
競馬に絶対はないとまたもや感じたのが先週の川崎記念。平日は楽天競馬アプリで地方競馬にも時々参戦しています。メンバーを見渡してみると、5歳馬が1頭、6歳馬が1頭。残りの9頭は7歳以上。さらにどう考えてもJRAのメンバーの力が抜けて上位。そのJRA馬もケイティブレイブ以外はどちらかというとピークは過ぎた過去の馬。どんなことがあってもこのメンバーではケイティブレイブが5馬身以上差をつけて勝つ事以外は考えられなかった。
馬券対象になるのは間違いなく3頭だけと考えた。その3頭の3連複か絞って馬単にするか迷った末、最終的にはケイティブレイブの単勝のみを割と太めに買うことにした。結果はミツバが勝ってケイティブレイブは2着。中央場所ではOPレースでやっと勝ち負け、地方重賞でもJpnⅠでは勝ったことがない馬が勝つという結果となってしまいました。素直に3頭の3連複にしておけばと思っても後の祭り。やはり競馬に絶対はありません。
そんな平日を過ごしながらの東京新聞杯。あまり2歳戦は買わないのですが思い起こせば一昨年の11月の京王杯2歳S。昭和記念公園のベンチに座って、どんなことがあっても1頭が抜けていて負けることはないと考えて単勝1点買いしたのがタワーオブロンドン。1番人気にしっかり答えての勝利。やっぱり競馬にも絶対はあるんだとこの時も錯覚してたんでしょう。
◎タワーオブロンドン
前述の京王杯以降は朝日杯FSを3着。アーリントンCを勝利。NHKこそ前が詰まり大敗したものの前走のOPも休み明けとしては悪くない。朝日杯はレベルの高いレースだったとも言える。2着ステルヴィオは昨秋古馬混合のマイルGⅠ を勝利。 4着のケイアイノーテックはNHKマイルGⅠを勝利。5着のダノンスマッシュは以後重賞を2勝。GⅢのここなら十分に主役として胸が張れる。京王杯を楽勝していることから短距離馬のイメージもあるけれど、母系にはサドラーズウエルズとむしろマイル以上の中距離馬の血統背景。それでいてスピード能力は高く、ここは人気でも中心視せざるを得ない。エンジンのかかりが遅く足を余す危険もあるけれど、当レースのスローからの切れ味勝負の傾向からも勝つのはこの馬とみる。
〇ロジクライ
2走前の同コース同距離の富士Sをエアスピネル、ペルシアンナイトらに先着して快勝。6歳ながらも父ハーツクライの晩成の血。さらにスタミナ満点のハーツクライ産駒の印象も、産駒の勝利数1位のコースは意外なことに東京の1600。当馬も前述の富士Sを含み東京マイルで2勝。コース適正はメンバーの中では最上位か。
▲レッドオルガ
ディープインパクト産駒は5年連続連対中。当馬はきょうだいのクラレント・リディル・レッドアリオン・サトノルパンが重賞勝ち馬。全姉のレッドアヴァンセは東京マイルの富士S3着、ヴィクトリアマイル3着。一族は当該コース適正が高く単穴の評価。
△サトノアレス
昨年の2着馬。ディープインパクト産駒。安田記念はモズアスコットの0.2秒差4着。【4-4-1-6】と複勝率60%と堅実。ただ好走はしても勝ち切るまではどうか。
×インディチャンプ
最も勢いがあり未知の魅力なのがこの馬か。最後までこの馬の取捨には迷ったけれど連勝中の馬は負けるまで買っておけと誰かが囁いている。形としては昇級戦も3歳時には重賞で際どい勝負。でもこのメンバーで1番人気とは。
印に強弱付けての3連単BOX。人気どころなので◎〇▲の馬連も追加。
先週の根岸Sは最後まで迷ったユラノト抜けで玉砕。
京都のシルクロードSはドリームジャーニー応援団としてのエスティタートの複勝(700円)のみでした。ダノンスマッシュ(1番人気)との馬連が45倍。それを買ってないってことがセンスのなさの表れです。
今週も頑張りましょう。