あなたも私も所詮、ベルトコンベアの商品なのだ。代わりはいくらでもいる。責任を持て、限界を決めるな、私はできる。これは死ぬ気で働かせる為のロジック。これが「ラストマイル」という映画で伝えたかったことだと思う。現代の資本主義社会において、皆、働く商品なのだ。労働力として働き、対価としてお給料をもらう。誰もこのベルトコンベアから降りられない。それが今の世の中である。