99年の愛～JAPANESE AMERICANS～

　　とうとう「99年の愛～JAPANESE AMERICANS～」
　　終わってしまいました。心にぽっかりと穴が開いた
　　ように寂しくて、でも私に大きなものを与えてくれた
　　ドラマでした

　　『第4,5夜』　もう泣いて泣いて辛くて心が痛かった
　　です。しのぶと結婚ができて本当に良かったけど
　　ケンを抱くこともできなかったなんて悲しすぎます
　　
　　一郎の軍服姿はとても似合ってて素敵でした
　　戦闘シーンは心臓が止まるほど迫力があり、一郎の
　　言葉や夏木をかばって命を落とし、その時しのぶと
　　ケンの写真を見つめる一郎の悲しく切ないほどの顔が
　　頭から離れません　そして父と会って二人きりで
　　見つめ合って心が通じているような一郎の凛とした
　　姿も良かったです　

　　夏木が一郎の遺影を抱いてパレードで行進してるシーン
　　一郎の回想シーンや写真を見るたび号泣でした
　　父は自決しないで生きてほしかった。けど辛かったん
　　でしょうね

　　しづは悲しくも亡くなったけれど、最後にはさちと再会
　　できて少し報われて嬉しかったでしょうね。でも辛い・・・。
　　家族と会わせてあげたかった。でもいい人との出会いも
　　あり、少し救われた気持ちになりました。

　　一郎の死が無駄にならなくて後に日系人にとって心から
　　良かったと思いました。

　　一郎が次郎を頼りにして平松家を守ってほしいと語った
　　言葉をしっかりと受け止めてくれた次郎を空から見つめ
　　一郎はきっと喜んで安心しているでしょう。

　　戦争は人を変え人生をも変える。今もどこかであるのだ
　　と思うと辛くなり、この平和であることの意味をちゃんと
　　感じていかなければと思います。戦争を知らない私と主人
　　は99年前の日系人や442部隊のことを知ることもできた
　　ドラマでもありました。いろんなことを改めて考えました。
　
　　剛君はまた大きな大きな引き出しを作りだしました
　　橋田さんの素晴らしい脚本と素晴らしい監督、共演者
　　スタッフ、その他多くの方たちとこんな素晴らしい作品に
　　恵まれ、出会えて幸せだったと思います
　　この作品は「僕の生きる道」とともに子どもや孫たちに
　　ぜひ残したいと思います。私の想い、大好きな人の出演
　　した大切な作品をずっと受け継いで見ていってくれたら
　　嬉しいなと思います

　　昨日もまた夜中目が覚めてドラマのことが思い浮かんで
　　熟睡できなかったです。何度でも言いたいほど良かった

　　橋田さん、このドラマに関われた方たちとても素晴らしく
　　感動させてくださって心からありがとうございます

　　剛君、役者「草なぎ剛」をしっかり最後まで毎日見ました
　　剛君がいちばん大変だったというのがよく分かるドラマでも
　　ありました。とても良い役者になったと改めて心から思える
　　剛君の魂の入ったドラマでした本当に素晴らしかったです
　　またもっとこれからの活躍を見守っていきたいと思います。
　　まだ舞台や映画などがあります。楽しみに待っています
　　でも体もココロもいっぱいいっぱい大切にしてくださいね
　　　　
　　なんか言葉にするのがなかなかできなくて支離滅裂な文章
　　になってしまうほど、余韻に押しつぶされそうなドラマでした

　　昨日は箕面で友達の「木工作品展」を始まっていたので
　　行ってきました。手作りの木のぬくもりのある作品が大好き
　　です　なかなか行くことができなかったので良かったです。
　　少し時間が早かったので、箕面公園を歩きました
　　まだ紅葉には少し早かったですが空気が心地良かったです。
　　紅葉の時期だとここもきれいだろうなあ