
緊急事態宣言により上層階が休業中。営業しているのは食料品と一部の売場のみ。昨日からテナントとして入居している大型書店が営業再開することになった。街は特に人が少なくなった訳でもなく、通勤電車も特にすいているわけでもない。緊急事態宣言で人の流れが少なくなったとは言い難い。しかしながら営業してはいけないとなったら、飲食、旅行、小売業はこのままでは死亡への道一直線だ。ただ私の職場は通常営業中。いろいろな準備で毎日忙しい。
天皇賞(春)。淀の3200ではなく阪神競馬場、仁川の3200。それも1週目は外回り、2週目は内回りを走るというかなり特殊なコース設定だ。そもそも阪神の3200は従来はレースの設定がなく、2月末の準OPの松籟Sが後にも先にも1回だけ実施されたコースだ。そのレースでかなり厳しいラップながらも逃げ切ったのがデイアスティマ。馬券発売直後の金曜前売り最終は1番人気だった。この馬の取捨もポイントの一つか。
◎カレンブーケドール
オークス2着、秋華賞2着、JC(3歳時)2着とGⅠ2着3回に加えて、GⅡのオールカマーと京都記念を2着。昨年のJCは4着だったが先着されたのはアーモンドアイと牡馬牝馬の3冠馬2頭。それも2着コントレイルからは時計差なしのクビハナ差。前走の日経賞はウインマリリンに先着されたがこれはあくまでも前哨戦。これだけの実績がありながら重賞未勝利の筋金入りのシルバーコレクターだ。ただ、今回のGⅠホース2頭のみのメンバー構成なら明らかにチャンス。牝馬劣勢、阪神は初、距離も初。そんなアゲンストな条件も今までの戦ってきた相手関係からは跳ね返せるだけの力はあるとみる。血統的には3200は微妙に長い印象も立ち回りのうまさでこなせるはず。自身の重賞初制覇は68年ぶりの牝馬春天制覇のここだ。
〇ユーキャンスマイル
春天と言えばやはり菊花賞との関連性が深い。とは言え、阪神開催の今回は京都での長距離実績がそのまま連動するのかとの疑いの目も必要となる。となると菊花賞馬のワールドプレミアよりその前の年のフィエールマンの3着だったこの馬を上位に取りたい。昨年の阪神大賞典を勝ち、今年は同レースの2着。阪神の長距離実績がありさらに菊花賞でも上位だったこの馬の出番だ。ステイヤーながらも上がり最速の脚も繰り出せる馬のイメージが強く、コース変更の恩恵を最大にプラスにできるのはこの馬だろう。
▲ワールドプレミア
前述のとおり一昨年の菊花賞馬。昨年の有馬記念では◎カレンブーケドールと同着の5着。前走も外から長くいい脚を使って上がり最速タイも前の牝馬2頭をとらえきれず3着。あくまでも前哨戦ではあったものの完全に復調気配もあり、フレッシュな状態のGⅠホースとしてはここでは格的には最上位と言ってもいい。展開次第では勝ち負けもありか。
△ディアスティマ
前走を当レースと同じコースで逃げ切り勝ち。楽逃げだったわけではなく、前半はずっと11秒台、13秒台のラップは2回だけで残り1200も前年の阪神大賞典並みのハードなラップ。年末の条件戦も7馬身差の圧勝。同日同舞台の有馬記念の5着同着2頭(↑カレン、ワールド↑)の走破時計とコンマ1秒差。そんな尺度からは、ここで馬券圏内に突っ込まれてもなんら不思議ない。条件戦上がりの馬は苦戦傾向も、2着、3着に粘り切ることはありかも。
×ディープボンド
×アリストテレス
この2頭はいまひとつ信用できないが切り切ることも出来ず、軽く押さえ程度で。
印に強弱付けて◎〇▲の3連単BOXと、◎〇、◎▲の馬連が勝負馬券。押さえに◎の軸で3連複流し×まで。
緊急事態宣言中、さらにはゴールデンウイークですが私はいつものように仕事です。
