どんどんやってしまわないと、クリエが来たクリエ滝沢歌舞伎 特別公演
2010年5月4日11時&16時公演 日生劇場They武道のいたトコ
●お掃除タイム…の続き
∟ゆうちゃんず
上手から黒人観光客を連れたライトブラウンのシングルスーツの越岡さんが【J】の旗を持って登場
越『右手に見えますのがタッキーの白塗りでございます』←こんなガイド超いい
そして旗をマイクに滝沢さまにインタビューする越岡ガイド
越『白塗り大変ですか』『そんなに白いと子供たち泣いちゃいますよ』←すでに泣いてます
越『その粉は片栗粉ですか』
滝『………』←黙々と白塗り中
そこへ黒子の(と言っても顔は見せてる)松崎くんが滝沢さまと越岡さんの間へ入って越岡さんを突き飛ばす。
松『とう……めい人間』
それでも食い下がらない越岡ガイド。
松『とう……めい人間』
越『バカ野郎透明人間って言われたって見えてるんだよ
』
松『えッ見えてる
』『よい子のみんな、松崎お兄さんは見えてるかな
』
会場『(拍手)』
松『そうか、見えてるか』『タッキーの次にカッコいいから名前だけは覚えてね』←おっと高く出た(笑)
会場『(拍手)』
越『あ、なんだか急に見えなくなってきた…』
松『え、なんだよココにいるよ』『あ
そう言えばあっちの方(下手を指差す)で翼歌舞伎ってやってたよ』
滝『……』
越『翼歌舞伎あっちの方が楽しそうだからあっちに行こうか』と言って観光客を連れて下手にはける。
越『歌舞伎とフラメンコのコラボだって、たっのしみ~』
越『BACKBONEやるかな』←どっちかの公演で言ってた気が。
はける3人を淋しそうに見送る滝沢さま。
松『大丈夫ですよ、座長』『座長には子供たちがいるじゃないですか』『それお仕事お仕事
』←ワカチコ×2
滝沢さまも一緒にワカチコ×2(笑)
このお掃除のコーナーではゆうちゃんずの真面目にふざける姿が思いっきり見られました
踊る時はバシーッと踊って、ふざける時も全力でふざける。
ホントゆうちゃんずって毎回すごいって思います。まさにM.A.D.の顔ッ
このお掃除コーナーとこの後の浜松屋は他で観劇した日のレポも後日まとめて更新予定です。少年WITH LOVE
∟スノプリ・亮太・翔太・京本・藤間・安井・松崎(黒子)・後藤
去年は『今年までかな…』亮太さんの女形。ちょっとゴッツくなってるとか思ってたんですけどね。
今年も無事合格したようです。そして今年は伊藤くんの穴を翔太さんが埋めてました。
歌い出しの最初、まだセンターにいた滝沢さまと松崎さん。
イントロ中に松崎さんが下手にいる京子ちゃんにスッゴイ色めき立ってる動きをするんです。
時にはアピってみたり(笑)そして口ずさんで歌ってる…。
今年はAメロで亮子ちゃんがずっと舞を惜しげもなく見せてくれました。
いや~、今年もその小首のかしげっぷりが女
でも今年も亮子ちゃんががアクションさんに持ち上げられる時、足が開いたままでした。
閉じてッ閉じてッ
女の子なんだから閉じてッ
私の念力は千秋楽まで届きませんでした
3年目にもなると肩に扇をのせてクルッと回る時も、扇をクルッと回すところもなんてお手の物。
むしろ翔子ちゃんの方が見ててドキドキする……。
そして翔太さんの女形、妙にクセになるお姿(笑)浜松屋
∟ゆうちゃんず・亮太・翔太・京本・藤間・安井
流れはほとんど去年、一昨年と一緒。
恐ろしいほどチームワーク抜群なチーム・越岡屋(あえてそう言わせてください)
安『子供たち、お化けじゃないからね』
私はお化けでもそばにいてくれるなら全然構いませんけどね←去年も言ったけど(笑)
3日には翔子ちゃんの『どんだけ~ぇ』をスン止めする安子ちゃんが復活してたらしいんですけどね。
あいにく4日は両部とも亮子ちゃんが『さあ、参りましょう』…で止めてしまいました。
あの後にボソッと言う安子ちゃんの台詞が好きな人多いと思うんですけどね
で、セリからセンターに歩く5人を丁稚の福田さんがすっごいアピールしてます。
たぶん安子ちゃんが一番悪のりしちゃってます(笑)
話の流れは3年連続一緒なのでみなさん承知という上で進めます。
盗みを目撃した辰が松に耳打ち。その後福にも耳打ち。
松『えーい、しのごの面倒だ』と京子の腕をグイと掴む時
辰『あイテッ』
リアクションの大きい松が辰の足をムギュって踏んじゃったご様子(4日2部)
京子の後ろで福に肩を借りて足をモミモミする辰(苦笑)
そんな中でもショーマッソな松。
松『ええい、叩きしめてやれ』
辰『このヤローッ』京子の横を通り抜け、松に板を振り上げる辰←会場爆笑
京『……』
松、必死に京子を指差して辰を静める(笑)
実は辰が足を踏まれるのを観たのはこれが2回目でした。
でも、1回目は松に襲いかかるまではしてなかったんですけどね(笑)
あらためてここからショーマッソ
越が登場して100両で示談を成立させようと京子の前に置く。
100両を前にして色めきだつ亮子以外の4人。
ここで亮子。
100両を掴もうと前に身を出してる隣の藤子のお尻を1発叩く、もしくは『おい』と男声で叱る。
いつもであれば、ここで藤子+3人がドテッとなって座りなおしてすまし顔。
そういうシーン。4日1部
藤子のお尻を1発叩く。
叩いた。
藤『……』
亮『……』
叩いた…よね。なのに藤子+3人が倒れない。
亮『あれッ』普段のあの声。でもちょっと小声。でも私、聞き逃してませんよ~
アレって言った今、アレって言った
いやぁぁああ素でカワイーッッ
結局、その後4人でアイコンしてドテッと転んでから芝居を進めたのですが
亮子はもう笑いのツボに入っちゃったみたいで口角が緩みっぱなし、肩もヒクヒクしてる
藤子に肩でちょっとポンってされたけど、もう全然だめ、再起不能。顔が下向いたまんま
越『ちょいとお待ちくださいませ』
亮『…なんぞ……用かえ
』←笑いこらえるのに必死のご様子、クソー超かわいい
4日2部
亮『(男声で)おい』『(女声で)子供たちが見てるぞ、座れ
』
私、ちょっと思ったんですけど、1部でこのシーン、子供が泣いてたんですよ。
大きな声出すと泣くと思ったから叩いたのかなって思ったりなんかして……。
ちょっと贔屓目な見解ですかね
そしてその後、男かと詰め寄る越が右腕の袖をたくりあげるんです。
腕をたくさん見せてくれてホントアザーッス←惜しげもなく脱がれるより激しく反応

越『返事はなんと』←この声が好きすぎます

辰福『……

京『あぁ~あ、バレちゃしょうがねえな

今年は1人1人立ち上がるのではなく、
安・翔・藤・亮『おうよ

越『お~と~こ~

福・辰『おとこッ

4日1部 松『ボーイズッ

4日2部 松『ふええぇぇえええん

そして拍子木の音に合わせて幕が閉じていく……。
今年は随分尺が短くなってますけど、それでも滝沢さまの白塗りが間に合うってコトなんですよね。
この後5人の大見得があるんですが、子供が激しく泣くコトなく終わりました。
続きはまた後日
