老いの坂道(パピー)

楽しい心で歳を取り、働きたいけど休み、喋りたいけど黙る。
そんな気持ちで送る趣味を中心に日々の一端を書き留めています。

絵画展&サラダランチ

2016-06-20 | アート展日記

先日文化センターにて開催中の油彩の絵画展に出かけました。

これは写実を基本にした油彩の絵画公募展です。

会場は当地の文化センター第一展示室でした。

絵画展の会場としては天井も低いし照明が絵画に写るというお粗末なところ、

でも会場費はメチャ廉価(笑)、だからこういった任意の美術団体さんの

公募展が多く開催されています。

お隣には立派な県立美術館が建っていますがそちらは所謂作家さんの

本格的美術工芸展が開催されています。

最近はこういった団体さんの公募展が有名作家さんの「〇〇展」より

好んで出かけるようになりました。

といのも、この方が見ていて楽しいし、現実味があってステキ。

それに写真撮影OKもいいな。。。

では数多くある作品の中でボクが特に目に留まった作品を

まずはF-100号といった会場内でも大作です。

『安曇野』のゆるやかな田園風景とその向こうの厳しい北アルプスの山々。

信州松本からJR大糸線に乗ると車窓からこんな素敵な風景が目に入ってきますよね。

かって学生時代によく目にし、山仲間とともに歩いた風景を懐かしく思い出し

作品の前にしばし佇んでいました。

最近はこんな光景を探して街中散歩するんですが・・・なかなか見当たらない。

でも、あるんだ、何気ないお蕎麦やさんの店先風景がこんなに

素敵な「絵」になるんだよね。

ボクもお蕎麦は好きだから何軒かおそばやさんの店先の写真撮ったけど・・・

どこか違うんだよな~、「そば」と書かれた暖簾、そしてその向こうの格子戸。

そうか・・・描いた角度がいいんだよ!

「絵」になる情景はありそうでなかなか難しいんだよな・・・

*

次の作品『廃屋』。

これって、立派な廃屋だな。画面一杯にに描かれた描写が強烈だな・・・

こんな構図ってずいぶんと度胸がいりそう。

でも、廃屋を強烈に描写するにはいいのだろうな~

実は「廃屋シリーズ」としてボクも写真集めています。

散歩していると最近は特に多いです「廃屋」。

社会問題にもなっている「廃屋」をうまく表現するアングルって

実際はとってもむつかしいです。

*

今回もゆっくり作品を楽しませていただき心休まるひと時を

会場で味わうことができました。

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お昼の時間も過ぎたようなのでここから歩いて10分ほどの

街中中心部のバスセンター二階、おなじみの「Afternoon-Tea」へ

今月のサラダランチは

[アラスカ産紅鮭とグレープフルーツのサラダサンド]でした。

トマトの入ったたっぷりのお野菜、それにサイコロのような

大きな紅鮭、グレープフルーツ、ホットブレッドのサンド。

バルサミコとソルトレモンジュレのドレッシングがとっても

さわやかなランチでした。

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⊡今日の独り言:先日食事をしながらラジオを聞いていたら最近は大学生の

        奨学金を返済しきれない人が多いそうですね。

        そもそも大学生が多すぎるのではないでしょうか。高校の勉強も

        満足に終えていない学生が・・・原因は大学の数が多すぎると思います。

        先ずは偏差値下から三分の一以下の大学は即刻閉鎖。そして2年制の専門学校

        に変更。学生総数もかなり減少するでしょう。そして現実の社会で求められる

        若者の数も増えて失業問題も少しは改善されるのではないでしょうか。

        例えば大工さんのような建築技術職人さんなど人手不足が深刻だそうです。

        高校卒業程度の基礎学力が完全に備わっていればあとは専門技能を身に着けた

        若者を育てる教育環境を整備してはいかがなものか・・・と思うのでした。

□今日の散歩歩数:7333歩。今日は目標達成でした(久しぶり)

※ 今回も訪問ありがとうございます。

 

 

コメント (8)
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