7/31(木)~8/3(日)で北海道・北広島市への親善訪問に、2014広島観光親善大使の関本 梨央さんが参加しました。
みなさん、こんにちは。関本梨央です。
7月31日から8月3日まで、北海道の北広島市に親善訪問に行ってきました。
北広島市は、明治15年に広島市出身の和田郁次郎氏が一村を形成しようと北海道へ渡り、明治17年には25戸103人の広島県から集団移住された方々によって開拓が始まった、広島と大変ゆかりのある街です。
今年、入植して130年目という大きな節目の年に訪問することができ、とても大きなご縁を感じました。
昭和52年から広島市と北広島市の交流は始まり、今年で36回目の親善訪問となりました。
北広島市はその他にも歴史の深い街であり、札幌農学校(現北海道大学)の初代教頭を勤めた、かの有名なウィリアム・スミス・クラーク博士が、帰国の途中「Boys be ambitious. (青年よ大志を抱け)」という名言を残した地です。
また、道南より北では不可能といわれていた米作りを成し遂げた、「寒地稲作の祖」と呼ばれる中山久蔵氏が北海道の米作りの夜明けを築いた地でもあります。
これらの北広島市に関する様々な歴史について、国指定史跡の「旧島松駅逓所」や「北広島市エコミュージアムセンター 知新の駅」を訪問させて頂き、学びを深めることができました。
「旧島松駅逓所」には、寒地稲作発祥に関する資料の展示や石碑など、当時の歴史を知ることができる貴重な記録が沢山残されています。
明治天皇が中山氏を称えて訪問された際に宿泊されたお部屋や、明治天皇直筆の文章を拝見することもできました。
7月27日(日)にオープンしたばかりの「北広島市エコミュージアムセンター 知新の駅」では、ここまでご紹介した3人の先人の歴史に関する展示に加え、自然史に関する興味深い展示も見学することができます。
長い廊下に、約46億年前の地球誕生から、約200万年前の人類誕生まで地球上で起こった主な出来事を“歴史散歩”として鉄道のレールの上を進んでいくことで学ぶことができる、ユニークな展示がありました。
先人の努力やその功績を学ぶことで、改めて現代にもたらされた豊かさや幸せを実感することができました。
そして、8月1日(金)には北広島市役所へ表敬訪問に伺いました。
市長の上野様をはじめとする北広島市の皆さま、観光協会や広島県人会の皆様にお会いすることができ、“初めての北海道で、とてもワクワクしています!」とお伝えすると、「いい所なので、楽しんで下さいね。」と、温かく歓迎してくださいました。
≪上野市長から歓迎のあいさつを頂きました≫
≪北広島市の皆さんにあいさつする関本さん≫
≪「おひげ」のあるクラーク博士になりきって、北広島市役所前で記念撮影≫
8月2日(土)、3日(日)の2日間にわたり「第36回北広島ふるさと祭り」が開催されました。
初日のオープニングセレモニーの中で、広島市の観光PRをしました。
広島観光親善大使としての初めてのお仕事でとても緊張していましたが、とても和やかなお祭りの雰囲気と、地元の皆様が温かく見守ってくださることが感じられ、落ちついてマイクの前に立つことができました。
≪初の観光PR、がんばりました!≫
PR終了後に、広島のパンフレットともみじ饅頭100個を皆様にお配りし、直接皆様とふれあいながら広島について知っていただく貴重な機会を頂きました。
その後、広島県舞踊「はやくきんさい おどりんさい」「広島音頭」を広島音頭保存会や地元の皆様と一緒に踊らせて頂きました。今までに盆踊りの経験がなかったため、見よう見まねの拙い踊りでしたが、楽しい時間を過ごすことができました。
餅まきも、とても盛り上がり、櫓(やぐら)の上にいる私に、地元の皆様から「広島の大使さん!!」と呼びかけてくださり、あとで私のそばまで来て下さり「こんにちは。いらっしゃい!」と親しみのこもった言葉を掛けてくださいました。
お祭り2日目には、様々なグループが踊りを披露する「YOSAKOIソーラン」を見せていただいて、皆様のパワフルで笑顔溢れる、熱いパフォーマンスに私の心も踊りました♪
今回、北広島市の楽しいお祭りを満喫することができました。
北広島市ではその他にも、とうきび(とうもろこし)やトマトの収穫も体験することができ、北海道の大自然の中で育った、とても美味しい味覚にも触れることができました。
中でも、とうきびは本当に甘くて、もぎたてを茹でた物を一口頂いた瞬間、さとうきびに由来する名前の意味が分かりました!
広島から北海道へは飛行機の直行便もあり、北広島へは空港からJRで約20分と大変便利です。
今回、札幌市や小樽市へも視察に行きましたが、北広島から札幌までがJRで約16分、小樽までは約1時間と、近隣市町へのアクセスもしやすくなっています。
そんな便利な北広島市へ、皆様ぜひお越しください!
見所満載の北広島市をはじめとする北海道へは、また必ずプライベートでも訪れてみたいと思います☆
同時に、今回実感した素敵な北海道の魅力に負けない、広島の素敵な魅力をこれからも沢山発見して、発信していきたいと改めて強く感じました!
それでは最後になりましたが、この度お世話になった皆様、訪れた先々で出会った全ての方々に心から感謝いたします。
とても素敵な時間を過ごすことができ、幸せに思っております。
次は、広島にもぜひ訪れて頂き、広島をご案内したいと思います!
またお会いできる日を心より楽しみにしています。
(関本 梨央)
北海道・北広島市ホームページ
広島市観光情報サイト ひろしまナビゲーター
みなさん、こんにちは。関本梨央です。
7月31日から8月3日まで、北海道の北広島市に親善訪問に行ってきました。
北広島市は、明治15年に広島市出身の和田郁次郎氏が一村を形成しようと北海道へ渡り、明治17年には25戸103人の広島県から集団移住された方々によって開拓が始まった、広島と大変ゆかりのある街です。
今年、入植して130年目という大きな節目の年に訪問することができ、とても大きなご縁を感じました。
昭和52年から広島市と北広島市の交流は始まり、今年で36回目の親善訪問となりました。
北広島市はその他にも歴史の深い街であり、札幌農学校(現北海道大学)の初代教頭を勤めた、かの有名なウィリアム・スミス・クラーク博士が、帰国の途中「Boys be ambitious. (青年よ大志を抱け)」という名言を残した地です。
また、道南より北では不可能といわれていた米作りを成し遂げた、「寒地稲作の祖」と呼ばれる中山久蔵氏が北海道の米作りの夜明けを築いた地でもあります。
これらの北広島市に関する様々な歴史について、国指定史跡の「旧島松駅逓所」や「北広島市エコミュージアムセンター 知新の駅」を訪問させて頂き、学びを深めることができました。
「旧島松駅逓所」には、寒地稲作発祥に関する資料の展示や石碑など、当時の歴史を知ることができる貴重な記録が沢山残されています。
明治天皇が中山氏を称えて訪問された際に宿泊されたお部屋や、明治天皇直筆の文章を拝見することもできました。
7月27日(日)にオープンしたばかりの「北広島市エコミュージアムセンター 知新の駅」では、ここまでご紹介した3人の先人の歴史に関する展示に加え、自然史に関する興味深い展示も見学することができます。
長い廊下に、約46億年前の地球誕生から、約200万年前の人類誕生まで地球上で起こった主な出来事を“歴史散歩”として鉄道のレールの上を進んでいくことで学ぶことができる、ユニークな展示がありました。
先人の努力やその功績を学ぶことで、改めて現代にもたらされた豊かさや幸せを実感することができました。
そして、8月1日(金)には北広島市役所へ表敬訪問に伺いました。
市長の上野様をはじめとする北広島市の皆さま、観光協会や広島県人会の皆様にお会いすることができ、“初めての北海道で、とてもワクワクしています!」とお伝えすると、「いい所なので、楽しんで下さいね。」と、温かく歓迎してくださいました。
≪上野市長から歓迎のあいさつを頂きました≫
≪北広島市の皆さんにあいさつする関本さん≫
≪「おひげ」のあるクラーク博士になりきって、北広島市役所前で記念撮影≫
8月2日(土)、3日(日)の2日間にわたり「第36回北広島ふるさと祭り」が開催されました。
初日のオープニングセレモニーの中で、広島市の観光PRをしました。
広島観光親善大使としての初めてのお仕事でとても緊張していましたが、とても和やかなお祭りの雰囲気と、地元の皆様が温かく見守ってくださることが感じられ、落ちついてマイクの前に立つことができました。
≪初の観光PR、がんばりました!≫
PR終了後に、広島のパンフレットともみじ饅頭100個を皆様にお配りし、直接皆様とふれあいながら広島について知っていただく貴重な機会を頂きました。
その後、広島県舞踊「はやくきんさい おどりんさい」「広島音頭」を広島音頭保存会や地元の皆様と一緒に踊らせて頂きました。今までに盆踊りの経験がなかったため、見よう見まねの拙い踊りでしたが、楽しい時間を過ごすことができました。
餅まきも、とても盛り上がり、櫓(やぐら)の上にいる私に、地元の皆様から「広島の大使さん!!」と呼びかけてくださり、あとで私のそばまで来て下さり「こんにちは。いらっしゃい!」と親しみのこもった言葉を掛けてくださいました。
お祭り2日目には、様々なグループが踊りを披露する「YOSAKOIソーラン」を見せていただいて、皆様のパワフルで笑顔溢れる、熱いパフォーマンスに私の心も踊りました♪
今回、北広島市の楽しいお祭りを満喫することができました。
北広島市ではその他にも、とうきび(とうもろこし)やトマトの収穫も体験することができ、北海道の大自然の中で育った、とても美味しい味覚にも触れることができました。
中でも、とうきびは本当に甘くて、もぎたてを茹でた物を一口頂いた瞬間、さとうきびに由来する名前の意味が分かりました!
広島から北海道へは飛行機の直行便もあり、北広島へは空港からJRで約20分と大変便利です。
今回、札幌市や小樽市へも視察に行きましたが、北広島から札幌までがJRで約16分、小樽までは約1時間と、近隣市町へのアクセスもしやすくなっています。
そんな便利な北広島市へ、皆様ぜひお越しください!
見所満載の北広島市をはじめとする北海道へは、また必ずプライベートでも訪れてみたいと思います☆
同時に、今回実感した素敵な北海道の魅力に負けない、広島の素敵な魅力をこれからも沢山発見して、発信していきたいと改めて強く感じました!
それでは最後になりましたが、この度お世話になった皆様、訪れた先々で出会った全ての方々に心から感謝いたします。
とても素敵な時間を過ごすことができ、幸せに思っております。
次は、広島にもぜひ訪れて頂き、広島をご案内したいと思います!
またお会いできる日を心より楽しみにしています。
(関本 梨央)
北海道・北広島市ホームページ
広島市観光情報サイト ひろしまナビゲーター