予算で「緑の技術革新」最優先 あなたは鳩山内閣で「日本の科学技術」が発展すると思いますか?
8月30日の衆議院選挙から、すでに2ヶ月。所信表明演説も行われ、新政権が本格的に動き始めたようです。
鳩山内閣が発足した当初、マスコミの報道で鳩山首相を始めとして閣僚の方々の経歴から、「理系内閣」との報道が目に付きました。
国民が見守る中、鳩山首相の初仕事として国際会議で「二酸化炭素25%削減の実現」の報道には、産官学の各方面から大きな反響があったようです。
呼応するように、アメリカのオバマ大統領も、従来の政策からクリーンエネルギー化に向けた取組みを発表しています。
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この記事についての意見:
鳩山内閣で「日本の科学技術」が発展すると思わない
民主党だからできなくて自民党政権だったらできたかというわけではありません。
自民党政権のままだとしても、予算確保の官僚から言われるがままの意味のない政策に
予算を出すか、最悪の場合何もやらず、他の国の技術と産業の発展を指をくわえて
見るだけに終始するでしょう。典型なのがドイツに抜かれ、中国に抜かれそうな
太陽光発電の産業です。
今の民主党の政治家は、科学技術の発展以前に経済に対する嗅覚を持ち合わせていません。
その点に関しては、商売上手な中国の政治家よりもはるかに下でしょう。それなのに
官僚主導から政治主導と言っているのです。
一方で企業の方が買収なり提携などで世界への売り込みが上手いです。いっそのこと、
今の政権には下手なことを言うより、税制措置や法整備など、企業が元気に活動できることさえ
してもらったほうがいいでしょう。