてくれました。
四次会まで楽しんだ翌日からは、いよいよ広島お好み焼のご紹介です!
私たちのお好み焼ブースには毎年のように長蛇の列ができるそうですが、今年のお客様も2日間ともに、時には一時間以上も並んで下さいました!
「毎年買いに並んでいるよ(^^)」、「昨日のテレビを見て来ました。初めて食べます!」、「今日はエイサーよりお好み焼き目当て( ´ ` )」など、たくさんの嬉しい言葉をかけていただき、暑さや疲れは吹き飛んでしまいました。
ありがたいことに連日、まつりの終了を待たず完売し、せっかく来てくださったお客様にお断りする場面は、とても残念でした。わざわざ足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
≪オタフクソース㈱、そして現地アルバイトの皆さん、2日間本当にお世話になりました!≫
≪会場の「FMコザ」のスタジオで番組に生出演させてもらいました≫
この日の夜、園田青年会の慰労会にお誘いを受け、園田公民館にお邪魔してこの夏最後の園田のエイサーを見せていただきました。
外部の人を招いて踊りを見せるようなことはあまり例がないそうで、とても貴重な経験ができ、とても嬉しかったです。
最後の最後まで、勇壮で熱気にあふれた踊りを披露してくれた園田青年会のみなさんに、心からの拍手を送ります。
≪エイサー会場の広島ブースで、園田青年会の皆さまと≫
エイサーがここまで人の心を打つのは、踊り手ひとりひとりが自分の属する青年会の伝統に誇りを持って、活き活きと受け継いでいるからでしょう。
このような地域の仕組みは、広島でも、私の出身地大分でもなかなか見られるものではありません。
沖縄ならではの文化だと感じました。
まつり最終日は、いよいよ広島市の観光PRです!
会場の沖縄市コザ運動公園陸上競技場には360度お客さんが入っていて、スピーチは毎年恒例なんだよ、など散々プレッシャーをかけられていた私ですが、きっと乗り越えられる…という思いがありました。
しかし!うちなー(沖縄)時間の流れる会場では、みんながゆったりどっしりと構えているためか、本番一本勝負なのです!
私は心の準備が整わないまま本番を迎えてしまいました…(ノД`)…
≪沖縄全島エイサーまつり実行委員長の桑江市長へ花束の贈呈≫
≪大観衆を前に堂々と、初のスピーチを行いました≫
当コンベンションビューロー出店のお好み焼ブースの告知やカープのキャンプ地である沖縄市からの熱い応援へのお礼、「マツダ Zoom-Zoom スタジアム広島」などのご紹介を終えると、たくさんの拍手と「聴きやすいスピーチだったよ」という温かい声で迎えていただくことができました。
耳を傾けてくれるお客さまがいてくれたから、やり遂げることができました。ありがとうございました。
…でも私はスピーチの間のことを、本当に覚えていません…(;_;)
就任して初の大きなお仕事に、不安ばかりがよぎっていましたが、沖縄は誰をも受け入れてくれる雰囲気をもち、独特のゆったりとした時間が流れ、心の距離が近い場所だと感じました。
また必ず沖縄市(コザ)に行きたいです。
たった一度でファンになってしまうくらい、コザは味わいのあるまちでした。
そんなふうに思える交流が、これからも続いていきますように。
沖縄市と広島市が、これからも絆を深め合っていけますように。
今回の親善訪問で一番印象的だった、おもてなしの心やあたたかさを、わたしももっと学ばなければならないと感じています(*^^*)
(吉田 なぎさ)
沖縄全島エイサーまつり実行委員会オフィシャルサイト
※ディープな沖縄市を紹介する番組「コザの裏側」vol.58 では、「特集:沖縄全島エイサーまつり@コザ運動公園」が動画で見られます。
http://kozaweb.jp/KOZATV/1ch/detail.html?sp=true&id=108
途中、広島観光親善大使の吉田なぎささんも登場しますので、ぜひチェックしてくださいね!
広島市観光情報サイト ひろしまナビゲーター
みなさまこんにちは!吉田 なぎさです。
8月15日(金)~18日(月)、沖縄親善訪問に行ってきました。
毎年、旧盆明けの最初の週末に行われる「沖縄全島エイサーまつり」に併せて訪問していますが、今年は一般のお盆休みと重なる日程でした。
沖縄市は広島東洋カープのキャンプ地であること、そして、共に平和を願う心を強く持つ都市であることなどから、沖縄市と広島市は交流を深め、今回の親善訪問は34回目を数えることとなりました。
私たち親善訪問団は、「第59回沖縄全島エイサーまつり」の開催にあわせて沖縄市に訪問し、期間中は、エイサー漬けの日々を送りました!今回はその様子をお伝えしたいと思います♪
沖縄に降り立ってすぐ「暑い!」の一言!
広島の湿気が多い暑さを体験した沖縄の人は「広島のほうが暑い!」と感じることがあるそうですが、前日に雨が降ったということで、カラっとした南の島の暑さはどこへやら…この日は蒸し暑かったです。
初日は那覇市内で沖縄テレビ放送、琉球新報社、そして沖縄市へ移動し、沖縄市長、市議会議長、沖縄商工会議所 会頭、沖縄市観光協会を表敬訪問しました。
沖縄テレビ放送と琉球新報社では、16(土)と17日(日)に沖縄全島エイサーまつり会場に出店した、広島観光コンベンションビューローのお好み焼ブースの告知をしました。
≪沖縄テレビ放送では、TV用のPRも行いました≫
≪琉球新報社では、紙面で記事掲載もしてくださいました≫
ニュースと紙面で取り上げてくださった各メディアのみなさま、ありがとうございました。
≪桑江 沖縄市長へお土産を手渡す吉田さん≫
≪桑江市長(中央)、小浜市議会議長(右)との記念撮影≫
≪新垣 沖縄商工会議所会頭(左)との記念撮影≫
「沖縄全島エイサーまつり」は、市内中心部にある胡屋十字路周辺で行われる「道じゅねー」から始まります。
「エイサー」とは沖縄の伝統芸能の一つで、こちらでいう盆踊りにあたり、道じゅねーは、各地域の青年会がエイサーを踊りながら通りを練り歩くものです。
私は今回初めて沖縄を訪問し、初めてエイサーを観ました。
2013大使の西田さんに「かっこいいよ!本当に感動するよ!」と聞かされていましたが、正直なところ、どのようなものかピンときていませんでした。
しかし、ドンドンという太鼓の音、ピューイピューイという指笛に、一瞬でなぜか懐かしい感じ、心が浮き立つ気分になったのです。
大地を踏み、ばちを振り上げる姿には、踊り手の魂や沖縄のエネルギーがあふれ、勇ましさに釘付けになりました。まさに西田さんから聞いた通りでした。
この日は沖縄市観光協会主催の交流会を開いて頂き、第39代ミスハイビスカスの皆さんとお会いすることができました!
楽しみにしていたことのひとつなので、田名 日姫さん、草場 由莉さん、東江 百合香さんの3人に会えて本当に嬉しかったです‼
みなさん親しみのある可愛らしい方で、すぐに打ちとけることができました。
沖縄を味わって!とたくさんのお料理を並べてくれました。私は泡盛とそーみんちゃんぷるーのコンビがお気に入りです(*^^*)
二次会では民謡酒場なんた浜にお邪魔し、沖縄民謡を聞いて、歌って、踊りました♪♪♪
≪ミスハイビスカスの(右より)田名さん、草場さん、東江さんと歌でも交流しました≫
三板(さんば) という楽器も触らせてもらいました。これは三線(沖縄三味線)の材料のあまった部分で作る、小型の打楽器です。
なんだかカスタネットのようにも思えますが、指に挟んだり、もう一方の手で叩いて鳴らしたりするのは、リズム感がないとなかなか難しい!
隣のお客様も一緒に歌ったり踊ったり、音楽が生活とともにあるのが当たり前という、広島にはない文化を感じ、うらやましくなりました。
≪沖縄市観光協会の仲村会長(前列右から2人目)、徳山副会長(後列右から4人目)、崎濱事務局長(前列左から2人目)、ミスハイビスカスの皆さま、ありがとうございました!≫
この後、ミスハイビスカスの皆さん、沖縄市観光協会副会長の徳山さんに連れられて、ライブハウスJETへ…★ 沖縄の夜は長いです!
60~70年代ロックが流れ、国籍の垣根なく楽しめるここは、ベトナム戦争の際、明日命を落とすかもしれないという状況のアメリカ兵が、その不安を忘れるために来ていた場所だそうです。
そのため少しでも気を抜いた演奏をすると、中途半端な音楽を聞かせるな!とヤジが飛ぶから、演奏する人も楽しむ人も本当に真剣だった、本土の人もこんなディープなところはあまり来ないよ、と熱い演奏の中で田名さんが教えてくれました。
四次会まで楽しんだ翌日からは、いよいよ広島お好み焼のご紹介です!
私たちのお好み焼ブースには毎年のように長蛇の列ができるそうですが、今年のお客様も2日間ともに、時には一時間以上も並んで下さいました!
「毎年買いに並んでいるよ(^^)」、「昨日のテレビを見て来ました。初めて食べます!」、「今日はエイサーよりお好み焼き目当て( ´ ` )」など、たくさんの嬉しい言葉をかけていただき、暑さや疲れは吹き飛んでしまいました。
ありがたいことに連日、まつりの終了を待たず完売し、せっかく来てくださったお客様にお断りする場面は、とても残念でした。わざわざ足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
≪オタフクソース㈱、そして現地アルバイトの皆さん、2日間本当にお世話になりました!≫
≪会場の「FMコザ」のスタジオで番組に生出演させてもらいました≫
この日の夜、園田青年会の慰労会にお誘いを受け、園田公民館にお邪魔してこの夏最後の園田のエイサーを見せていただきました。
外部の人を招いて踊りを見せるようなことはあまり例がないそうで、とても貴重な経験ができ、とても嬉しかったです。
最後の最後まで、勇壮で熱気にあふれた踊りを披露してくれた園田青年会のみなさんに、心からの拍手を送ります。
≪エイサー会場の広島ブースで、園田青年会の皆さまと≫
エイサーがここまで人の心を打つのは、踊り手ひとりひとりが自分の属する青年会の伝統に誇りを持って、活き活きと受け継いでいるからでしょう。
このような地域の仕組みは、広島でも、私の出身地大分でもなかなか見られるものではありません。
沖縄ならではの文化だと感じました。
まつり最終日は、いよいよ広島市の観光PRです!
会場の沖縄市コザ運動公園陸上競技場には360度お客さんが入っていて、スピーチは毎年恒例なんだよ、など散々プレッシャーをかけられていた私ですが、きっと乗り越えられる…という思いがありました。
しかし!うちなー(沖縄)時間の流れる会場では、みんながゆったりどっしりと構えているためか、本番一本勝負なのです!
私は心の準備が整わないまま本番を迎えてしまいました…(ノД`)…
≪沖縄全島エイサーまつり実行委員長の桑江市長へ花束の贈呈≫
≪大観衆を前に堂々と、初のスピーチを行いました≫
当コンベンションビューロー出店のお好み焼ブースの告知やカープのキャンプ地である沖縄市からの熱い応援へのお礼、「マツダ Zoom-Zoom スタジアム広島」などのご紹介を終えると、たくさんの拍手と「聴きやすいスピーチだったよ」という温かい声で迎えていただくことができました。
耳を傾けてくれるお客さまがいてくれたから、やり遂げることができました。ありがとうございました。
…でも私はスピーチの間のことを、本当に覚えていません…(;_;)
就任して初の大きなお仕事に、不安ばかりがよぎっていましたが、沖縄は誰をも受け入れてくれる雰囲気をもち、独特のゆったりとした時間が流れ、心の距離が近い場所だと感じました。
また必ず沖縄市(コザ)に行きたいです。
たった一度でファンになってしまうくらい、コザは味わいのあるまちでした。
そんなふうに思える交流が、これからも続いていきますように。
沖縄市と広島市が、これからも絆を深め合っていけますように。
今回の親善訪問で一番印象的だった、おもてなしの心やあたたかさを、わたしももっと学ばなければならないと感じています(*^^*)
(吉田 なぎさ)
沖縄全島エイサーまつり実行委員会オフィシャルサイト
※ディープな沖縄市を紹介する番組「コザの裏側」vol.58 では、「特集:沖縄全島エイサーまつり@コザ運動公園」が動画で見られます。
http://kozaweb.jp/KOZATV/1ch/detail.html?sp=true&id=108
途中、広島観光親善大使の吉田なぎささんも登場しますので、ぜひチェックしてくださいね!
広島市観光情報サイト ひろしまナビゲーター