先々月あたりに読み終えた一冊
長谷川櫂著『四季のうた 天女の雪蹴り』
俳人の長谷川櫂さん、
詩人の大岡信さんと野村喜和夫さんマーサ・ナカムラさん、
批評家の三浦雅士さん、
ミュージシャンの巻上公一さんが参加した
静岡で開かれた「しずおか連詩の会」をもとに
編集された一冊。
4月からはじまって3月まで
1年の四季、月ごとに
主に俳句、そして詩の一節などなど
言葉が紡がれていっている本。
紡がれた節の横に
著者の方の解釈?というのかな
メモみたいなものがあって
俳句に関してあまり知識がなかったり
あまり多く知らなかったりする私でも
表現がキレイで興味深く
ワクワクしながら読んでいました。
宮沢賢治の『春と修羅』でお馴染み
「わたくしといふ現象は
假定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です」
もあって、思わず「キター!」と、わいたのでした。
蚕豆(そらまめ)をむきつつテレビに意見する/小倉京佳
『水のかたち』
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