こんにちは!広島観光親善大使です。

広島の魅力をPRする「広島観光親善大使」の活動をお伝えするブログです。

「浜田市親善訪問」に行ってきました

2013年08月22日 | 広島観光親善大使の活動
8/3(土)~ 8/4(日)で島根県・浜田市への親善訪問に、2013広島観光親善大使の吉山 紗彩さんが参加しました。

     

みなさま、こんにちは! 吉山 紗彩です。

8月3日に浜田市で開催された「浜っ子夏まつり」にご招待いただき、浜田市へ親善訪問に行ってまいりました。
浜田市へは初めての訪問でしたが、広島市街から車で中国自動車道、浜田自動車道を通り、およそ1時間半!広島から気軽に訪れることの出来る場所です。

まずは「しまね海洋館アクアス」へ。
施設内は、島根の海から世界の海という流れで構成されており、1階のメインと言える「神話の海」にある海底トンネルは、サメやエイの姿を水中視点から見ることができ、海の中にいるようでした。


≪「神話の海」には、サメやエイが悠々と泳いでいます≫

そして、アクアスの人気者「シロイルカ」のパフォーマンスショー。
西日本では、ここでしか見ることができないんですよ!

幸運なことに、この日(8月3日)は、シロイルカ“シーリャ”の4才の誕生日でした!
開始15分前にはプールに着いたのですが、すでにほとんどの席が埋まっていました。家族連れの方が多く、子どもたちは興味津々で、水槽の前ぎりぎりまで行って、シロイルカを見ていました。
「幸せのバブルリング」、「マジックリング」、シーリャの「連続バブルリング」が次々と披露され、会場は盛り上がっていました!


≪シーリャの「マジックリング」!頭にある“鼻腔”から出しているそうです≫


≪この日はお誕生日だけあってか(?)5連続で出してくれましたよ!≫

シロイルカたちの素晴らしいパフォーマンスは、また見たい!と思うほど楽しいものでした。
みなさまも是非シロイルカに会いに行ってみてくださいね♪

シロイルカたちに癒された後は、「浜っ子夏まつり」会場へ。
浜田港のそばにある「しまねお魚センター」で、日本海の海の幸がつまった美味しいお食事を頂きました。レストランがある2階からは、海を眺めながらお魚をいただけますし、1階には特産品もそろっており、浜田市の食の魅力に触れることができるおススメめの場所です。

まつり会場は多くの出店や特設ステージでの催しがあり、早くから賑わっていました。
ステージも盛り上がって来た頃、セレモニーに続いて「観光大使はまだ」の交代式がありました。
ちょうど、1週間前に私も同じように就任したばかりで、交代式で新しく就任される「観光大使はまだ」の田中さん、長谷川さんのお2人を自分のことのように見ていました。


≪交代式前に、新旧「観光大使はまだ」の皆さんと≫


≪交代式を終えた「2013観光大使はまだ」の(写真中央)田中千明さん、長谷川真央さんにごあいさつ≫


≪退任された「2012観光大使はまだ」の(写真左より)長谷川幸恵さん、松井美代子さん、佐々木香織さん、お疲れ様でした!≫


続いて、広島市、三重県松坂市とで浜田市との交流事業が行われました。
さぁ、出番です!!

始めに、広島市経済観光局 観光政策部 観光プロモーション担当 平岡課長のあいさつと広島市長メッセージの代読に続き、私が広島市の観光PRをさせていただきました。


≪大勢の見物客が見守る中、いよいよ初☆観光PRです≫


≪落ち着いて、そして笑顔でがんばりました!≫

舞台の上で、たくさんのお客様の前で初めて観光PRをさせていただきましたが、お客様がうなずきながら聞いてくださったり、こちらに視線を向けてくださったり、とても温かい雰囲気でした。
広島を紹介する機会をいただけましたことを感謝しております。


≪記念品の贈呈の様子≫


≪石見神楽のお面を、宇津 浜田市長からいただきました≫


≪宇津 市長、(写真左)山中 松阪市長との記念撮影≫

そのあとは、浜田港に打ち上がる花火を楽しみました。
目の前で打ち上がる花火を見せていただきましたが、8部構成、5,000発の花火はそれぞれ音楽とコラボレーションされていて、見ていて楽しくなるほどで感動的でした。




≪間近で大きく花開く花火は迫力があり、とてもキレイでした≫




その日は、浜田市金城町の美又温泉に宿泊しました。
美又温泉は「美人湯」といわれており、日帰り入浴をされる方も多く、地元の方にも人気です。47度とほぼ適温で湧出する美又温泉は、PH9以上のアルカリ単純泉で独特のとろっとした肌触りの良いお湯でした。温泉から上がっても、しっとりさらさらな状態が続き、美人の湯を体感することができました。
また、周りは豊かな緑と空気がおいしく、リフレッシュできること間違いなし!みなさまにおススメめです♪


翌日は、島根県大田市にある「世界遺産・石見銀山」遺跡へと向かいました。
石見銀山世界遺産センターで、今回案内をしてくださった大田市の川村課長、島根県広島事務所の石川所長、石見銀山ガイドの会 和上様と合流し、まずはセンター内の展示を見学しました。

センターのスタッフ、石橋様が分かりやすく展示の説明をしてくださいました。
石見銀山遺跡の歴史や鉱山技術を模型や映像でわかりやすく紹介されていました。
石見銀山最大級の「大久保間部(まぶ)」一部を再現した展示室があり、歩いて回るのが難しい年配の方や、ツアーなどで時間のないお客様にも満足してもらえるような施設でした。
また当時の人々の暮らしを知ることができるよう、センターのスタッフ中心に、劇を上演することもあるそうです。




≪石橋さんの説明で、石見銀山遺跡のジオラマでその規模の大きさに驚きました≫


歩きまわる前にまずはお腹を満たすため、国の指定史跡である「銀の里 渡辺家 咄々庵(とつとつあん)」で昼食をいただきました。




≪趣のある素敵な空間で、地元の食材を使った食事をいただきました≫

昼食後、「龍源寺間歩(まぶ)」へ。
入り口には、貴金属を好む性質を持つシダが生えており、植物も金銀山発見の手がかりになっていたことが解ります。


≪「龍源寺間歩(まぶ=坑道)」にて≫




≪これが「ヘビノネゴザ」。銀山発見の手がかりになったシダです≫

坑道内は気温が低く14℃程度で、外の暑さがうそのような空間です。
ガイドの和上様が、螺灯(かつて石見銀山の間歩(坑道)でも使われたサザエの殻を用いた灯り)を再現したものをみせてくださいました。
手元が見える程度で、予想以上に明かりが小さかったように感じました。坑道を作り上げた鉱夫たちに感心しました。


≪とても涼しい「龍源寺間歩」内で≫


≪暗い坑道内での螺灯の明かり≫


≪ガイドの和上さんの説明はとても分かりやすかったです≫


≪これが「螺灯」を再現したものです≫


その後、石見神楽「大蛇」の公演を観せていただきました。
石見神楽は島根県西部石見地方に古くから伝わる伝統芸能で、日本神話の世界を表現したものです。
4頭の大蛇が舞台で舞う姿は、とても迫力があり、スケールの大きさに圧倒されました。テンポよく話が進むので、神楽を初めて観る私でも分かりやすかったです。


≪会場の町並み交流センターは、たくさんの神楽ファンでいっぱいでした≫


≪スサノオノミコトが大蛇を退治!≫


≪(写真右から)大田市の川島課長、石見銀山ガイドの会・和上様、島根県広島事務所の石川所長、ご案内ありがとうございました!≫


今回の親善訪問では、浜田市と大田市の魅力をいっぱい感じて帰ってまいりました。
浜田市と広島市は本当に近いです!!
浜田市のみなさま、浜っ子夏まつりで紹介させていただいた広島のイベントに気軽にお越しいただけることを願っております。

長いブログになりましたが、お読みいただきありがとうございました。
広島観光親善大使として訪問させていただいた場所を、これからもこのブログで紹介させていただきます!

訪問させていただいた場所での出会いを大切に、ブログを読んでくださる方々も訪れたくなるような、そういう懸け橋が出来たら…と思います。

広島に訪れた際は広島の魅力をいっぱい感じていただけるよう、活動してまいりますので、よろしくお願いいたします。
(吉山 紗彩)

     

吉山さんの観光PRの様子は、浜田市観光協会facebookをご覧ください。

浜田市観光協会facebook

「2013石州・浜っ子夏まつり」交流セレモニー(広島市観光PR)の様子がYouTubeでご覧になれます。(8月6日掲載分)

「2013石州・浜っ子夏まつり」~ステージ編ダイジェスト~(写真)


広島市観光情報サイト ひろしまナビゲーター



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