１１月２７日（金） 流れを断ち切った併殺打

いくらなんでも打てなさ過ぎた日本シリーズでした。


早い段階で１本出ていたら、ここまで打線全体が機能しない事はなかった。
早い段階とは、もちろん第１戦の事です。


２０１６年か２０２０年まで、チームを移籍しながらもリーグ５連覇。
２０１７年を除き、４回の日本シリーズに出場。


「逆シリーズ男」と呼ばれてきた男は、リベンジを果たすべくシリーズに挑む。


第１戦、２点を先制され巡ってきた４回裏、ノーアウト１、２塁のチャンス。
カウント２ボール０ストライクからの３球目。


結果は・・・
流れを断ち切った併殺打。


　　　　　　　　　


このチャンスで１点でも返していたら・・・。
打線は勢いに乗る事無く、たったの４戦でシリーズを終える事となった。


公式戦では追い込まれていても、自分の意に反する球には手を出さなかった。
併殺打となった打席、外角低めのストレートは見逃せばボールと思われる高さ。


気負い？ 日本シリーズの呪縛？ どちらにせよ今年のシリーズも結果は残せなかった。