消えゆく東京駅発ブルトレ 「銀河」来春に引退(朝日新聞)
「JR各社の複数の関係者によると」とあるので、わざわざ朝日の記者がそこそこ粘った取材を
行った記事のようです。それがブルートレインの大幅な減少もしくは廃止ということです。
この記事にある「銀河」は、かつては東京から大阪へ(あるいはその逆)出張するサラリーマンが
愛用した夜行急行だと言われています。目的地に着いてすぐに仕事ができるのが重宝されたようです。
しかし、今の時代では朝6時に東京や品川を出る「のぞみ」に乗れば、9時までに梅田や心斎橋あたりに
着くことができます。それも「銀河」よりも安い値段で行くことができます。
それ以外にも、長距離であれば飛行機が安い値段設定を行ったり、東京-大阪ぐらいでは、数多くの
夜行高速バスが走っている中にあって、夜行列車は値段の高さでも敬遠されるものになりました。
国鉄からJRに分割民営化されたことにより、東京-熱海、熱海-米原、米原以西・・・・という形で
会社が変わってしまっては、夜行列車パックのような弾力的な料金体系をJR各社の協力では
できなかったのも、料金戦争で負けた一因ではないでしょうか。
ただ、夜行列車の始発ではなく、かつ深夜帯にブルートレインが通過する街では、深夜に列車で
移動したいという需要はあると思います。そうした需要を満たすような列車もできないものでしょうか。
「JR各社の複数の関係者によると」とあるので、わざわざ朝日の記者がそこそこ粘った取材を
行った記事のようです。それがブルートレインの大幅な減少もしくは廃止ということです。
この記事にある「銀河」は、かつては東京から大阪へ(あるいはその逆)出張するサラリーマンが
愛用した夜行急行だと言われています。目的地に着いてすぐに仕事ができるのが重宝されたようです。
しかし、今の時代では朝6時に東京や品川を出る「のぞみ」に乗れば、9時までに梅田や心斎橋あたりに
着くことができます。それも「銀河」よりも安い値段で行くことができます。
それ以外にも、長距離であれば飛行機が安い値段設定を行ったり、東京-大阪ぐらいでは、数多くの
夜行高速バスが走っている中にあって、夜行列車は値段の高さでも敬遠されるものになりました。
国鉄からJRに分割民営化されたことにより、東京-熱海、熱海-米原、米原以西・・・・という形で
会社が変わってしまっては、夜行列車パックのような弾力的な料金体系をJR各社の協力では
できなかったのも、料金戦争で負けた一因ではないでしょうか。
ただ、夜行列車の始発ではなく、かつ深夜帯にブルートレインが通過する街では、深夜に列車で
移動したいという需要はあると思います。そうした需要を満たすような列車もできないものでしょうか。