尺チャレンジ その１

寒い　(>_<)ゞ　寒すぎる！

あまりの寒さに目が覚めたのは五時をだいぶ過ぎた頃…

おそらく20度以下だと思う

昨夜は涼しく感じたが、今は寒くて鼻水タラタラ

こんな時は暑いカップめんを喰うに限る

お湯が沸くのを待つ間にサンドイッチを喰う！

今日の作戦計画は何度もシミュレーション済みだから、きっと今日も上手く回ると思う！

駐車場に居た野宿組の車は半分近く消えている…

倉敷、浜松、群馬…色んなナンバーが有るが、八王子ナンバーはまだ薄暗いうちに出発していた

そんなに急いでも　(;^_^A　っと思うが、人それぞれだからね～

俺様は鼻水が止まるのを待ってからお出掛けする事にしよう！　

(-.-)y-~~

熱いラーメン🍜で鼻水は止まった七時

野営地を後にして現場に向かう

いつもの囮屋さんで天然を二つ買いポイント入りは七時半

ゆったり仕度をして八時過ぎてから竿を伸ばした

渇水なので9メーターの竿では長すぎる

ピンポイントの狙い撃ちが難しいが、上手くハマるとビビッとアタリは出る

なかなか針に掛からないし、バラシも有ったりして、最初の一匹が網に納まったのは8時半だった

その後も忘れた頃にポツリと掛かるが、半分近くはバラしてしまう

キャッチ失敗も三回やった　＿|￣|○

どうにもペースが上がらないので一旦車に戻り、短竿に取り替える

狙い撃ちの精度は上がるが追わない鮎ちゃんが多くなった様でアタリは更に遠のいた

ダメだな～(;￢_￢)

一旦休憩しよう…

定番メニューのデカ結びとカップ麺

過去の例からすると、午後の方が釣れるから二時まで休憩かな～？

(-.-)y-~~(-.-)y-~~

そんな事を考えながら木陰でお昼寝していたら藪の方からガサガサと音が聞こえて目が覚める

猿か？　鹿か？　まさかクマかな？

なんだか不気味だったので片付けを済ませて午後の部を１時半から再開した

陽向は暑いので橋の下の日影で涼みながら竿を出すが釣れる気がしない

暫くしてから下流に向かい探索を開始する

やはり白泡の出てる所で釣れる気がするが、後から来たおじいさんはトロ場の泳がせで入れ掛かりしていた

やっぱり泳がせが出来ないと釣れないのかな～？

少し真似してみるかな？

いやいや、俺様の性格ではムリだな

(;￢_￢)

メジナ同様、鮎もサラシを釣れ！ってのが経験から導き出したオレ流だから、このまま続けてみよう

２時半頃にポ～ンポ～ンと連発してリズムが出て来た！

こりゃゴールデンタイムに入ったかな？

暫くして…

背中の方からガサガサ音が聞こえて振り返ると

(;ﾟдﾟ)　やばいヤツが居た！

土手に大きなクルミの木が有って、その下に熊さんが居た

どうやら落ちたクルミを食べてる様だ

こうなると釣りには集中出来ない

クマの動向を見守りながら動画を撮影しつつ対処法を考える

音を出してみるか？

石を拾って投げてみたら音に反応したが逆効果

(゜◇゜)ｶﾞｰﾝ　さらに近づいて来たよ！

もっとやばい状態になる

今度は『オ～い』っと声を出してみた！

コレは成功だった様で川原に居た熊さんは藪に向かって戻ったが、その上にもう一頭居たらしくて、姿は見えないが離れた藪からガサガサ音がして草木が揺れていた

気配が消えるまで30分以上様子を窺っていたが、ヤツらはエサに執着してるらしくてまた戻ってきた

こりゃ～ダメだな　(;^_^A　こっちが逃げようε=┌( ･_･)┘

とは言え…

ヤツらのいる岸に上がるのもやばそうだから、水から上がらずに水中移動するしかない

時折胸まで嵌まりながら50メーターほど離れた所で上陸して車に戻る

(^0^;)　車に辿り着いたけどまだ安心出来ない

ヤツらの居たクルミの木まで百メーターも離れてないし、藪はここまで繫がってるから突然飛び出して来るかも？

そこで…

車のエンジンをかけてラジオを鳴らしてとにかく大きな音を出す

コレなら近づいてこないだろう…

っと言う訳で…夕方の時合いを待たずに撤収を余儀なくされた

本日の釣果は12匹

もっとちゃんとした写真を撮りたかったが、無駄な遭遇を避ける為にとっととこの場を離れた

デカいのは釣れなかったな～

疲れたな～　（´-`）.｡oO

また明日頑張ろう💪