デス・プルーフ in グラインドハウス

後半の面白さが最高と聞いていたので見てみました。
何気にタランティーノ監督作品見るの初かも。
以下ネタバレあり。




























車で女の子を殺すサイコパス殺人鬼、
前半では目をつけた女の子の車に
すごいスピードで突っ込んで全員即死させる。
ここで可哀想なのは怖い思いをした助手席の女の子かな？
他の4人は一瞬過ぎて何がなんだか分からんかったろうなぁ。

そして後半でもまた新たな女の子4人組に目をつけ
同じように猛スピードで追いかけ回すが
ここでの相手が悪かった。
乗っている2人がプロのスタントマン。
逃げ切られたあげく、逆に追いかけ回されボコボコにされるという。

後半の爽快感は確かに半端なかったです。
ぼっこぼこにしてEND！って出たときは
ここで終わりかい！と笑ってしまった。
ただまぁアクションシーン除くと
どうでもいいシーンが結構長いので
ダラダラ感がすごい…
特に前半は1時間近く
女の子らの男関係の話とかドラッグとかそんな話ばっかで
殺人シーンは一瞬なので結構うんざりします。

後半に出てくるリーがめっちゃかわいくて
ポスターもこの子っぽいんだけど
この子は巻き込まれないのなｗ
試乗運転した車がぼっこぼこになって帰ってきたら
持ち主ぶち切れるんじゃない？
あれはもう買い取るしかないよねぇ…

ボンネットに乗ってるスタントまがいの最中に殺人鬼に追突され
乗っているゾーイは振り落とされないように必死にしがみつくのですが
何度か車が引き離されている時があったので
その時に車止めてゾーイだけでも降ろせばいいのに…と思いました。
まぁ、結局女の子チームは誰も怪我してないけどｗ

最終的に殺人鬼はぼこぼこにされて終わったけど
その後警察に突き出されたんだろうか？
最後のエンドロールの女性達は今までの犠牲者なのかな…？
そう思うともっとボコボコにしても良かったかも。

後半の爽快感は半端ないですが
前半の冗長さも半端ないので
星は3つです。
雰囲気とか女の子のファッションとか好きな人は好きそうですね。